リサ・ラーソンの新シリーズ「にっぽんのリサ猫」が登場!益子で作られた陶器の猫は、実は悪戯っぽいムラ感がポイントだよ!
解説
株式会社トンカチが2025年にリリースするリサ・ラーソンの新シリーズ「にっぽんのリサ猫」を紹介します😊。スウェーデンの陶器デザイナー、リサ・ラーソンが日本の伝統的な陶磁器とコラボして、新しい作品を誕生させました!第一弾は栃木県益子で作られた猫で、職人の手によって絵付けが施されています。そして、オンラインショップや直営店で予約が開始されたので、ぜひチェックしてみてくださいね!リサの猫を通じて、日本の陶芸の魅力を再発見する絶好の機会です!✨
この記事のポイント!
1. リサ・ラーソンの新シリーズ「にっぽんのリサ猫」
2. 陶磁器の生産地で制作された猫の作品
3. オンラインショップと直営店で予約販売中
4. 伝統技法に現代の技術を融合させたデザイン
5. 陶器制作に携わる職人の手による個性豊かな作品
株式会社トンカチ(東京都渋谷区、代表:勝木悠香理)は、2025年2月28日(金)にリサ・ラーソンの新シリーズ「にっぽんのリサ猫」の特集サイトを公開、予約販売を開始しました。本プロジェクトは、リサ・ラーソンがスウェーデンで作った陶器の猫を原型に、日本各地の陶磁器の生産地で「にっぽんのリサ猫」をつくるもので、第一弾は栃木県の益子で作られた陶器のリサ猫が登場した。
現在オンラインショップ「トンカチストア」( https://shop.tonkachi.co.jp )、およびトンカチ直営店「トンカチ2号館」( https://shop.tonkachi.co.jp/blogs/about-tonkachi/shop )にて予約受付中です。
リサは日本の陶芸が、大、大、大、大好きだったー!
リサは日本の陶芸が、大、大、大、大がいくつあっても足りないくらい大好きだった。だから、リサの作品を日本全国の窯元で作ってみたい、というアイデアは、彼女と仕事をするようになった最初期からあったのです。最初は、会話の最後にお決まりのように出てくる夢物語として。やがて時が流れて、それは夢ではない、絶対に実現したいプランとして。
(特設サイトより)
▽特設サイトはこちら
https://shop.tonkachi.co.jp/blogs/special/ll_lisacats
リサと日本に縁があり、私たちとリサに縁があり、
みんなが日本の窯元と縁を結びました。
そして、その縁をつくった陶磁器の地点から、改めてこの国(にっぽん)を見つめてみると、なんと豊かで素敵な場所なのだろう、と感じ入ったのです。
にっぽんのリサ猫(一番、益子)
にっぽんのリサ猫のトップを飾るのは益子で生まれたリサ猫です。
伝統釉「並白」の下には、軍手を使ってニュアンスを出しながら着彩した炭呉須(すみごす)の上から、鉄砂(てっしゃ)絵具で絵付けをした縞模様が透けて見えます。
リサが作った猫を再現するとともに、伝統の釉薬と新しい着彩技法をかけあわせて生まれた野良猫です。
リサの原型の持つ、野良猫っぽいワイルドさを失わないように作りました。そのため、ボディの塗装にはムラやカスレがあり、顔は手描きで、職人の気持ちが表情に現れて、個体差が個性として出るように考えました。
サイズ:W13.5×H8×D9.5cm
素材:陶器(益子焼)
重量:240 g
納期:2025年4月中旬以降順次出荷予定
価格:¥6,600(税込)
https://shop.tonkachi.co.jp/products/ll2338-001
益子焼の制作風景
今回の制作について、窯元さんに聞きました!
POP UPも開催します!
今年も、益子の陶器市開催期間にリサ・ラーソンのPOP UPが開催!
にっぽんのリサ猫も、出没予定!詳細は続報をお待ちください。
第111回 益子陶器市
開催期間:4/29(火)〜 5/6(火)
https://toukiichi.mashiko-db.net/
Lisa Larson (リサ・ラーソン)
1931年9月9日、スウェーデン南部に生まれる。ヨーテボリ大学芸術学部デザイン工芸校に学んだ後、スウェーデンの陶磁器メーカー、グスタフスベリのアートディレクターであったスティグ・リンドベリに請われグスタフスベリ社に入社。同社の黄金期を支える中心的なデザイナーとなる。1952年、画家のグンナル・ラーソンと結婚。1980年にフリーランスとなり、以後、数多くのクライアントと仕事をする。2000年代より株式会社トンカチ(日本)とのコラボレーションがスタートし世界的な再ブレークの契機となる。2022年スウェーデンの芸術と工芸を刷新し、豊かにした長年の優れた仕事に対して政府から勲章を授与される。2024年3月11日没。
▽トンカチストア
▽リサ・ラーソンオフィシャルサイト