渋谷で現代建築好きにはたまらない展覧会が開催🎉!内藤廣が渋谷駅プロジェクトをテーマに、赤鬼と青鬼の視点からプロジェクトを解説します✨キーワードは「再開発」と「意義」だね。

解説

内藤廣展は2025年に渋谷ストリームホールで開催される特異な展覧会です🎨この展示では、建築家内藤廣氏の「赤鬼」と「青鬼」というキャラクターを通じて、彼の全45のプロジェクトが紹介されます🛠️。赤鬼は情熱的で、青鬼は静かな視点を持って、内藤氏の建築に対する哲学をじっくりと解説します!この二人のキャラクター設定が、訪れた人々に楽しくも深い体験を提供することを意図しているんです🌈。かつて益田での展示が大成功を収めたことから、渋谷バージョンでは新たに製作された模型や映像が登場!これにより、過疎地と過密地、両方の魅力と問題点を解きほぐし、都市をどう作っていくかの視点を提供します。特に新たに制作された大型模型には注目です😉ぜひ自分の目で見て感じてみてください!

この記事のポイント!

1. 内藤廣の視点を赤鬼と青鬼で表現
2. 渋谷駅周辺の再開発プロジェクトを紹介
3. 模型や映像を用いた新しい展示方法
4. 益田市との都市比較を通じての視点の提示
5. 建築家としての内藤廣の思考が体感できる

「建築家・内藤廣展 in 渋谷」実行委員会(委員長:小林幹育)は、2025年7月25日(金)から8月27日(水)まで「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」(以下、本展覧会)を渋谷ストリーム ホールにて開催します。

日本を代表する建築家であり、渋谷駅周辺の再開発において、2006年から建築デザインや景観を調整する「デザイン会議」の座長などを務める内藤廣氏が手がける全45のプロジェクトを、内藤氏自身の頭の中に宿る「赤鬼」と「青鬼」が、リング下の場外乱闘さながらに解説する、異色の展覧会です。

本展覧会は、2023年に島根県益田市の島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)で開催された展覧会「建築家・内藤廣 BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」の渋谷版として企画されました。

益田市での展覧会では、内藤氏の建築家としての思考を情熱的で自己主張の強い性格の「赤鬼」と、控えめで禁欲的な性格の「青鬼」という異なる視点から紐解き、作品を解説するという少し風変わりな展示方法も話題を呼び、12,815名の来場者を迎えました。

本展覧会では、このコンセプトを踏襲しつつ、蔵出しインタビューや「渋谷と益田」を対比的に表現した模型や映像などを新たに制作しました。渋谷駅周辺の再開発の全体像を俯瞰できる大型模型や撮り下ろしの映像作品、銀座線渋谷駅やグラントワの巨大な1/20模型など、渋谷と益田という対局にある街と向き合ったそれぞれの建築を体感できる展示になります。

「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」開催イメージ

東京メトロ銀座線渋谷駅 
島根県芸術文化センター(グラントワ)
渋谷駅周辺模型
島根県芸術文化センター(グラントワ)模型

建築家・内藤廣 Built とUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い/2023年開催の様子

本展覧会の主な見どころ

・建築家・内藤廣の思考を体感:「赤鬼」と「青鬼」の視点で全45点のプロジェクトを解説

・建築家・内藤廣の言説:内藤氏自身が語るインタビュー動画

・都市の対比:「過疎の益田」と「過密の渋谷」の違いと魅力を模型と映像で表現

・渋谷の未来を俯瞰:新たに制作した都市模型で、渋谷のまちづくりの全体像を視覚化

内藤廣氏メッセージ

2023年に島根県益田市で展覧会をやった時に、東京からもたくさんの方が見にきてくださいました。その中に私が関わっている渋谷の再開発に関係する方たち、とりわけ商店会のメンバーもいました。彼らから、「これをぜひ渋谷でやってほしい」との声があり、その熱意に応えるつもりで、この渋谷の展覧会を催すことにしました。内容は益田での展示を基にしつつ、美術館とは異なる場所での展示なので、展示の仕方も変え、大きく加えたのは渋谷に関する展示です。これから渋谷がこうなっていく、というまち造り全体を俯瞰する模型を多くの方に見てもらいたかったので新たに制作しました。

「過疎」発祥の地と言われる益田と、「オーバーツーリズム」で人が集まりすぎる渋谷。この二つは我が国の都市が抱える問題を典型的かつ対比的に象徴しているようにも見えます。建築家としてのこれまでの積み上げと延長の上に現在の私の立ち位置があるとすれば、それを見ていただき、この時代に対する思いの一端を共有していただけたら幸いです。

プロフィール

1950年生まれ。1976年早稲田大学大学院修士課程修了後、フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所(スペイン・マドリッド)、菊竹清訓建築設計事務所を経て、1981年に内藤廣建築設計事務所を設立。2001〜11年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻にて教授、同大学にて副学長を歴任。2011年〜同大学名誉教授。2023年4月から多摩美術大学学長。主な建築作品に、海の博物館、牧野富太郎記念館、倫理研究所富士高原研修所、島根県芸術文化センター、九州大学椎木講堂、静岡県草薙総合運動場体育館、富山県美術館、とらや赤坂店、高田松原津波復興祈念公園 国営 追悼・祈念施設、東京メトロ銀座線渋谷駅、京都鳩居堂、紀尾井清堂など。

開催概要

展覧会名:建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷

開催期間:2025年7月25日(金)~8月27日(水) 

開催場所:渋谷ストリーム ホール 東京都渋谷区渋谷3-21-3

※JR渋谷駅 新南口改札から直結(徒歩1分)、東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線 渋谷駅 C2出口直結

入館料:チケット販売の詳細については、後日発表いたします。

主催:「建築家・内藤廣展 in 渋谷」実行委員会

実行委員長:小林幹育(渋谷・東地区まちづくり協議会代表幹事 ・ 渋谷宮益町会相談役)

副委員長:大西賢治(渋谷道玄坂周辺地区まちづくり協議会代表幹事 ・ 渋谷道玄坂商店街振興組合理事長)

企画制作:株式会社内藤廣建築設計事務所

事業推進:東急株式会社

関連企画:内藤廣氏による講演会や、島根県石見地方の石見神楽の公演も予定しています。詳細については、後日発表いたします。

特設サイト : 後日発表いたします。

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