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新刊『ある日どこかで箸休め』:3分で読める食の物語が心を癒す

手軽に読めるこの短編集、食を通じて人々のつながりが感じられるんだ。懐かしさと優しさに溢れた物語が楽しめるよ!📖❤️

解説

この『ある日どこかで箸休め』は、村田天による新しい短編集で、食をテーマにした35話が収められているんだ。🤗🍜 各物語は、日常の中での食事や人とのつながりを描いていて、読みやすさが魅力。忙しい毎日の中で、ほんの少しのスキマ時間にちょっと開いてみるのにピッタリな作品。様々な食体験を通じて、誰もが共感できる思い出が蘇ってくるから不思議。食べ物はただのお腹を満たすためだけじゃなくて、人間関係を育む大切な要素だよね。そんな温かいエピソードの数々が詰まっているから、友達とシェアしたり、感想を話し合ったりして楽しみたい作品だよ!😊

この記事のポイント!

1. 35の短編が収められた食にまつわる物語。
2. 誰でも経験したことがあるような日常の食の風景。
3. スキマ時間に読めるように2
000~6
000字の長さ。
4. 食事を通じた人とのつながりが描かれている。
5. 読んでいて心が温まる優しさと懐かしさに包まれる。

マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫より『ある日どこかで箸休め 3分で読める35話のアラカルト』を、2025年3月21日に発売いたします。

また、同日より電子書籍の配信も開始いたします。

【書籍情報】

ある日どこかで箸休め 3分で読める35話のアラカルト

著:村田天 / 装画:双森文

ISBN:9784867167304

定価:792円(本体720円+税10%)

発売日:2025年3月21日

https://kotonohabunko.jp/detail/hashiyasume/

【あらすじ】

大学生同士のカップル未満が初めて一緒に食べた朝ごはん。

偶然会った高校の同級生と食べる深夜のラーメン。風邪の時に同僚が作ってくれた鍋焼きうどん。

料理が嫌いな上司に食べさせたくて母に教わる煮物の作り方。

なかなか減らない冷蔵庫の常備菜を(他人を巻き込んで)上手に使い切る秘策。

おにぎりが苦手になった理由ともう一度食べられるようになった理由。

クリスマスパーティーで知るとり天の味と気になる人の意外な一面。

お互いが買ってきたパンと飲み物を交換して食べる昼休み。

弟お手製の夏カレーで思い出す、懐かしくておかしな過去。

鰻が救ってくれた誰かの世界。

──かつて味わったことがあったかもしれない、もしかしたらこれから味わうかもしれない、そんな素敵な「食」にまつわる35の風景を、たっぷりと召し上がれ。

【目次】

朝食の音/深夜のラーメン/無限うどん/煮物大作戦/だらしない鵜竹さんと、私の常備菜地獄/続・煮物大作戦(※煮物は出てきません)/おにぎりの話/続・無限うどん(※うどんは出てきません)/さかな・とり天・クリパ/さかな・とり天・裏/パン交換/夏のカレー・昆虫の舞/茶谷教授の秘密/食いしん坊大作戦/八月のしるこ同盟/大人は冷蔵庫のプリンで喧嘩しない(※プリンは出てきません)/詫び飯/トリガーは焼きそば/冷やし中華始めました/食いしん坊の幽霊/あいびき/たくさん食べる彼女と私/アイスクリームが溶けるまでに/父と枝豆/デートのお作法/にんにくの吸引力について/家族集合/彼女の記憶がなくなって/鰻に会いに/鍋の季節/二十七歳、パスタを作る/台風の日/一緒にわらび餅/房江ばあさんの干し柿(※焼鳥しか食べてません)/夕食の匂い

担当編集が語る作品おすすめポイント

◆するする読めて、どこから読んでも楽しい「短編」集としての醍醐味満載!

基本的にはどれも独立した物語。どの話から読んでも楽しめる構成となっています。

1篇が約2,000字~6,000字で、スキマ時間や朝読書などにも最適な「3分間読書本」として、いつでもどこでも楽しめます。

◆さりげない日常の「食」の風景に、懐かしい記憶を呼び起こされる「思い出のアルバム」味。  

きっと誰でも一度は経験したような、食事と会話の風景に、どこか懐かしさとあたたかさを感じます。全編を通して「誰も否定しない優しさ」に満ち溢れた作品です。

本が読めないくらい疲れている日でも、これだったらパラパラめくってみたくなるかも……という、「つい手にとりたくなる」世界観が魅力です。

一足先に作品のゲラを読んでいただいた皆様の感想を公開

・『食べる』ということ、それも他人と2人で食べるということは、相手と特別な関係であるか、そのような関係になっていく予兆を感じさせる。

この35編の中に、きっと思い当たることがある。そんな身近で、でも人生の転機の瞬間を描いたSS集。(レビュアー)

・食べ物を通して繋がる人がいて、食べ物が発展させてくれる新たな関係がある。

そんないくつもの物語が、お手軽にさくっと読めてしまう一冊。

それぞれの短いお話の中に、トキメキ、優しさ、ほろりがぎゅうっと詰まっていて、お腹と心が満腹になりました。

笑いあり、涙ありで、こんなにたくさんの物語を一気に味わうことができて、大満足!

私はとくに、「家族集合」が心に残りました。

とても読みやすいので、読書が苦手な人にもオススメできます!(書店関係者)

・小説を読みたいけど忙しくてなかなか読めない方に特にオススメしたい作品です!

3分で読める物語がとてもちょうど良く、読書の時間を無理せず取れるのが有り難いです。

そして短編ながら美味しいご飯にスイーツなどのお話はそれぞれ心の栄養となり満たされました。恋愛小説がお好きな方にもオススメです。(図書館関係者)

著者情報

著:村田天(むらた・てん)

2019年、第7回ネット小説大賞を受賞。受賞作『藤倉君のニセ彼女』(一二三文庫)にてデビュー。他著作として『ネクラとヒリアが出会う時』『クールな月城さんは俺にだけはデレ可愛い①②』『俺と妹の血、つながってませんでした①②』(すべてファンタジア文庫)、『きみに、にゃあと鳴いてやる。 わたしが猫になった67日間』『王子様なんていりません! 訳あって、至急婚活することになりました。』『魔女の婚姻 偽花嫁と冷酷騎士の初恋』『贄の聖女と救済の契り 不良魔法士と綴る二度目の恋』(すべて富士見L文庫)、『元猫又ですが、陰陽師の家で猫のお世話係になったら婚約することになりました。』(ポプラ文庫ピュアフル)等がある。

装画:双森文(ふたもり・ふみ)

イラストレーター。あたたかく優しい光の差し込むイラストを得意とする。関西テレビ ハチエモンCM、ポッキープリッツの日、ほろよい年末Twitter投稿用イラストなどを担当。


心に響く物語に、きっと出逢える。「ことのは文庫」

ことのは文庫は2024年に創刊5周年を迎えた、マイクロマガジン社のオトナ女子向けの文芸レーベルです。

累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、テレビドラマ化もされた『さよならの向う側』など、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。

ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/

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マイクロマガジン社は世界に求められる、ユニークで斬新なエンターテイメントを発信する総合出版社です。

公式YouTubeチャンネルでは、ことのは文庫や清水晴木『さよならの向う側』、木爾チレン『夏の匂いがする』などの作品紹介動画を公開中!

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