リポビタンDが宇宙食認証を取得し、宇宙飛行士を支えるために挑戦し続けたストーリーをご紹介✨
解説
大正製薬のリポビタンDは、宇宙応援活動を通じて、宇宙飛行士を支えることを目指しています🏆 その取り組みは2005年から始まり、20年の歴史を経て、ついに宇宙日本食「リポビタンJELLY FOR SPACE」が実現しました✨ これは、宇宙での長期滞在時に必要な栄養素を簡単に摂取できるように作られています🍏「リポビタンD」の選ばれた理由や宇宙食認証までの苦労についても詳細にお話ししますよ。
この記事のポイント!
1. 宇宙応援活動の歴史:リポビタンDが始まった2005年からの積み重ね
2. 上原正吉氏の科学技術振興への情熱が背景に
3. 宇宙食認証取得への挑戦と苦労のストーリー
4. リポビタンJELLYの栄養価と持ち運びやすさ
5. 未来の宇宙飛行士に対するサポート活動の拡大
1. 宇宙開発を応援する理由:「はやぶさ」管制室内にリポビタンD
・3代目社長上原正吉が科学技術庁長官時代に、種子島宇宙センター建設開始
・「はやぶさ」着陸の偉業を伝える管制室内ブログ執筆スペースに「リポビタンD」
・「はやぶさ」を応援している人を「リポビタンD」で応援したい!
2. リポビタンの挑戦 宇宙に携わる人々を支えるべく宇宙日本食の開発
・「宇宙に携わる人々をもっと支えたい」これこそがリポビタンの価値と再認識
・宇宙日本食の認証取得に挑戦するも「リポビタンⅮ」に立ちはだかる大きな壁。しかし宇宙飛行士を支えるためにあきらめない。リポビタンJELLYで再挑戦
3. 宇宙日本食「リポビタンJELLY FOR SPACE」の誕生。3回連続宇宙へ
・6か月の審査過程、18項目の指摘をクリア。提出した申請書は400ページ超
・認証後、「若田ミッション」と「古川ミッション」そして、いよいよ2025年3月以降の大西ミッションの3回連続で国際宇宙ステーション搭載品に選出
1. 宇宙開発を応援する理由:「はやぶさ」管制室内にリポビタンD
正吉は、資源の乏しい日本が世界で繁栄していく為には、衆知を集めた科学技術の振興以外に道はないとの強い思いを持っていました。この正吉の思いが、現在のリポビタンの宇宙開発応援に繋がっています。
時は流れ2005年、「はやぶさ」が、はるか彼方の小惑星「イトカワ」に世界初のタッチダウン(着陸)を果たした頃、地球では、連夜にわたる徹夜でプロジェクトスタッフの疲労は、極限に達していたと想像されます。管制室内にあるブログ執筆スペースでは、この歴史的瞬間を世界に発信すべくスタッフが追い込みを掛けていました。
アップされた写真付きのブログには、飲み干された「リポビタンD」の空きビンと執筆用のキーボードを支える「リポビタンD」の10本箱がつつましく映し出されていました。タッチダウンの様子を伝えるとともにこの執筆スペースの様子も、ありのままに世界に発信されたのです。
2. リポビタンの挑戦 宇宙に携わる人々を支えるべく宇宙日本食の開発
特に、宇宙飛行士は、遠く離れた宇宙で半年にもおよぶ長期滞在で非常に大変な日々を過ごします。
そこで「リポビタンD」が、宇宙日本食に適しているのではないかと考え宇宙日本食認証取得への挑戦を始めました。
そこから認証取得に向けて社内では様々な議論を重ねた上で、満を持してJAXAに相談したのですが、審査段階で修正すべき点もありました。それは、宇宙日本食としてビンは適さないとのこと。理由は、ビンだと割れてしまう危険性、ごみ処理や重さなどの問題があるとのことでした。この回答を受けた時の私たちは非常に大きなショックを受けたのでした。
3. 宇宙日本食「リポビタンJELLY FOR SPACE」の誕生。3回連続宇宙へ
その後、2022年の若田ミッション、2023年の古川ミッション、そして、いよいよ2025年3月以降の大西ミッションで国際宇宙ステーションに搭載品に選ばれました。2005年からずっと応援してきた当社としては、「リポビタン」で悲願としていた「宇宙飛行士を支えること」が実現できた瞬間であり、まさに感無量でした。
この他にも盛りだくさんですので、ご期待ください。当社は、これからもずっと宇宙に携わる人々のファイトを応援いたします。 「ファイトイッパーツ!」