彼女が演じる陽彩は、浪費家の母親に振り回されて生きる女子大生。出会いを通じて変わる彼女の姿が見どころだよ!🌱🎭
解説
映画『愛されなくても別に』は、南沙良が母親に依存して苦しむ女子大生・宮田陽彩を演じる作品です。物語は彼女が浪費家の母から愛の形で束縛され、期待を持てずに生きる様子から始まります。しかし、同じバイト先の友達との出会いをきっかけに、彼女の人生は大きく変わっていくんです💫。この映画の魅力は、内面的な葛藤や成長を繊細に描いている点。南沙良はその感情をしっかり表現していて、観る人に共感を呼び起こす力がありますよ✨🌟。愛や人間関係の難しさを感じている人々にとって、響く作品になること間違いなしです!
この記事のポイント!
1. 浪費家の母親に依存する女子大生の苦悩。
2. 出会いによって変わる人生のストーリー。
3. 感情の機微を繊細に表現する南沙良。
4. 老舗の作品から生まれた現代的なテーマ。
5. 愛や期待が描かれた心温まる物語。
俳優・南沙良(22)が映画『愛されなくても別に』にて、浪費家の母親に依存され、人生に一度も期待を抱いたことのない主人公・宮田陽彩役として出演することが決定いたしました。
7月4日(金)公開の本作は、「響け!ユーフォニアム」で知られる武田綾乃さんによる原作「愛されなくても別に」の映画化となり、日本最年少でカンヌ国際映画祭への出品を果たした井樫彩さんが監督を務めます。
また、南にとって、映画の主演は2022年9月に公開された映画『この子は邪悪』以来となります。
―2024年は、恋の沼に嵌まる女性や紫式部の娘、そして復讐屋の手伝いなど、様々なジャンルの役を好演し話題に。
昨年2024年には、話題作へ立て続けに出演した南沙良。NHK大河ドラマ『光る君へ』では、主人公まひろの娘・藤原賢子役を務め、最初は賢子の反発心からなる母との緊張感ある関係を、終盤にかけては徐々に信頼を寄せ打ち解ける様子を豊かに表現しました。DMM TVオリジナル『外道の歌』では、一家殺人事件の被害者の生き残りで復讐屋の手伝いをすることになる開成奈々子役を務めました。辛い経験を持ちつつも強く生きようとする奈々子の感情の機微を表現しながら、窪塚洋介さん・亀梨和也さん演じるカモ・トラとのコミカルな会話シーンもシュールに演じきり、話題となりました。
ABEMAオリジナルドラマ『わかっていても the shapes of love』では、横浜流星さん演じる香坂漣に恋するヒロイン・浜崎美羽を熱演。中川龍太郎監督を中心としたクリエイティブチームが作り出す美しい世界観の中、傷つくとわかっていても愛に手を伸ばしてしまうような人間の衝動を、繊細な表現で丁寧に伝え、視聴者の大きな共感を呼んでいます。
―井樫彩監督による本作では、“毒親”に振り回される主人公を務める。
そんな南が演じるのは、浪費家の母親に依存され、人生に一度も期待を抱いたことのない主人公・宮田陽彩(みやた・ひいろ)。“フツー”とはかけ離れた大学生活を送る宮田陽彩(南沙良)は、学校に通いながら朝から晩まで寝る間もなくアルバイトや家事に追われる・・・母親に金を渡し、世話をするために。母親から暴力は振るわれないし、暴言もない。ただ「愛している」と言う言葉で縛られ、陽彩は緩やかな絶望と人生に対する期待のなさの中で生きている。そんなある日、同じバイト先の同級生、江永雅(えなが・みやび)と出会うことによって、陽彩の人生は大きく変わっていくー。
ABEMA短編映画『恋と知った日』以来、二度目のタッグとなる井樫彩監督は、南の俳優としての魅力について「彼女の魅力はたくさんありますが、その1つは内に秘めた感情を、実感を伴って表面に出すことが出来ること。」と語り、さらに「陽彩という心の中でさまざまな感情が渦巻いている主人公を、言葉少なくとも繊細に表現してくれました。」と期待感のあるコメントを。
また、南本人は、主人公・陽彩を演じた感想として「自分が不幸であることを他人との物差しとして用いてしまう陽彩を抱きしめてあげたくなりました。」と述べ、作品については「誰かと出会うこと、何かを失うこと、なにかを信じること。ただ生きることがこんなにも難しいこの世界で、未来を見ることが出来なくても、今を生き抜く力を持てたら、と強く思えた作品でした。」と語っています。
映画やドラマで描かれるような劇的なことはないけれど、緩やかに苦しみを抱えているように感じているすべてのひとへ届けたい本作。
南沙良が表現する主人公・宮田陽彩、そして『愛されなくても別に』という作品を、ぜひお楽しみください。
―南沙良コメント
「お芝居している中で、自分が不幸であることを他人との物差しとして用いてしまう陽彩を抱きしめてあげたくなりました。
誰かと出会うこと、何かを失うこと、なにかを信じること。
ただ生きることがこんなにも難しいこの世界で、未来を見ることが出来なくても、今を生き抜く力を持てたら、と強く思えた作品でした。」
映画「愛されなくても別に」
出演:南沙良 他
監督:井樫彩 原作:武田綾乃『愛されなくても別に』(講談社文庫)
脚本:井樫彩/イ・ナウォン
企画・プロデュース:佐藤慎太朗
製作幹事・制作プロダクション:murmur
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
Ⓒ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会
南沙良(みなみさら)
2002年6月11日生まれ、東京都出身。映画「幼な子われらに生まれ」(2017年8月公開)で俳優デビュー。初主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(2018年7月公開)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞。近年の出演作に、映画「女子高生に殺されたい」、映画「この子は邪悪」(主演)、Netflixシリーズ「君に届け」(主演)、NHK大河ドラマ「光る君へ」、DMMTVオリジナルドラマ「外道の歌」、ABEMA×Netflixドラマ「わかっていても the shapes of love」などがある。
■南沙良 事務所公式プロフィール
https://www.lespros.co.jp/artists/sara-minami/
■南沙良 公式SNS
X(旧Twitter): https://x.com/lespros_sara
Instagram: https://www.instagram.com/lespros_sara00
<会社概要>
社名:株式会社レプロエンタテインメント