2024年度には「ひらかたパークで社会課題を解決する企画」のテーマでPBLが実施され、学生たちがSNSを活用して地域をPRしたんだ。さぁ、みんな見てみよう!📱
解説
今回のPBL授業は、関西外国語大学の学生たちがひらかたパークで行った特別な取り組みです。地域の活性化をテーマに、外国人観光客の増加を狙ったPR活動を展開しました。SNSを使って旅行情報を発信することで、地元の魅力をアピール!しかも、音楽フェスにも参加して地域の子どもたちを応援しました。学生たちは、実際に企画を考え、実行する過程で貴重な経験を得て、これからの挑戦に生かしたいと感じています!🌍✨
この記事のポイント!
1. 外国人観光客の増加を狙ったPR活動
2. PBLによる学生の主体的な学び
3. SNSを活用したプロモーション
4. 地域イベント「ROCKS FORCHILE」への参加
5. 関西外国語大学の地域貢献への取り組み
ひらかたパークで行われるPBLは、2024年度で7回目となります。本年度は「ひらかたパークで社会課題の解決に寄与する企画を創出する」をテーマに実施。京阪グループが推進する「BIOSTYLE PROJECT(京阪版SDGs)」(注2)のガイドラインの一つ「GOOD for Locals(地域に良いか)」にもとづき、地元・枚方市を中心とした地域の活性化を目指しました。
〇PBLでの取り組みについて
②イベント「ROCKS FORCHILE(ロッチル) in ひらかたパーク 2024」への参加
①外国人観光客増加を目指したPR活動の実施
外国人観光客増加による地域活性化を目的とした、PR活動を実施しました。大阪・京都の外国人観光客に対してアンケートを実施し、旅行情報の収集に使用されているSNSや人気の観光地を調査。
その結果をもとに、ひらかたパークや枚方市駅付近の日本食の紹介動画を新たに開設したTikTokアカウントに投稿したほか、ひらかたパークの公式YouTubeや京阪公式の小紅書にも投稿しました。
【TikTokアカウントについて】
アカウント名:hirakata.shohey
リンク: https://www.tiktok.com/@hirakata.shohey?_t=ZS
②イベント「ROCKS FORCHILE(ロッチル) in ひらかたパーク 2024」への参加
ひらかたパークで2024年11月30日(土)、12月1日(日)に開催された“子どもの未来を創る音楽フェス”がコンセプトのイベント「ROCKS FORCHILE(ロッチル) in ひらかたパーク 2024」に実行委員、ボランティアスタッフとして参加。地域の子どもたちを応援する活動を通して地域活性化に取り組みました。
〇取り組んだ学生のコメント
今回の授業を通して、みんなで企画を出し実行に移す難しさを学びました。SNS広告ではインバウンドの方の目にとまりやすい動画はどんなものかなど、短期間で沢山の人に見てもらえるよう工夫しました。他にもロッチルというイベントに参加し普段できない貴重な体験ができました。この経験を今後に活かしていきたいと思います。
〇担当教員のコメント
今回の課題解決型授業は、講義のように教員から知識・技能が与えられるものではなく、一つの目標に向かって、学生相互で協力して進むのが特徴です。それには一人ひとりの自主性、積極性が前提となります。メンバーの意見がなかなかまとまらず、方向性も見えない中、ひらかたパークの担当者様には何度も示唆に富むご助言をいただきました。おかげで、SNSを用いた活動に成果を上げることができました。
〇ひらかたパークコメント
今回は、「ひらかたパーク中心に外国人観光客を増加し、枚方市の活性化を図る」をテーマに考えていただきました。観光地でのアンケート結果をもとにひらかたパークではまだ取り組んでいないTikTokアカウントの運用を行い、弊社としても大きな第一歩となりました。動画の撮影から編集、アカウント運用まで全員で協力し、それぞれが責任感を持って取り組んでいました。実際に自分たちで見たものを、形にする力もついたと思うので、これから先、自信にしていただきたいです。今後も学生のみなさまからいただいたアイデアをしっかり役立てたいと思います。
≪学校法人関西外国語大学≫
大学Webサイト: https://www.kansaigaidai.ac.jp/
(注1)関西外国語大学の課題解決型授業「PBL」(Project-based-learning)とは
(注2)「BIOSTYLE PROJECT」とは
▶ 「BIOSTYLE PROJECT」について詳しくはこちら
https://www.keihan.co.jp/corporate/sustainability/biostyle/