能登での暮らしをあきらめず、復興に取り組む人々を映したこの映像には、和倉温泉の若女将や仮設商店街で営業する喫茶店のマスター、輪島塗の職人などが登場します。カニカマ誕生50周年記念短編映画「カニカマ氏、語る。」の語り手「カニカマ氏」が能登の各地を訪れました。
■制作意図
スギヨは能登に育てられた練り水産加工品メーカーです。能登でなければカニカマは生まれなかったとスギヨは思っています。そんな能登が大災害に見舞われました。スギヨも前例がないほどの被害を受け、天井が崩落し、壁が剥がれ、機械は倒れ、地面が割れ、復旧には半年を要しました。
能登の復興にはまだまだ時間がかかります。時間の経過とともに、人々の記憶から能登のことが薄れていくのは仕方がないことかもしれません。しかし、それは承知の上で「1年というタイミングで伝えないといけないことがある」「能登の人たちの現在の姿を知ってほしい」との思いで制作しました。
■公開
【スギヨ公式YouTube】
「震災1年 カニカマ氏、語りたい。①」
https://youtu.be/BEK1VXtiFwc?si=3oFCyuXoBfEi8SK2
「震災1年 カニカマ氏、語りたい。②」
https://youtu.be/8h8qmtUZcwU?si=EEpkzzJDy4x_y950
【HP/店頭サイネージ】
「がんばろう!能登キャンペーン」の一環で、特設サイトや石川をはじめ全国70か所の店頭サイネージでも上映しています。
<特設サイト>
■出演
「震災1年 カニカマ氏、語りたい。①」
(出演順)
高階放課後児童クラブ(七尾市)
「震災1年 カニカマ氏、語りたい。②」
(出演順)
采色塗 なか門(輪島市)
高階放課後児童クラブ(七尾市)
スギヨ 能登食祭市場店(七尾市)
大関 大の里(津幡町出身)
東前頭七枚目 遠藤(穴水町出身)
<制作>
監督:平林勇
チーフプロデューサー:諏訪慶
プロデューサー:勝俣円
撮影:中島古英
プロダクションマネージャー:中村崇
企画制作:FROGLOUD
制作プロダクション:DASH
協力:有馬尚史
製作・著作:株式会社スギヨ
<お問合せ>
担当:広報
TEL:0767-53-8404
E-mail:kouhou@sugiyo.co.jp
株式会社スギヨ
能登・七尾で魚商を営んでいた杉野屋与作から始まり、明治に入って練り製品の製造を開始。1952年、戦後の栄養難の時代にサメを使った「ビタミンちくわ」誕生。1972年、世界初のカニカマ「かにあし」を開発。2015年、うなぎ風蒲鉾「うな蒲ちゃん」発売。現在は練り物を進化させるだけでなく、すり身を使わない商品開発や農業事業などにも取り組んでいます。
企業情報
本社:〒926-0835 石川県七尾市西三階町10号4-1
TEL:0767-53-0180(代表)
事業内容:水産練製品・加工品製造販売、冷凍魚塩干魚等の販売、惣菜類の製造販売、菓子製造販売、水産練製品・加工品及び水産物の輸出入、食品の冷凍冷蔵業
従業員:750名
営業拠点:東京、名古屋、大阪、北陸、札幌、仙台、長野、広島、福岡
工場:商業団地・北陸(石川)、関東(茨城)、北海道、下関流通加工センター
グループ企業:SUGIYO U.S.A.,INC. 株式会社高浜、株式会社能登半島、マルタスギヨ株式会社、美野里デリカ株式会社、株式会社山崎水産