「よこはま建築フォトコンテスト2024」では、数々の素晴らしい作品が選出され、展示も行われる予定です📷🌿
解説
このブログでは、横浜市が開催した「よこはま建築フォトコンテスト2024」について詳しく紹介します!🌟このコンテストは公共建築の魅力を発信し、地域の建築物の新たな魅力を掘り起こす素晴らしい取り組みです。今年は1024作品もの応募があり、その中から選ばれた入賞・佳作15点が発表されました!🏆受賞作品は市庁舎で展示されるので、ぜひ足を運んで感動の瞬間を体感してみてください😊映像や写真を通して、横浜の豊かな文化と歴史に触れる機会が満載です!
この記事のポイント!
1. 横浜市が主催するフォトコンテスト
2. 1024作品が応募され、多くの才能が発揮されました
3. 受賞作品は市庁舎で展示される予定です
4. 審査員は著名な写真家、森日出夫氏
5. Instagramでも受賞作品を随時紹介
入賞・佳作15点が決定!
公共建築の魅力発信に加えて、横浜市内の建築物の新たな魅力を発掘する取組の一つとして、Instagramを活用した『よこはま建築フォトコンテスト』を今年度も開催しました。
3回目となる今回は「横浜×建築×花や緑」をテーマに、令和6年8⽉から11⽉にかけて募集し、これまでで最多の1024作品の応募がありました。
たくさんのご応募ありがとうございました!
その中から、入賞・佳作15点が決定しましたので審査結果を発表します。
また、応募作品を市庁舎にて展示します。
よこはま建築フォトコンテスト2024ウェブサイト
■審査員全体講評
春夏秋冬、昼夜の人々の暮らしなどをよく観察しています。横浜での風景の中でふとした日常にスポットを当て、自身の目線で特別な瞬間にしていると思います。
建造物と風景との関わりをより意識することのできる作品たちでした。
審査員/写真家 森 日出夫 氏
横浜市生まれ。JPS(日本写真家協会)所属。
長年撮り続けた横浜の港・街・人を「森の観測」と名づけ、独自の感性で森の「記憶」を記録する。ニューヨークADC MERIT AWARD受賞第50回横浜文化賞奨励賞受賞写真集「YOKOHAMA PASS ハマのメリーさん」刊行写真集「SCENERY of Yokohama」1〜3 刊行みなとみらい21地区着工40周年記念事業写真展「PHOTO CHRONICLE」開催 他
■最優秀賞
建物名:ホテルニューグランド
タイトル:100年前の思いを礎に
受賞者:@_toki_photograph
森日出夫氏 講評
横浜の代表的な山下公園と歴史的建造物のニューグランド。手前に海を入れ、小橋を渡る2人の日傘は季節感を感じさせます。
縦位置で配置した構図も素晴らしい。氷川丸の上から撮ったものだろうが、ちょうど打ち寄せる瞬間の波や人の動きを効果的に使っていて、この場所の空気管をよく表しています。
■優秀賞(順不同)
建物名:横浜ランドマークタワー
タイトル:夜の公園
受賞者:@sh_pho_to_
森日出夫氏 講評
静寂な夜のみなとみらいにランドマークタワーが聳え、高層ビルの隙間から三日月が顔を出している。
柔らかな光りに浮かび上がる花達の演出も混ざって、昼間の街の喧噪を忘れて心安らぐ時間を与えてくれる一枚です。
建物名:せせらぎ公園東屋
タイトル:森のあずまや
受賞者:@r_k__photo
森日出夫氏 講評
せせらぎ公園の緑道に帽子を被った子が歩いている何気ない風景だが、もっと寄りたいところをグッと引いたことで、木々にかかる陽射しが木漏れ日を強調し、ゆれる赤いワンピースが風を感じさせます。
そしてそれらの役者が正面の主役である東屋をより存在感のあるものに演出しています
■建築局長賞
建物名:横浜マリンタワー、ホテルニューグランド
タイトル:日曜日の旭光
受賞者:@i_am_miko_o
建築局長 講評
澄んだ青空、季節を感じさせる銀杏並木、横浜を代表する歴史的建築物が一体感のある街並みを感じさせ、横浜の魅力をよく表しています。
昔ながらの横浜の良さを感じる作品です。
■建築保全公社理事長賞
建物名:外交官の家
タイトル:カラフルな春の庭園
受賞者:@m_mintrose
森日出夫氏 講評
庭園の見事に咲き揃ったカラフルな花が重要文化財の建物に溶け込み全体の明るさを演出しています。
また、ヨコハマでありながら欧米の風景をイメージさせる写真です。
■佳作(順不同)
建物名、タイトル、受賞者等は以下ウェブサイトからご覧ください。
■作品展示
入賞作品をパネルで展示し、佳作を含めた応募作品をデジタルサイネージで投影します。
期間:令和7年3⽉15⽇(土)〜3⽉27⽇(木)
場所:横浜市庁舎2階プレゼンテーションスペース(中区本町6丁⽬50番地の10)
■横浜市公共建築Instagram(@yokohama_kokyokenchiku)
入賞・佳作作品は、インスタグラムでも随時紹介していきます。
インスタグラムもぜひご覧ください。