2025年1月22日 – メイベリン ニューヨークとNPO法人シルバーリボンジャパンが、マルチプラットフォーム通販事業者QVCジャパン本社(千葉県千葉市美浜区)にて、メンタルヘルス研修「BRAVE TALK」を実施し、DE&I(多様性を公正に受け入れる) 取り組みを推進する社内の有志グループが参加しました。
本研修は、ロールプレイングやディスカッションを通じて、企業や、学校におけるメンタルヘルスへの理解を深め、実践的なアプローチを学ぶことを目的としています。参加者は、グループワークを通して他者の意見を参考に自身の行動を振り返り、具体的な声かけやサポート方法を習得しました。また、座学だけでは得られない実践的なスキルを、ロールプレイングやインタラクティブな講習内容を通じて体験し、日常業務における具体的な行動への応用を促しました。
両企業はこのような取り組みを通じて、よりオープンで相談しやすい環境を醸成し、誰もが安心して助けを求められる文化の構築を目指します。メイベリン ニューヨークとシルバーリボンジャパンはこれからも他企業や団体との連携を通じて、BRAVE TALKのさらなる実施とメンタルヘルスサポートを拡大させてまいります。
QVCジャパンの参加者からは以下のような感想が寄せられ、高い評価を頂きました。
メンタルヘルスに関する理解と実践的な対応
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「心の健康状態が悪くなっている人とのかかわりかたや、接し方をいろんな人の意見を聞きながら学ぶことができた」
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「どの様に声がけをしたらよいか、どの様な振る舞いがよいのかとても参考になりました」
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「実際に知り合いにメンタルヘルスに悩んでいる方がいるので、どのようなサポートや関係を維持すればよいかの手助けになりました。」
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「誰かの相談に乗ること、というのを意識して要素ごとに分解して改めて考えたことがなかったので、意識の足りなかった点、無意識にできていた点、とこれからの振る舞いに非常に参考になる内容」
ロールプレイングやインタラクティブな講習内容の効果
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「座学だけではなく、全体での意見交換がされたことにより、とても理解しやすかったし、実践的なトレーニングだと感じられた」
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「実際にやってみることの大切さ。どんな声掛けをしたらよさそうか、何を心がけたらよいかなど、フィードバックを頂けると効果が上がると感じた」
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「日常で頭で理解しているのと、実際の行動に移す事への難しさを学ぶことができ、実践への良い練習となる」
社内でのメンタルヘルスに関する課題と「BRAVE TALK」の重要性
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「知っていれば自然と頼られる・相談されるシーンは多く、理解の程度によっては、そもそも頼られない・相談されないですよね」
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「職場では上下関係や仕事のしがらみがあったり、相手の方特に若い世代や、チーム・メンバーは業績評価にひびく、と感じてしまうかもしれないため、は役に立つ話しかけのアプローチだと思いました」
「BRAVE TALK」(ブレイブトーク)とは
周りの人の悩みに気づき、適切なサポートを提供するための実践的なスキルを学ぶことができるワークショップです。メイベリン ニューヨークのパートナーである特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンのメンバーが講師を務め、1時間で、BRAVEの頭文字をとった5つの簡単なステップを通してシンプルに学ぶことができます。グループワークやロールプレイング、ディスカッションを通して、分かりやすく手軽に学べる無料のメンタルヘルスに関する実践的なトレーニングです。メイベリンが推進するメンタルヘルスの重要性を啓発する社会貢献活動「Brave Together(ブレイブ・トゥギャザー)」の活動の一環です。
<「BRAVE TALK」の特徴>
米国のメンタルヘルスの専門家、非営利団体JEDが十代の若者や若年層の心の健康を守ることを目的として開発した研修
無賞提供:パートナー 特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンの講師により無料で提供されます。
短時間学習: 1時間で主要なスキルを習得できます。
シンプルな構成: 5つの簡単なアクションを通して学ぶため、分かりやすく実践的です。
実践的なトレーニング: グループワークやロールプレイングを通じて、実用的なスキルを身につけることができます。
分かりやすさ: 専門知識がなくても理解できる内容で、誰でも気軽に受講できます。
柔軟な形式:実際に校内、教室で行う対面とオンライン形式で提供可能です
BRAVE TALKの5ステップ
1.変化に気付こう
友達のサインに気づく: 変化の兆候や助けを求めているサインを理解する
2.最適な場所とタイミング
相手の話を聞くのに適切な場所やタイミングをみつける
3.色々と聞いてみよう
適切な質問をする: 状況を理解し、相手をサポートするために適切な質問をする
4.ありのままを受け止めよう
積極的に耳を傾ける: 批判やアドバイスではなく、共感を持って話を聞く
5.サポートにつなげよう
助けを求める方法を伝える: 専門機関や相談窓口などの情報を提供する
詳しい情報、受講希望の方は、info@silverribbon.jpまでご連絡ください。
<特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンについて>
メンタルヘルスや精神疾患への理解を深めるための普及啓発活動を行っています。
シルバーリボンは、脳や心に起因する疾患(障がい)およびメンタルヘルスへの正しい理解を促進することを目的とした運動のシンボルです。毎年10月10日の世界メンタルヘルスデーには東京タワーにてメンタルヘルスを象徴するシルバーとグリーンにライトアップを行っています。
メイベリン ニューヨークは、今後も「BRAVE Together」プログラムを通じて、若者のメンタルヘルスを取り巻く課題の解決に貢献していきます。「BRAVE TALK」は、より多くの学校、企業や地域への展開を予定しています。
BRAVE Togetherについて
2020年に開始した世界中でうつや不安や抱える人たちをサポートする社会貢献プログラム。パートナーNPO団体を通じて悩みを抱える人たちに1対1のサポート、友達や家族が悩んでいる時の話かけ方を学ぶ研修プログム「Brave Talk」など、若い世代が抱えるメンタルヘルスの問題に寄り添い、いっしょに話し、考えるきっかけをつくるためのプログラムを提供しています。特定非営利活動法人BONDプロジェクトおよび特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンとパートナーシップを組み、各活動に取り組んでいます。
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生きづらさを抱える女の子に1対1サポートを提供する、特定非営利活動法人BONDプロジェクトの支援
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悩んでいる家族や友人に寄り添い、サポートする方法が学べるトレーニング”BRAVE TALK”を、企業、団体、教育機関向けに特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンと共に無料で提供
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メンタルヘルスに関するアウェアネスを、10月10日の世界メンタルヘルスデーのイベントで毎年発信。
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2024年、大坂なおみさんと起用したキャンペーン「一緒に話そう。それが、心を守る一歩になる」を発表
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各パートナー団体への寄付金と物資の提供
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世界では今後5年間で世界および地域の団体に1,000万ドルの寄付と100万人へのサポートを約束しています。詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.maybelline.co.jp/make-up-make-change/bravetogether
メイベリン ニューヨークについて
MAYBELLINE NEW YORK(メイベリン ニューヨーク)は、世界120カ国以上で展開する世界ナンバーワンのコスメティックブランド。
1914年、NY生まれ。ニューヨークのスタイルと遊び心。 カワイイもカッコイイも、なりたい自分を思いのままに表現することができるメイクを提案。女性の強さを最大限に引き出し、そして保守的ではなく革新的。あふれるほどの可能性を、あなたのメイクアップに。
世界最大の仏化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長 ジャン-ピエール・シャリトン)のブランドの一つです。