関西の叡智を結集させ企業・自治体が取るべき針路を導き出す「第63回関西財界セミナー」の模様をお伝えすると共に、前向きで先駆的な注目企業を紹介する経済番組です。
ナビゲーター
宇垣美里
VTR出演
ウーデン ジェニファー 里沙(テレビ大阪アナウンサー)
https://www.tv-osaka.co.jp/onair/detail/oaid=2161692/
放送終了後、テレビ大阪報道公式YouTubeチャンネル「大阪NEWS」で配信
https://www.youtube.com/@tvosakanews/
参加人数が過去最多となった「第63回関西財界セミナー」。「日本型循環経済」や「次世代人材育成」など、企業・自治体のリーダーたちが、目の前に迫っている課題に向き合った。
第一分科会のテーマは「ポスト万博」。
今年4月の開幕を目前に控えた「大阪・関西万博」への期待が高鳴る一方、
「万博が終わったらどうするのか?」「どう発展に繋げるのか?」といった議論は道半ば…
今回の財セミでは、70年の大阪万博で世界にインパクトを残したレガシー企業も参加し、
次世代の新技術を披露した。
そして番組では、万博に出展予定の”未来企業”を取材!
向かったのは、茨木市の山奥にある人気カフェ。
こちらで話題になっているのが、美と健康を意識した「EBHサラダ」。
材料の野菜は、なんと無農薬で新鮮、かつ物価高にも左右されない安定価格だという!
そんな野菜が作られているのが、東大阪にある植物工場。
一石三鳥にもなり得るという驚きの技術の正体に迫った!
続いて、「財セミ」の第4分科会で話されたテーマが、「防災力向上」。
阪神淡路大震災から30年経ち、その間も地震は日本に数えきれないほどの悲しみをもたらした。
さらに、30万人を超える犠牲も予想される「南海トラフ巨大地震」について、政府は今後30年の発生確率を80%としている。
災害対策が急務の中、東京海上グループが2017年から始めたのが、人工衛星を使った保険サービス。
宇宙から撮影された写真と水害現場で撮られたSNS写真を組み合わせて作成した独自の画像をAIに解析させることによって、迅速な保険金支払いを可能にしたという。
今回は、そのシステムに不可欠な人工衛星を作っている会社へ。
宇宙から地球の様子が手に取るようにわかる「神の目」の仕組みとは?
さらに!万博に出展予定の災害用シェルターを取材するため、
試作機があるという岸和田市の自動車修理工場へ。
シェルターの中身は、なんと「発砲スチロール」だというが…
驚愕の耐久性を実現させた、最新技術が明らかになる!