北斎の影響を受けたクラシック音楽イベントや永山裕子の絵画展など、多彩な文化イベントが2025年に予定されています!アートファンにはたまらない一年です🎨
2025年、東京では多彩なアートイベントとミュージカルが目白押しです!🎭ラミン・カリムルーが主演するコメディミュージカル『ペテン師と詐欺師』は必見ですし、ハンス・ウェグナー展では多くの名作椅子が登場。さらに、北斎の作品にインスパイアされたコンサートも開催され、古典と現代が交わる、新しいアート体験が待っています✨ 特に渋谷ファッションウィークとの共催イベントでは、若手アーティストたちによる新しいアートの風も感じられることでしょう。うずくまる街中で、新しい文化の香りを体感しませんか?🌆
1. 世界的ミュージカル俳優、ラミン・カリムルーの主演ミュージカル
2. ハンス・ウェグナーの椅子約160点を展示する大規模な回顧展
3. 北斎からインスパイアされたクラシック音楽のコンサート
4. 永山裕子の水彩画展で新たな作品も紹介
5. 渋谷ファッションウィークとの共催イベントが新鮮な風を吹き込む
■ミュージカル『ペテン師と詐欺師』コンサート・バージョン
東急シアターオーブにて2025年8月1日(金)~3日(日)上演。世界的ミュージカル俳優のラミン・カリムルーが満を持してコメディミュージカルに挑戦します。タッグを組むのはハドリー・フレイザー。昨年、1日限定で上演されたロンドン・パラディアム劇場公演では、公私ともに仲が良いふたりならではの息ピッタリの掛け合いで、客席を笑いで包みこみました。多くのファンが観られなかったこの超プレミア公演を、どうしても日本のファンに届けたい!というふたりの熱い想いで来日公演が実現。相性抜群の主演コンビが、この公演のためだけに日本へやってきます。今までにない新しい彼らに出会えるこの機会をお見逃しなく。
■織田コレクション ハンス・ウェグナー展(仮称)
ヒカリエホールにて2025年12月2日(火)~2026年1月18日(日)(予定)開催。デザイン大国、北欧デンマークの巨匠ハンス・ウェグナー。クラフトマンシップの極みと謳われるウェグナーは日本でも人気の高い「Yチェア」(1950年)など、生涯で500脚以上の椅子をデザインし、20世紀の家具デザインを牽引しました。本展は、椅子研究家であり北欧を中心とした近代家具のコレクターでもある織田憲嗣のコレクションを有する北海道東川町の協力を得て、ウェグナーの椅子約160点、その他家具などを展示する、国内でかつてない規模のウェグナー大回顧展となります。ウェグナーの代名詞といえる「ザ・チェア」のプロトタイプや、笠木に籐が巻かれたオールドタイプも揃えた4脚の「ザ・チェア」のバリエーションを紹介。さらに現存しないウェグナーデザインの復刻椅子など、希少性の高い作品が一堂に会します。質・量ともに世界に誇る織田コレクションの名作椅子を通して、堅実でありながら洗練されたウェグナーのデザイン哲学に迫ります。
■NTT ArtTechnology×Bunkamura共同企画
『北斎とジャポニスム コンサート』
<全席招待・入場無料>
Bunkamuraオーチャードホールにて2025年3月28日(金)開催。葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」に創作意欲を刺激された、ドビュッシーの交響詩「海」やラヴェルの「洋上の小舟」に代表されるように、ジャポニスムの影響を受けたクラシック音楽は数多く知られており、中でもプッチーニの「蝶々夫人」は最も影響を受けた作品と言えます。「北斎とジャポニスム」をテーマにした本公演ではそれらの作品と合わせ、藤倉大の「箏協奏曲」もご紹介します。ジャポニスムの影響をうけたクラシックの名曲とデジタル技術による北斎作品とのコラボレーションをぜひお楽しみください。
■永山裕子 水彩画展 水の上で歌う
Bunkamura Gallery 8/にて2025年3月14日(金)~30日(日)開催。国内外で幅広く活躍し、世界中にファンと生徒を持つ永山裕子。表面的な美しさだけでなく、視覚を超えた情感まで筆に込め、叙情性に満ちた画面を生み出す類稀な表現力から、世界有数の水彩画家として高く評価されています。本展では、永山の代表的な花と静物の作品と風景画、人物クロッキーの最新作約50点と今回初の試みとなる版画作品も展示・販売。新刊画集も先行販売します。さらにデモンストレーションや渋谷東急REIホテルHUSH HUSHとのタイアップ企画も。可憐な透明感と淀みない色の重なりによる重厚感が交差した豊かな水彩世界を、ぜひ会場にてご堪能ください。
■レオ・レオーニの絵本づくり展
ヒカリエホールにて2025年7月5日(土)~8月27日(水)開催。『スイミー』や『フレデリック』、『アレクサンダとぜんまいねずみ』他、多数の名作を世に送りだした絵本界の巨匠、レオ・レオーニ。その手しごとによる絵本づくりの技に注目しつつ、ものがたりに込められたメッセージと向き合い、レオーニ作品が今なお世界中の幅広い世代に愛され続ける背景に迫ります。レオーニの絵本ワールドを体感できる渋谷限定コンテンツにもご注目ください。
■SHIBUYA FASHION WEEK 2025 Spring × Bunkamura
「Bunkamuraの未来を照らす新しいアート体験2025」
休館中のBunkamura館内にて2025年3月13日(木)~23日(日)開催。「渋谷ファッションウィーク2025春」との共催企画として実施するアートプログラム『Bunkamuraの未来を照らす新しいアート体験2025』は渋谷の“街(ストリート)”に焦点をあて、参加アーティストがそれぞれの視点で紐解きます。館内ではSIDE CORE、LGSA by EIOS、河野未彩が新作インスタレーション等を展示。屋外では、隣接エリアの解体工事にともない新たに現れたBunkamuraの外壁に大山エンリコイサムが大型壁画を制作。また、会期中はアオイヤマダによるパフォーマンスや、トークイベント等の関連イベントも開催します。
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