株式会社大陸(本社:東京都新宿区、代表者:代表取締役 王幸明)は、上海出身の国際的油彩画家・王元鼎の70年にわたる芸術の軌跡を辿る「王元鼎 芸術の道70年 絵画芸術展」を東京・銀座にて3月24日(月)より開催いたします。
王元鼎の芸術世界
王元鼎は6歳で筆を持ち、中国・ブラジル・アメリカと活動拠点を移しながら、70年にわたり創作活動を続けてきました。中国の伝統美術を基盤に、西洋油彩の技法を融合させ、独自の作風を確立。特に江南地方や皖南・皖北の田園風景、鶏や豚、犬、猫などの動物画において、その繊細な筆致と温かみのある色彩が際立ち、多くの人々の心を捉えてきました。
王元鼎の作品は、彼の人生そのものを映し出すものであり、激動の時代を生きながらも、その中で育まれた素朴な温かさや郷愁が表現されています。彼の代表作である「鶏画」シリーズは、生命力に満ちた表情豊かな筆遣いで描かれ、観る者に穏やかな時間を提供します。また、田園風景画では、陽光に包まれた静かな村、賑やかな市場、農家の庭先が細やかに描かれ、まるでその場に立っているかのような没入感を味わうことができます。
本展では、約100点の油絵に加え、未公開の水彩画40点も特別展示。さらに、来場者特典として、先着で王元鼎の画集を無料配布いたします。(※数量限定・無くなり次第終了)
展示会詳細
「王元鼎 芸術の道70年 絵画芸術展」
■開催期間:2025年3月24日(月)~3月30日(日) ※3月24日は特別招待日、一般公開は3月25日より
■開場時間:11:00~17:00
■会場:セントラルミュージアム銀座 (東京都中央区銀座3丁目9-11 紙パルプ会館5階)
■電話:03-3546-5855
■入場料:無料
■来場特典:王元鼎の画集「芸術の道70年」を無料配布(※数量限定・無くなり次第終了)
■企画:胡建勇、王幸明
■主催:上海市収蔵協会、株式会社大陸
■協賛:上海市収蔵協会芸術品交易促進センター、上海市収蔵協会日本分会(設立予定)
■後援:上海市対外文化交流協会
王元鼎(オウ ゲンテイ/Wang Yuanding)紹介
プロフィール/Profile
1941年、中国・上海生まれ。6歳で絵筆を握り、中国画の基礎を学ぶ。青年期に著名な画家に師事し、伝統技法を修得。1968年以降、水彩や油彩を用い、江南地方の田園風景や民俗文化を描く。
1990年にブラジルへ移住、1992年にアメリカへ定住。東西の文化を融合させた独自の画風を確立し、特に鶏画や田園風景画は緻密な描写と豊かな色彩で高く評価される。
1993年、カリフォルニア州政府より東西文化交流の貢献を称えられ「特別功労賞」を受賞。日本でも東京、北海道、京都などで個展を開催し、国内外で幅広い支持を得ている。