株式会社主婦の友社は2⽉27⽇(木)に『宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074606933)を発売します。
モチベーションの低下、収入の不安、アイデンティティの喪失――。
定年を前にした50代が直面する三重の悩みに、あなたはどう向き合いますか?
三重沈下① 収入の確保
同じ会社に居続けようと定年延長してみても、一般的に言われている受け取れる金額は現役時代の7~8割。あるいは、もっと減ってしまうかもしれません。子どもがまだ成人を迎えていないなら、「この金額でどうやって子育てするんだ」とふさいだ気持ちになってしまうでしょう。でも、定年を迎えた後で転職しようにも当てがなく、仕方なく今の会社に居続けたまま、処遇に不満を持ち続けるしかありません。
三重沈下② モチベーションの低下
責任ある管理職を離れ、事務仕事を任されるケースも少なくありません。それまで自分に仕えていた部下が、定年を境にいきなり自分の上司となり、指図されるようになることもあるのですから。
三重沈下③ 自らのアイデンティティ(存在価値)
管理職として組織の上位に位置付けられた方はすっかりプライドが傷つけられ、会社に居続けるモチベーションが急に下がるのは、致し方ないでしょう。
「自分にできることは何なのか。そして、次に踏み出すための決断とは、いったい何か」
定年を前にしたみなさんに向け、この「三重沈下」を回避するために宇宙飛行士・野口聡一が本書で解き明かします。
ー著者よりコメント
「50を過ぎたら会社を辞めよう」
宇宙飛行士の野口聡一です。
私はこの言葉通り定年間近にも関わらず、 長年勤めたJAXAを退社しました。
人生100年時代。60歳定年を目前にひかえた50代の中高年のみなさんは、今まさに、この長い人生の折り返し地点に立っています。
会社での地位、評価など、定年後にはなんの役にも立ちません。
であるならば、ただ定年が来るのを待つのではなく、自らの手で人生を切り拓いてみてはいかがでしょうか。
自分自身の物差しでライフプランを組み立てることができれば、より人生を謳歌することができます。
この本が、そんなみなさんの背中を押す一冊になれば嬉しい限りです。
■著者プロフィール
野口聡一(のぐち そういち)
1965年生まれ。東京大学大学院修了。IHI入社後、1996年からNASDA(現JAXA)の宇宙飛行士候補者に選抜。3回の宇宙飛行に成功し、15年間で船外活動4回、世界で初めて3通りの方法(滑走路、地面着陸、水面着陸)で帰還したとして、ギネス記録に認定された。2021年の「宇宙からのショパン生演奏」 動画などでYouTubeクリエイターアワードを受賞。2022年6月、JAXA退職。現在は、合同会社未来圏代表、国際社会経済研究所理事、東京大学特任教授などを通し講演活動や大学での教育、研究活動を精力的に行う。
■書誌情報
タイトル:宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職
定価:1,870円(税込)
判型・ページ数:四六変型・224ページ
ISBN:978-4-07-460693-1
発売⽇:2025年2⽉27⽇
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074606933
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/18131785
※電子書籍も同時発売
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