会津若松での脱炭素プロジェクトでは、地域の生産者と協力し、新鮮なお米を提供しながら気候変動対策に取り組みます🍚
クレアトゥラ株式会社とカインズは、脱炭素活動を支援するための新しいプロジェクトを開始しました🔍水田メタン削減プロジェクトで、地元の生産者が育てた新鮮なお米をカインズで販売することで、環境保護と地域経済の活性化を目指します🌱この取り組みは、温室効果ガスの削減を目的としており、農家と消費者を直接つなぐことが特徴です。試験的に始まったこのプロジェクトによって、持続可能な農業の実現をサポートします💚
1. クレアトゥラとカインズが連携して脱炭素活動を推進
2. 水田メタン削減プロジェクトによる新鮮なお米の販売
3. 地域の生産者との協力により経済活性化を図る
4. J-クレジット制度に基づく環境価値の提供
5. 実証実験を通じて、持続可能な農業をサポート
クレアトゥラ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:服部 倫康、以下「クレアトゥラ」)は株式会社カインズ(本部:埼玉県本庄市、代表取締役社長 CEO:高家 正行、以下「カインズ」)と、クレアトゥラが運営・管理するJ-クレジット制度のプロジェクト「水田メタン削減プロジェクト」に参画したお米の生産者と連携し、カインズの産地直送売り場「くみまちマルシェ」、及び生産者直納米売場にて、脱炭素活動に貢献したお米を販売する取り組みを始めました。
クレアトゥラが運営・管理する「水田メタン削減プロジェクト」では、J-クレジット制度の「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に基づき、直近2年の中干し期間よりも7日間以上の延長を実施することで、田んぼから発生するメタンを抑制し、温室効果ガス排出量を削減する活動に取り組んでいます。この活動に参画した生産者が生産する、新鮮で且つ脱炭素活動にも貢献したお米(中干延長米)の販路を拡大し、生産者の収益向上を支援することを目的に、カインズの「くみまちマルシェ」で試験的に販売を行う取り組みを始めました。
福島県会津若松市のカインズ会津若松店にて、会津坂下町の協力のもと会津坂下町の生産者と上記取り組みを開始しており、今後、地域、及び参加者の拡大を図り、お客様への新鮮な地元のお米をお届けするとともに脱炭素活動に取り組んでまいります。
■実証期間
2025年1月24日(土)~9月30日(月)
■取扱店舗 カインズ 会津若松店(福島県会津若松市神指町大字南四合幕内南632-1)
■品種
① 藤川農産
コシヒカリ 5㎏
② T.Farming
コシヒカリ 2㎏
J-クレジット制度「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論による温室効果ガス排出削減の活動に加え、中干し延長した圃場で栽培されたお米とJ-クレジットを紐づけ、脱炭素活動に貢献したお米として企業に納品し、その環境価値をカーボン・インセットとして企業の脱炭素活動に活用していただく支援をしています。 地産地消と温室効果ガス削減活動により、お米の価値を高め生産者の収益向上を目指していきます。
当社では、「水田メタン削減プロジェクト」にて、中干し期間の延長及び産地直送の取り組みを実施しお米の価値を高めていく生産者の募集をしております。
株式会社カインズは、29都道府県下に242店舗を展開するホームセンターチェーンです。 「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。
2021年10月に公表した「くみまち構想」における「地域産業振興」の一環として、地域で収穫された新鮮な農産物を販売する「くみまちマルシェ」を展開しています。2025年1月末時点で6店舗に専用コーナーを設け、地域の農産物の流通を促進することで、生産者の選別の手間を減らし、生産者との直接取引によって収益向上や新規参入の促進を図りながら、カインズの近隣地域における生産者ネットワークの拡大を目指しています。
クレアトゥラ株式会社は、「かけがえのない自然を次世代へ」をMISSIONに掲げ、脱炭素社会の実現を目指し、国内外のカーボンクレジット開発、脱炭素に関わるコンサルティング、カーボンクレジット、再エネ証書取引、および、カーボンクレジットに関する最先端のIT・DX開発を事業領域としている会社です。上記事業領域を通じて、気候変動対策にとどまらず、生物多様性といった自然資本の回復と持続可能な未来の実現に貢献いたします。