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社会貢献を目指すオリゼ、B Corp認証で発酵技術の力を発揮

株式会社オリゼがB Corp認証を取得したことを受け、発酵技術を使った社会貢献についてお話しするよ!これから地域活性化にも力を入れるんだって!✨

解説

株式会社オリゼは、日本の伝統的な発酵技術を利用して社会的課題に取り組むベンチャー企業です💡。近年、持続可能性への関心が高まる中で、B Corpという国際認証の取得を目指しました。その結果、食品ロス削減や地域活性化に向けた取り組みが評価され、見事認証を獲得したのです。オリゼの「FIVE WIN」理念を通じて、発酵技術がどのように実社会で役立つのかを示す素晴らしいケースとなっています。今後は、この認証を土台にして、さらなる事業拡大や新しい発酵技術の開発にも挑戦していきます✨。

この記事のポイント!

1. 発酵技術を用いて食品ロスを削減
2. 地域との共生を重視したビジネスモデル
3. 経営の透明性を保ち、信頼関係を築く
4. B Corp認証を取得し、国際基準に評価される
5. 持続可能な食の未来に貢献する

日本の伝統発酵技術を用いて社会課題解決を目指す株式会社オリゼ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小泉泰英 以下、当社)は、持続可能性や社会貢献度が高い企業に与えられる国際認証「B Corporation」(以下、B Corp)を取得いたしました。

B Corp認証は、環境負荷の低減、地域社会との共生、透明性のある経営を実践する企業に与えられる国際認証です。2025年1月現在*、世界104カ国で9,500社以上がB Corp認証を取得しており、日本では50社以上が取得しています。2025年1月時点で日本の食品業界では5社のB Corpがありましたが、晴れて当社もここに加わり、持続可能な食の未来に貢献する企業として評価を受けました。

*B Corp認証は、3年に一度の再認証や企業構造の変更により、B Corp認証を維持できない企業もあるため、企業数の合計が減少することもあります。

◾️B Corp認証取得の背景

当社にとってB Corp認証は、単なる認証取得ではなく、「FIVE WIN」の経営理念を体現し、発酵技術を軸にした循環型社会を実現するための意思表明です。

オリゼは、事業活動が社会や環境へ与える影響を考えながら、より良い未来を創ることを使命としています。このB Corp認証取得は、まさにその姿勢が評価されたものであり、「FIVE WIN」の考えをさらに深化させる機会となりました。

◾️B Corp認証取得にあたり高く評価されたポイント

B Corpの基準では、5つの評価エリア「ガバナンス・ワーカー・コミュニティ・エンバイロメント(環境)・カスタマー」で企業を評価します。その中で、オリゼでは特に、以下の3つの分野における取り組みが、B Corpの理念と深く結びつき、高く評価されました。

① 発酵アップサイクル – 食品ロスを価値に変える

オリゼは、発酵技術を活かして「捨てられるもの」に新たな価値を生み出し、食品ロス削減に貢献しています。B Corpの環境基準において、食品ロスを資源へと転換するこのビジネスモデルが高く評価されました。

〈具体的な取り組み〉

・花王/象印/坂の途中などとのコラボレーション

② 地域に根付いたビジネスモデル – 発酵が共生を生む

オリゼは、都市部だけでなく地方の農業従事者や伝統産業メーカーと連携し、地域の活性化や雇用創出に取り組んできました。栃木や静岡をはじめとする地域との取引割合が高く、地域資源を活かした製品開発や、地元の雇用支援 を行っています。

こうした「地域とともに発展するビジネスモデル」 が、B Corpのコミュニティ評価基準で高く評価されました。

〈具体的な取り組み〉

・農閑期の農家の雇用創出(地元農業従事者との連携)

・地域資源の活用(栃木・静岡の農産物を活かした製品開発)

・長野あんずの取り組み

・障がい者支援施設との協業(手仕事を活かしたパッケージ制作など)

発酵の力を活かし、地域資源と人をつなぐことで、持続可能なビジネスモデルを実現していきます。

③ 経営の透明性 – 企業活動も「発酵」する

発酵が、環境と調和しながら新たな価値を生み出し続ける循環のプロセスであるように、オリゼの経営もまた、透明性を保ち、関わる人々との信頼関係を深めながら、持続的な成長を大切にしています。
経営の意思決定をオープンにすることで、従業員・取引先・地域社会とともに成長する企業文化を築いています。

〈具体的な取り組み〉

・全社員が財務情報にアクセスできる仕組みを導入

・経営方針を「オリゼワールド(社内全体会議)」で四半期ごとに共有

・B Corp™取得もトップダウンではなく、有志の社員によるボトムアップで実現

オープンな情報共有と組織の発酵が、持続可能な企業づくりを促進しています。

◾️B Corp取得を新たなスタートに

B Corp取得は、オリゼの 「発酵を軸にした循環型ビジネス」が世界基準で評価された証ですが、これをゴールではなく新たなスタートと捉えています。

今後は、B Corp認証企業との連携を強化し、発酵アップサイクルのモデルをさらに拡大予定です。食品ロス削減や新たな発酵技術の開発を進めながら、「発酵が生み出すサステナブルな未来」 を創造していきます。

◾️B Market Builder Japan 共同代表 溝渕由樹 氏よりコメント

「発酵」という伝統ある技術を通して、人間と地球の健康に寄与する製品やサービスを提供する株式会社オリゼを、B Corpの一員として迎えられることを心から嬉しく思います。
オリゼの「バトンを次世代へ受け継ぐ」という理念は、B Corpの価値観と通じるものがあります。
これから、わたしたちが目指す「インクルーシブかつ公平でリジェネラティブな経済の実現」に向けて協力し合えることを楽しみにしています。

◾️株式会社オリゼ サステナブル推進室長 古川理穂 氏よりコメント

「何をするか」ではなく「どう在るか」。世界には、有機認証など、基準があり正解があり、その会社が何をしているのか、どのような商品を扱っているのかを示す様々な認証があります。その中で、B Corp認証はその会社の在り方を社会に提示する認証だと解釈しています。

個々人の人生の正解が一つではないように、会社経営にも様々な形があり、それは本認証取得企業にとっても同様だと思います。腐敗と発酵が紙一重であるように、ほんの少しの違いであらゆる物事は大きく変化し得ます。今後スタートアップとして成長していくオリゼにとって、このB Corp認証がより良い社会の創造のために会社の在り方や振る舞い方を常に問い続ける機会となり、オリゼ自身が発酵し続けるための種麹のような、そんな存在になればと願っています。

◾️株式会社オリゼについて

発酵技術によって社会課題を解決し、サステナブルな社会の実現を目指すベンチャー企業です。米を発酵させて作る「オリゼ甘味料(米麹発酵糖分)」を中心に、”FIVE WIN”の方針に基づいた商品を製造・販売しています。2018年の創業以来、農業経済や食品ロスなどの課題を解決するためのプロダクト開発に努めてきました。今後も、発酵を駆使して社会課題を解決し、食だけにとどまらないイノベーションを起こしていきます。

◾️会社概要

代表   :代表取締役 小泉泰英

住所   :東京都目黒区大橋 2丁目6-12 佐藤フラッツ301

企業サイト:https://www.oryzae.site/

メール  :info@oryzae.site

電話番号 :080-9537-6584

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