家庭でできる性教育の新しい試み – こどもせいきょういくはじめます

株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO：夏野剛）は、2025年3月5日（水）に書籍『こどもせいきょういくはじめます おうち性教育はじめますシリーズ』（著者：フクチマミ、村瀬幸浩、北山ひと美）を発売します。

性教育研究者・村瀬幸浩氏とマンガイラストレーターのフクチマミ氏の共著で2020年に出版した「おうち性教育はじめます」。学校での性教育が十分ではない現在、「家庭でできる学び」を描いたコミックエッセイです。

2020年発売の第1弾では3～10歳の幼児期から学童期の子を持つ親向け、2022年発売の第2弾では10～18歳の思春期の子を持つ親向けとして刊行、シリーズ30万部超のベストセラーになりました。

そしてシリーズ第3弾となる本書は、【子どもが自分で読める本がほしい！】というたくさんの声にお応えして、小学生がひとりで安心して読める内容を1冊にまとめました。

最初に知りたい「プライベートパーツ」の話から、「誕生」や「体の変化」はもちろん、「同意・不同意」「バウンダリー」といった人権に関わる考え方まで、この1冊でわかります。

制作にあたり、私立和光小学校（東京都世田谷区・町田市）の教育カリキュラムを取材し、小学校1～6年生の子の「知りたい！」に答える授業をマンガで表現。巻末には、親向けの解説コラムを収録。子どもはもちろん、これからの時代に必要な考え方を大人も一緒に学べる、性教育入門書です。

【もくじ】

1章〈1・2年生〉せいきょういく はじめのいっぽ

2章〈2年生〉たんじょう のはなし

3章〈3年生〉家族 のはなし

4章〈3年生〉男らしさ・女らしさ のはなし

5章〈4年生〉からだとこころ のはなし

6章〈4年生〉いいよ！とイヤだよ のはなし

7章〈5・6年生〉セクハラ のはなし

8章〈6年生〉いっしょに生きていく はなし

◎大人のかたへ　～こどもと話すヒント集～

【誌面イメージ】

小学校1年生～6年生まで、成長に合わせて読めるテーマを設定。子どもたちが自分で考え、意見交換しながら話が展開していきます

▼試し読みはこちらから

https://www.lettuceclub.net/news/serial/14467/

【書誌情報】

『こどもせいきょういくはじめます おうち性教育はじめますシリーズ』

著者：フクチマミ、村瀬幸浩、北山ひと美　

定価：1,430円（本体1,300円+税）

発売日：2025年3月5日（水）

判型：A5判

ページ数：200ページ

ISBN：978-4-04-684121-6

発行：株式会社KADOKAWA

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【著者プロフィール】

フクチ マミ

マンガイラストレーター。日常生活で感じる難しいことをわかりやすく伝えるコミックエッセイを多数刊行している。

村瀬 幸浩（むらせ ゆきひろ）

東京教育大学（現筑波大）卒業後、私立和光高等学校保健体育科教諭として25年間勤務。この間総合学習として「人間と性」を担当。1989年同校退職後、25年間一橋大学、津田塾大学等でセクソロジーを講義。現在一般社団法人“人間と性”教育研究協議会会員、日本思春期学会名誉会員。

北山 ひと美（きたやま ひとみ）

和光小学校・和光幼稚園前校園長。一般社団法人“人間と性”教育研究協議会（性教協）代表幹事、性教協乳幼児の性と性教育サークル代表。幼稚園、小学校の現場で、性教育のカリキュラムづくりと実践を重ねている。

【シリーズ既刊情報】

『おうち性教育はじめます 一番やさしい！防犯・SEX・命の伝え方』

シリーズ第一弾。「うちにも赤ちゃんはくる？」といった質問への答え方から心と体の変化まで、子どもを一生守る言葉かけがわかります。

著者：フクチマミ、村瀬幸浩

定価：1,430円（本体1,300円＋税）

発売日：2020年3月3日

判型：A5判

ページ数：200ページ

ISBN：978-4-04-064517-9

発行：株式会社KADOKAWA

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『おうち性教育はじめます　思春期と家族編』

シリーズ第二弾。思春期の子に訪れる心と体の変化はもちろん、何が暴力や性加害かを知り、自分を守るための考えを家庭で育むコミックです。

著者：フクチマミ、村瀬幸浩

定価：1,430円（本体1,300円＋税）

発売日：2022年12月15日

判型：A5判

ページ数：272ページ

ISBN：978-4-04-681664-1

発行：株式会社KADOKAWA

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