孤独な城に住む少年と流浪の少女のロマンチックな出会い。菊地秀行氏の思いが詰まったその物語を覗いてみよう！✨

解説

『城の少年』は、孤独な少年と流浪の少女の出会いを描いた心温まる絵本です。著者の菊地秀行氏は、この作品を通じて愛の深さとつながりを表現しています。5周年を迎え、マイクロマガジン社が特別なメッセージを届けることで、読者に新たな発見や感動を提供したいと考えています。この物語は、忘れられた城とそこに住む少年の孤独が、少女との出会いによって変わっていく様子を描いています。ぜひ手に取って、その魅力を感じてみてくださいね！✨📚

この記事のポイント！

1. 謎めいた城が舞台の物語。
2. 孤独な少年と流浪の少女の出会い。
3. 菊地秀行氏の温かい著者コメント。
4. 5周年を記念した特別な発表。
5. 絵本『城の少年』の普及促進

マイクロマガジン社（東京都中央区）は、絵本『城の少年』の刊行5周年を記念して、著者である菊地秀行氏よりお寄せいただいたコメントをご紹介いたします。

【著者・菊地秀行氏コメント】

城の少年のもとを訪れた黒衣のハンターとは……さあ、その名を呼んでみるがいい

■著作紹介

城の少年
菊地秀行／作　Naffy／絵
定価：1,760円（本体1,600円＋税10％）
判型：A4変判／48ページ

ISBN：9784867161005

https://kodomono-hon.com/detail/?titleid=61005

■あらすじ

丘のいただきにそびえる大きな城に、少年がひとりで住んでいました。
その城には、昔はたくさんの人たちが暮らしていたのです。
それがある日、みんなは忽然と姿を消してしまいました。
秋のある夜、そんなひとりぼっちの少年の住む城の庭に、芸を見せて生活する放浪者（ロマニー）たちがやって来ました。
無人の城だと勘違いをした彼らは、たくさんのテントを張って、賑やかな音楽をかなではじめます。
ただ少年は、彼らの前に姿を現す気はありませんでした。
でも、深夜に踊りの練習をしているひとりのロマニーの少女を見た少年の心の中に、ある感情がめばえます。それは――？
ひとつの場所にしばられた謎の少年と流浪の少女がつむぐ、永遠の愛の物語。

■作品紹介PV

https://www.youtube.com/watch?v=nGfk_bTz0Ec

■著者紹介

菊地秀行（きくち・ひでゆき）／作
1949年、千葉県生まれ。小説家。青山学院大学法学部卒業。ルポライター、翻訳家を経て、1982年『魔界都市〈新宿〉』（朝日ソノラマ）でデビュー。『魔界都市〈新宿〉』『トレジャー・ハンター』『吸血鬼ハンター』『魔界都市ブルース』『魔界医師メフィスト』など、数多くの人気シリーズを抱える。

また、SF・ホラー映画の愛好家としても有名。日本推理作家協会会員。

Naffy（なふぃ）／絵
絵本や童話の挿絵、装画のお仕事を中心に活動中。

そのほか作家として展示等を通して作品を発表している。

シマダヒデアキ／ブックデザイン

『SLAM DUNK　完全版』『ドラゴンボール　完全版』『青の祓魔師』『東京喰種』『SPY×FAMILY』などの人気作品を手がけているブックデザイナー。