トークン化も視野に!💡博報堂DYとSC Venturesが、日本のクリエイティブコンテンツを活用して、金融とコンテンツの融合を試みる予定です。
解説
この記事は、株式会社博報堂DYメディアパートナーズとStandard Chartered Bankのベンチャー部門SC Venturesが、日本のIPを海外に展開するための戦略的パートナーシップを結んだことを紹介しています。🎉この協力により、アニメやマンガといった日本独自のコンテンツが、特に成長が期待されるアジア市場でのビジネスを促進します。💪両社は、トークン化技術を活用した新たな投資モデルの開発にも取り組んでおり、クリエイターには新たな資金調達のチャンスを提供し、投資家には魅力的な文化資産へのアクセスを提供することを目指しています。🌟
この記事のポイント!
1. 日本IPの海外ビジネスを強化する戦略的パートナーシップ
2. アニメやマンガの国際市場への展開
3. トークン化技術の活用による新しい収益モデル
4. ファンドマネージャーとの連携による投資機会の創出
5. グローバルな市場ニーズに応える取り組み
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下博報堂DYメディアパートナーズ)と世界的な総合金融グループであるStandard Chartered Bank(本社:英国、CEO: Bill Winters)のベンチャー投資/インキュベーションユニットであるSC Ventures(本社:シンガポール、CEO :Alex Manson)は、日本IPの海外ビジネス拡大と加速を促す事業検討を推進する戦略的パートナーシップに関する覚書を締結いたしました。
■戦略パートナーシップの内容について
⑴ 日本IPの海外ビジネス拡大と加速を促す事業検討
近年、アニメやマンガなどの日本IPにおけるグローバル市場が伸長しており、特にインドネシア・シンガポール・タイを始めとしたアジアや中東の市場活性化の余地が大きいとみられています。そこで、博報堂DYメディアパートナーズと高純資産者向けのオルタナティブ投資機会を提供するSC Venturesの「プロジェクト・エングラム」とがコラボレーションし、新たな収益化の道を切り開く事業を検討してまいります。
エングラムチームは、ライツホルダーと金融ライセンスを持つファンドマネージャーを繋げ、機関投資家や認定投資家向けのユニークな投資機会を検討します。
⑵ トークン/フィンテック技術の活用検討
プロジェクト・エングラムの技術を活用し、トークン化されたIP資産を共同で開発・推進することも検討してまいります。プロジェクト・エングラムの技術を統合することで、クリエイターが自らのコンテンツをトークン化し、金融ライセンスを持つファンドマネージャーを通じて、世界中の投資家に提供する可能性を探ることを目指しています。このアプローチは、クリエイターに即時の資金調達の機会を提供するとともに、投資家に多様かつポテンシャルの高い文化資産へのアクセスを提供する可能性を秘めていると考えます。
博報堂DYメディアパートナーズとSC Venturesは、これまで各社でコンテンツを投資可能な資産クラスに変える方法を模索/検討してきました。今回のパートナーシップを通じて、取り組みを加速させ、コンテンツと金融を融合させる新たな可能性を実現していくことを目指してまいります。
■プロジェクト・エングラムについて
IPトークン化の最前線に立つプロジェクト・エングラムは、ライツホルダーとファンドマネージャーをつなぎ、高純資産者向けのオルタナティブ投資機会を提供しています。
■会社概要
【株式会社博報堂DYメディアパートナーズ】
社名:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
本社:東京都港区赤坂5-3-1
設立:2003年12月
代表取締役社長:矢嶋弘毅
【SC Ventures】
Standard Chartered Bankのベンチャー投資およびインキュベーションユニットは、金融エコシステムの進化に応じたニーズに対応する新しいビジネスモデルと新技術をインキュベートし、成長を促進するとともに、新たな市場機会を創出するソリューションを開発するため、さまざまな業界のパートナーと協業しています。
社名:Standard Chartered Bank / SC Ventures
本社:16 Raffles Quay, #16-02, Hong Leong Building, Singapore
設立:2018年
代表取締役社長:Alexandre Lucien Manson, CEO