2025年3月に光文社から新刊『関係人口 都市と地方を同時並行で生きる』が出るよ!著者の高橋博之が、新しい地域支援の形を探る一冊だよ📘✨
『関係人口 都市と地方を同時並行で生きる』は、高橋博之が提唱する「関係人口」の本質に迫る書です。この本では、彼が実際に行った復興支援活動を通じて、都市と地方の新しい関係性を模索しています。特に、2024年の能登半島地震から得た経験を元に、どのように地域が支え合い、共生していくかを深く考察しています。読者は、地域活性化や社会貢献の実践例を学びながら、関係人口の意義を再認識できる内容となっています📚💡
1. 高橋博之が提唱する「関係人口」の概念を探る。
2. 能登半島地震の復興支援を通じた具体的な地域支援の取り組み。
3. 都市と地方の新しい共生の形を示す視点。
4. 地方創生における「関係人口」の役割を考察。
5. 社会貢献や地域活性化への関心を促す内容。
光文社は、2025年3月18日に高橋博之著『関係人口 都市と地方を同時並行で生きる』を刊行いたします。本書は、著者がこれまで提唱してきた「関係人口」という概念を基軸に、都市と地方が共生する未来の可能性を探る一冊です。
「都市と地方をかきまぜる」を旗印に、食べ物付き情報誌『東北食べる通信』の創刊や産直アプリ「ポケットマルシェ」の開発を手がけ、ついには東証グロース市場に上場を果たした高橋博之。彼が日本で初めて提唱し、広めた「関係人口」という言葉は、今や地方創生の象徴的な概念となっています。しかし、その急速な普及にともない、本質が正しく伝わっているのか疑問を抱くようになったと著者は語ります。
本書では、著者が現場での実践をもとに「関係人口」の意義を改めて掘り下げるとともに、2024年に発生した能登半島地震での支援活動を通じて得た新たな気づきを軸に、「関係人口」が果たしうる役割について具体的に論じています。
2024年の能登半島地震直後から現地に入り、復旧・復興活動に奔走した著者は、「関係人口」の力を活かした新しい地域支援のあり方を模索してきました。本書では、その具体的な取り組みを詳細にレポートするとともに、地方創生の「特効薬」ではなく「漢方薬」としての「関係人口」の可能性について考察します。
現代社会では「消費者と生産者」「都市と地方」「人間と自然」が分断され、それぞれが孤立した存在となっています。しかし、著者は「関係人口」という仕組みを通じて、それらをつなぎ直し、互いの課題を解決しながら新たな価値を生み出すことができると考えています。
・地方創生に関心がある方
・都市と地方の新しい関係を模索している方
・社会貢献や地域活性化に興味がある方
・能登半島地震の復興に関心がある方
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■目次
第一章 社会性と経済性を両立させるのはキレイゴトか?
第二章 関係人口の定義
第三章 能登半島地震の被災地に飛び込む
第四章 住民票を複数持てる社会を
第五章 関係人口を「見える化」せよ
第六章 都市と地方をかきまぜ続ける
■書籍情報
書名:『関係人口 都市と地方を同時並行で生きる』
著者:高橋博之
定価:1100円(税込)
発売日:2025年3月18日
発行:光文社
判型:新書判/296ページ
■著者プロフィール
高橋博之(たかはし・ひろゆき)
1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大卒。株式会社雨風太陽 代表取締役社長。2013年、NPO法人東北開墾を立ち上げ、世界初の食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊。2016年、生産者と消費者をつなぐスマホアプリ「ポケットマルシェ」をローンチし、2023年に東京証券取引所グロース市場に上場。「関係人口」の提唱者として、都市と地方の共生を目指す。内閣官房「新しい地方経済・生活環境創世本部」有識者会議メンバー。著書に『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)など。
株式会社光文社について
【会社概要】
社名:株式会社光文社
本社所在地:東京都文京区音羽1-16-6
代表取締役:巴 一寿
設立: 1945年10月1日