上海での華東交易会では、多くの企業が集まり、特に日本の冷凍保存の技術が高く評価されたよ！新しいパンライフスタイルの提案が楽しみ！✨
解説
第33回華東交易会は、上海で開催された中国の重要な貿易イベント。ここでは、繊維や衣料に関する最新技術やトレンドが紹介され、日本の機能素材株式会社が受賞したことが大きな話題に！🍞その企業が示した冷凍保存技術は、焼きたての風味を保つ特別な袋を使い、家庭でパンを美味しく保存するという新しいライフスタイルを提案。これにより、日本のパン文化の魅力を中国市場にも広げたいという意図があります。🌏✨参加した企業は多く、国際貿易においてデジタル技術の重要性も連呼されました。ハイテクでない一見身近な技術が、こうして海外で評価されるのは嬉しいですね！
この記事のポイント！
1. 第33回華東交易会で日本企業が受賞
2. 機能素材株式会社が冷凍パン保存袋を展示
3. イノベーションの重要性を強調
4. 参加企業は多様なハイテク企業
5. 日本のパン文化を中国に広める意図
中国の主要貿易イベントである第33回華東交易会（East China Fair）が3月1日に上海新国際博覧センターで開幕し、繊維、衣料、軽工業分野の最新のイノベーションとトレンドが展示されました。
115,000平方メートルに3,250社を超える会社が出展しました。
今年のフェアでは、イノベーションと国際貿易におけるデジタル技術の統合に重点が置かれています。参加企業の多くは、国内ハイテク企業、イノベーション主導の「小さな巨人」企業、ニッチ産業のリーダーです。
（引用：DairyChina）
44社の企業にプロダクトイノベーション賞を授与
イノベーションの重要性を強調するため、交易会では44社の企業にプロダクトイノベーション賞を授与しました。日本企業の中では唯一、機能素材株式会社がプロダクトイノベーション賞を受賞いたしました。
中国でもパンをおいしく冷凍保存する習慣を根付かせたい
「プロダクトイノベーション賞を受賞して大変驚き、光栄に思います」と、熱伝導性を高め、霜の発生を最小限に抑える薄くて丈夫なフィルムで作られた特別な保存袋を展示した日本企業、機能素材株式会社の代表取締役、岡村岳尚氏は述べた。「私たちの目標は、この革新的な製品を中国市場に導入し、パン食の新しいライフスタイルを提供することです」
（DairyChina取材へのコメント）
以前、私が訊ねた中国の方は「パンは食べない」との回答でした、しかし近年ではフランスやイギリス、日本のベーカリーが人気を博しています。
しかし同時に、日本ほど中国ではまだパンを冷凍庫で保存することが一般的ではないと聞きました。
「パンおいしいまま」を使うと、焼き立てのパンの風味を損なわずに、とても美味しい状態で冷凍保存が可能となります。
おいしいパンが増えると、家庭でおいしく保存する技術が重要になります。
袋の効果でパンのおいしさを損なわず冷凍保存して、中国でも手軽にいつでもおいしいパンが食べられるお手伝いをしたいと思いました。
ハイテクではないパンの保存という身近なイノベーション技術ですが、海外でも評価されたことが大変うれしく思います。
交易会日本館について
華東交易会日本館の運営は株式会社ビジネスガイド社が行っており、大冢投资有限公司（大塚製薬グループ）や石川県など15の日本企業や地方自治体が参加しました。
ビジネスガイド社ニュースリリース
https://www.giftshow.co.jp/chinese/ecf33/news0301j.htm
パンおいしいまま受賞歴
・第28回グルメ＆ダイニングスタイルショー大賞受賞
・第35回高知県地場産業大賞奨励賞受賞
・テストする女性誌LDK「パン保存袋」調査で最高評価BestBuy獲得
会社概要
機能素材株式会社
高知県高知市廿代町6-13
http://kinousozai.co.jp/