一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」では、大分県佐伯市に伝わる民話「佐伯の船霊さま」のコラボレーションとして、大分県佐伯市の水産加工メーカーである漁村女性グループめばると連携し、オリジナルの包装紙でラッピングした「豊後水道鶴見港 佐伯 ごまだし」を2025年3月7日(金)から発売開始いたします。
包装紙には、大分県佐伯市に伝わる民話「佐伯の船霊さま」のアニメデザインを使用。佐伯市の名産品であり、漁村女性グループめばるの看板商品である「ごまだし」は、鮮度抜群の魚を焼き、ごまと一緒にすり合わせ、醤油を足して仕上げた故郷の調味料です。ごまの香ばしさのなかに、ふわりと広がる魚の旨みが、食欲をそそります。海に囲まれた漁村ならではの新鮮な味を、是非ご賞味ください。
この企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<コラボレーション概要>
・商品名:「豊後水道鶴見港 佐伯 ごまだし」
・販売開始日:2025年3月7日(金)
・販売価格:830円(税込)
・販売場所:さいき海の市場〇、道の駅やよい
▼製造者 株式会社 漁村女性グループめばる
漁村女性グループめばる fecebook
https://www.facebook.com/gomadasi
漁村女性グループめばる Instagram
https://www.instagram.com/gomadashi.mebaru/
<海ノ民話のまちプロジェクト公式サイト「佐伯の船霊さま」>
大分県佐伯市の海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」や佐伯市に関する情報は下記よりご覧いただけます。
https://uminominwa.jp/animation/91/
<「佐伯の船霊さま」あらすじ>
むかし一隻の船が難破しました。村人たちは厄介ごとに巻き込まれるのは御免と、見ないふりをしようとしましたが、乗組員が女性というのを知り、念のために様子を見に浜へ出ていきました。すると浜には女性…ではなく女装をした漁師が待ち構えていたのでした。なんとか話だけでも聞いてもらおうと漁師たちは、船霊さまを取り出し村人たちの前に置きました。船霊さまとは、船大工が船を新造したときに納める神さまのことです。そのご神体は、地域によって様々ですが、五穀、銭、サイコロ、女性の毛髪を入れるのが一般的です。さて、その使い方とは…。
<「海ノ民話アニメーション」を活用しませんか?>
「海ノ民話アニメーション」の動画・画像は、子ども向け学習会、まちのイベント、地域産品の企画やパッケージなどに活用いただけます。
利用には事前申請と、一般社団法人日本昔ばなし協会の承認が必要です。
詳細はこちらをご確認ください▼
<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
海ノ民話のまちプロジェクト
「海ノ民話のまちプロジェクト」は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施するもので、「海との関わり」と「地域の学び」を、子どもたちに伝え語り継ぐことを目的としたプロジェクト。
日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「思い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションにして、次の世代を担う子どもたちへ、そして、さらに未来へと語り継いでいきます。
公式サイト https://uminominwa.jp/
公式Youtube https://www.youtube.com/@uminominwa
X(旧Twitter)https://twitter.com/uminominwa
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。