時代のニーズをとらえ多様なコンテンツをお届けすることをミッションとする松竹株式会社(以下、「松竹」)によるホラーブランド「松竹お化け屋本舗」と、株式会社クープは、このたび、昨年夏に開催し、大好評を博した『ホラーにふれる展 ―映画美術の世界―』をWeb上で楽しめる「仮想空間篇」を新たに制作し、「qurupo」サイト上で公開いたしました。
AI搭載型360°カメラで3D空間そのものを保存することにより、ユーザーは「貸し切り状態」の会場を “いつでも、どこでも” 探索することができます。映画美術の魅力、そして松竹お化け屋本舗がお届けするジャパニーズホラーの世界をぜひご堪能ください。
◆『ホラーにふれる展 -映画美術の世界-』について
松竹お化け屋本舗が提供するお化け屋敷の一番の見どころである「映画美術の世界」にスポットを当て、美術セットの裏側から美術製作のノウハウに至るまで、その魅力を余すところなくお届けした体験型の企画展です。2024年7月~9月に新潟県立自然科学館で開催され、31,000人を超える動員を記録し、SNS上でも大きな話題を呼びました。
2025年には本展の系譜を継ぐ、さらなる展開も…? 詳細は続報をお待ちください。
◆仮想空間篇の遊びどころ
①直感的な操作で会場の隅から隅まで探索可能!
床に表示された白丸をクリックすれば、会場中どこでも好きなように移動可能です。誰にも邪魔されずに会場内をゆっくりと探索できるだけでなく、会場内で展開していたさまざまな仕掛けの種明かしも用意。リアル会場に来場済みの方でも、あらためてお楽しみいただけます。
②「神視点」で会場全体を眺められる!
ドールハウス機能を使えば、会場全体を「神視点」で俯瞰して見ることが可能です。リアル会場では実現できない仮想空間ならではの体験にご期待ください。
◆「qurupo」について
株式会社クープが提供するサービス「qurupo(くるぽ)」は、AI搭載型360°カメラを使用した空間の記録保存を行うサービスです。
これにより、施設や期間限定の展示イベント、歴史的建造物等をデジタルツインで永久保存することができます。従来の写真や動画でのアーカイブと違い、3D空間そのものを保存することにより、資料的価値はもとより、展示イベントなどのウォークスルー体験をコンテンツ化することができます。
新感覚4D エンターテインメントとして、従来は消費されてしまっていた体験型コンテンツをロングテールにて活用することが可能となります。
今回の撮影に使用した「4DKanKan Meta」は、誰でも簡単に高精細な3Dデータを作成できる最新の空間スキャンカメラです。特別な設備なしで最大70mの範囲をすばやくスキャンし、リアルな3D空間を自動生成することができます。軽量で持ち運びがしやすいため、エンターテインメントに留まらず、インフラの監視保守、土木・建設現場の測量など様々な分野で活躍しています。
公式HP:https://apps.4dkankan.jp/#/
◆松竹お化け屋本舗とは
松竹が 1998 年より展開するホラーブランド。映画と演劇の世界で長い歴史を重ねてきた松竹ならではの「本物」の演出や美術を武器に、まるで物語の中に迷い込んだかような没入感の高い体験を、バリエーション豊かに演出いたします。
◆『ホラーにふれる展 仮想空間篇』概要
サイトURL:https://qurupo.qooop.co.jp/obakeyahonpo/
体験料金 :無料
企画・製作 :松竹お化け屋本舗
協 力 :新潟県立自然科学館、BSN新潟放送
コンテンツ制作 :株式会社クープ
撮影機材・制作協力:ジオサイン株式会社