青柳健二氏の新しい作品が流域の人々の生活を描き出し、メコンの魅力に迫る内容は必見!🌏✨
解説
『メコン・ザ・ラストリバー』は、青柳健二によるメコン川の秘境を探求する旅とその記録を通じて、読者に現地の人々の暮らしや歴史を深く理解させてくれるノンフィクションです。🙌👍 メコン川は、長い歴史を持つ大河で、多様な文化や自然の美しさが詰まっています。著者は、自身の探訪を通じて、過去と現在の変化を鮮明に描写し、特に急激な開発の中で失われつつある地域独自の生活様式や習慣に焦点を当てています。また、豊かな写真と共に、紀行文が交互に展開される良構成です。読者は、メコン川の壮大な景観だけでなく、そこで生きる人々の物語にも触れ、より深い感動を覧ることができるでしょう。
この記事のポイント!
1. メコン川の源流から下流までの旅を描いたノンフィクション。
2. 青柳健二による迫真の写真と軽妙な紀行文が特徴。
3. 現代化に伴う地域の変化がテーマ。
4. メコン川の独自の文化や人々を紹介。
5. 書籍仕様と特典情報も充実。
インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山手章弘)は、書籍『メコン・ザ・ラストリバー 無垢なる大河 旅の記憶』を、2025年3月6日に発売いたしました。
■ 大河の素顔を活写した圧巻のノンフィクション!
著者が訪れた当時、世界的な大河でありながら、源流域が不明瞭だった最後の大河、メコン。本書は、その源流探訪記をはじめ、1995年の「メコン川の持続可能な開発に関する協力協定」から30年を経た今、国際社会から注目されるメコン川流域の姿を記録した充実のノンフィクションです。
急速な現代化の波によって激変する流域の人々の暮らしを、最後の姿として活写 する貴重な記録。秘境的要素の強い源流探訪から、豊穣なる中・下流域までを旅し、悠久たる大河の流れとそこで暮らしていた人々の姿を記録した、記念碑的なルポルタージュ となっています。
■ 青柳氏の名作を、源流域、中流域、下流域それぞれで分けて再構成し、新たな作品として制作
写真家・青柳健二氏 が1995年に上梓した代表的写真集『メコン河: アジアの流れをゆく』 と、1996年出版の紀行集『メコンを流れる』 の素材をリミックス。写真や文章を追加・再構成し、新たな作品として生まれ変わりました。
取材当時、急激な開発により、メコンとともに暮らしてきた人々の生活様式も変化しつつありました。激動の20世紀末、未知なるメコンの源流から河口までを旅し、人々と交流した著者の記録は、貴重な歴史の証言となっています。
本書では、メコン川の長大な流れを「源流」「中流」「下流」の3つのセクション に分け、それぞれの流域で異なる人々の暮らしや風景を、多数の写真と軽妙な紀行文で交互に展開。当時のメコン流域の多様な姿が、より明確に伝わる構成となっています。
さらに、2010年代にメコン川流域を再訪した際の書き下ろし文 も追加。当時との変化を振り返りながら、現在のメコンの姿を描き出します。
■本書は以下のような方におすすめです
東南アジアに興味がある方
民族学に興味のある方
ドキュメンタリー作品に興味がある方
■本文イメージ
■本書籍紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=Np2ep2m_wJ0
■Amazon、楽天ブックスでキャンペーンを展開
Amazon、楽天ブックスにて、本編にない写真で構成された購入者期間限定特典デジタル写真集を配布いたします。Amazonでは『メコンデルタearly90s』(キャンペーン期間:2025/5/7(水)まで)、楽天ブックスでは「メコン源流へ」(キャンペーン期間:2025/5/7 (水) 11:59まで)と、異なる2種類を配布します。
■本書の構成
●第一章 源流域 中国・青海省、雲南省
・メコン源流へ/源流に⽴つ/⼤理 ⼀九⼋五年/西双版納 ⼀九九三年/モンラ 緑三⾓
●第二章 中流域 ミャンマー、ラオス、タイ
・ミャンマー・シャン州 ある占い師の話/北部タイ ケシ畑を⾒にいく/北ラオス・ファイサイ ⾷堂の姉妹/ビエンチャン 仏典とコンピュータ/リーピー 精霊の棲む滝
●第三章 下流域 カンボジア、ベトナム
・アンコールワットを⾒たい/チュレンチャムレの巨⼤⿂/メコンデルタ ⼀九九四年一⼆⽉/メコン河⼝に⽴つ
・元版あとがき/再びのメコン
■著者プロフィール
青柳 健二(あおやぎ・けんじ)
1958年、山形県生まれ。写真家。メコン川流域の少数民族、棚田、犬像など、独自の視点で旅を続け、作品を発表し続ける「旅する写真家」。
おもな著書に『メコン河』(NTT出版 1995年)、『メコンを流れる』(NTT出版 1996年)、『日本の棚田 百選』(小学館 2002年)、『アジアの棚田 日本の棚田』(平凡社 2004年)、『棚田を歩けば』(福音館書店 2007年)、『全国の犬像をめぐる 全国の忠犬物語45話』(青弓社 2017年)、『犬像をたずね歩く』(青弓社 2018年)、『オオカミは大神』『オオカミは大神 弐』(天夢人 2019年・2021年)などがある。
・『一心一写』 放浪の写真家、青柳健二の旅写真ブログ:https://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/
■書誌情報
書名:メコン・ザ・ラストリバー 無垢なる大河 旅の記憶
著者:青柳健二
発売日:2025年3月6日(木)
仕様:A5判 / 336ページ
定価:2970円(本体2700円+税10%)
ISBN:978-4-8022-1562-6
◇イカロス出版の書籍情報ページ:https://books.ikaros.jp/book/b10107572.html
【イカロス出版株式会社】
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【本件に関するお問合せ先】
イカロス出版株式会社 担当:仲井
contact@ikaros.jp