ドラマ『介護スナックベルサイユ』は、高齢者が元気を取り戻し思い出の料理を楽しむお店。若い主人公が成長する姿に感動の声続出!✨
解説
『介護スナックベルサイユ』は、都市の片隅に佇む不思議なスナック。高齢者たちがこの場所で若返り、忘れられた夢や思い出を取り戻す様子が描かれています。若い主人公・小日向柊が、高齢者と触れ合いながら成長していく物語で、特製ワインを一杯飲むことで若き日の自分たちに出会うことができるという幻想的な設定に心が躍ります✨。このドラマを通じて、歳を重ねることの美しさや大切さを感じることができます。視聴者は思わず涙しながら、温かいメッセージを受け取ることでしょう!😊
この記事のポイント!
1. 高齢者との絆を深めるストーリー展開
2. 特製ワインがもたらす幻想的な世界
3. 主人公の成長と心の旅の描写
4. 温かみのあるキャラクターたち
5. 人生の価値に気づかせる内容
最後に食べたい料理はあの人との思い出の中に…
はちゃめちゃスナックで出会う魔法のワインと思い出の料理が
年寄り嫌いで他人を信じない若者の未来を変えていく――
完全オリジナル、感動のファンタジードラマが登場!
主演の若者(小日向柊(しゅう) 役)に今最注目の若手尾碕真花が決定!
スナックのママ(上杉まりえ 役)を温かく優しい演技に定評がある宮崎美子が熱演!
主演:尾碕真花(おさきいちか)
【役どころ】小日向 柊(こひなた しゅう)
子どものころに家を飛び出し、詐欺グループの一員のアズミ(清田みくり)や、ルカ(吉原怜那「ダウ90000」)ら、悪友たちとつきあってきた。高齢者に対して強い苦手意識を持っている。
「ベルサイユ」で働き始めたことで、客の高齢者たちが人生の喜びを取り戻す姿に触れるようになる。
【尾碕真花 コメント】
「今回私が演じた小日向柊は、無愛想に見られがちなのですが、実は思春期を思春期らしく過ごせなかった女の子です。そんな彼女が成長していく姿をお見せできたらと思っています。柊は口調が強い部分もありますが、根っからの悪い子ではないというところを意識しながら演じています。私はまだ24年しか生きていませんが、自分の人生についてのこれから、そしてこれまでの過去も考えるいい機会になりました。このドラマを通して『歳を重ねることは悪いことでは決してなく、生きている間のすべてがとても素敵なことだよ』と教えてもらえたような気がしていて。視聴者の皆さんにもこのメッセージを感じていただけたら嬉しいです」
ベルサイユのママ:宮崎美子(みやざきよしこ)
【役どころ】上杉 まりえ(うえすぎ まりえ)
ベルサイユを訪れる全ての客に寄り添う温かく大きな包容力を持
つ不思議な女性。高齢者に対してきつい態度で接する柊に対しても、どこか期待を寄せており、辛抱強く見守る。
【宮崎美子 コメント】
「今回私が演じたベルサイユのママ・上杉まりえは、一言で言えば“よくわからない人”です。ベルサイユで起きていることが本当なのか、幻想の世界なのか? ここは介護施設ですが、現実の世界とはもちろん違う世界です。『まりえは本当にいる人なの?』という雰囲気がドラマ全体に出せたら面白いと思いました。死を考えるということは今を考えることであり、『自分はこの先どう生きる?』と、このドラマで一緒にふんわり考えるきっかけになってくださったら嬉しいです。そして今回、私は共演した諸先輩方の素晴らしいお芝居を間近で観ることができて『やっぱり凄い』と思いました。このドラマだからこそ、じっくり諸先輩の名演技も味わって楽しんでいただけるのではないかと思っています」
<企画概要>
金に困った小日向柊が軽い気持ちで飛び込んだのは、都会の片隅にたたずむスナック、その名も「介護スナックベルサイユ」。店内には介護用品が並び、カウンターの棚には点滴のボトルがずらり。それぞれ客の名前が書かれ、ボトルキープされている。客のほとんどは要介護の高齢者達。しかし、店に足を踏み入れたとたん、皆が若さを取り戻し、輝きを増す。見違えるように元気になり、明るく歌い、楽しく飲んで、軽やかに踊り始める。
さらに、この店のもう1つの秘密が、特製のワイン『SEE YOU IN MY DREAMS』 。ママの上杉まりえがどこかから仕入れてくるというが、どこで作られているかなど、他のスタッフは誰も知らない。
このワインを飲めるのは生涯一度、一杯だけ。飲めば、若かりし日にやり残したことや、置き忘れたものを取りもどす幻想の世界に導かれる。
そしてその後、客には締めにふさわしい食事が店から提供される。その食事は客が人生を振り返った時に一番の思い出となる料理。あるいは、ずっと求めていたが食べられなかった料理。
それは時として、客にとって最後の晩餐になることも。その食事を前に、客は至福の笑みと涙を流す。
店にいたひととき――。それは現実なのか幻想だったのかわからない。
ただ一つ言えることは、誰もがすがすがしい顔で店を後にしていくということ。
その姿が、他人を信じられなかった若者の未来をも明るく変えていく。
看護師や介護、管理栄養士といった
多彩なべルサイユのスタッフを個性豊かな俳優陣が演じます!
チーママ:笛木優子(ふえきゆうこ)
【役どころ】窪川 みどり(くぼかわ みどり)
昼は病院の看護師。ベルサイユでは主に客の体調管理を担当している。
娘の紗和(8)とは、訳あって離れて暮らしている。
マネージャー:木村 了(きむらりょう)
【役どころ】山本 健太(やまもと けんた)
昼は老人ホームでケアマネージャー。ベルサイユでは主に介助やリハビリの旗振り役を担当する。
接客係:杏花(きょうか)
【役どころ】進藤 美来(しんどう みく)
ベルサイユの接客担当。明るい性格でいつも店を盛り上げる。介護士の資格も持っていて、健太と共に客のリハビリを手伝うことも。
バーテンダー:高山 広(たかやまひろし)
【役どころ】石井 英次(いしい ひでじ)
ベルサイユのバーテンダー兼調理人。管理栄養士の資格も持つ。若い頃、三俣の料亭で板前修行をしていて、かなりの料理の腕前。
さらに、萬田久子、小野武彦、石倉三郎といった豪華ベテラン俳優陣演じるゲストが
過去にやり残したことに向き合い生きる喜びや人生の価値を再認識していく……
柊の祖母:田島令子(たじまれいこ)
【役どころ】 小日向 春子(こひなた はるこ)
柊の祖母で余命わずか。厳しい性格で、幼い柊や母親に厳しく当たり、それが柊の「年寄り嫌い」の原因の1つだったが……。
ベルサイユの客(第2話):夏樹陽子(なつきようこ)
【役どころ】 金沢 麗子(かなざわ れいこ)
長く社交ダンスの先生をしてきたが、重い病気を患い、余命わずかと宣告を受ける。50年前、恋人の石津健作(片岡信和)と婚姻届けを出す約束をしていたのだが……。
麗子の元恋人(第2話):片岡信和(かたおかしんわ)
【役どころ】 石津 健作(いしづ けんさく)
麗子(夏樹陽子)の50年前の恋人。ダンスサークルで知り合った麗子とは結婚を約束していたが、ある日を境に行方不明になっていた。
ベルサイユの客(第1話):草村礼子(くさむられいこ)
【役どころ】 西尾 加代子(にしお かよこ)
常連客の1人。ひとり歩きをすることがあるため、スタッフたちは細心の注意を払っていたが、新人の柊のミスで、店からいなくなってしまう。
ベルサイユの客(第1話):小野武彦(おのたけひこ)
【役どころ】 柳田 浩一(やなぎだ こういち)
中学校の元熱血教師。末期がんで緩和センターに入院しながら、ベルサイユに通っている。自身の教師生活40年に自信を持ってきたが……。
三俣の妻(第1話):萬田久子(まんだひさこ)
【役どころ】 三俣 繁子(みつまた しげこ)
三俣(石倉三郎)の料理の腕を誰よりも認めている。三俣が家を出た後、病気で亡くなるが、ワインを飲んだ三俣の前に現れる。
ベルサイユの客(第1話):石倉三郎(いしくらさぶろう)
【役どころ】 三俣 史郎(みつまた しろう)
京都祇園の三つ星料亭「みつまた」の元料理人。脳梗塞を発症し、毎週ベルサイユに通う。長年、妻の繁子(萬田久子)と店を切り盛りしてきたが……。
[1話あらすじ]
小日向柊(尾碕真花)はママ・上杉まりえ(宮崎美子)と面接し、その日から『ベルサイユ』で働くことに。要介護認定を受けているお年寄りが楽しく過ごせる不思議なこのお店は、まりえが処方した謎の点滴を受けると元気になり楽しい一夜を過ごすことができる介護スナックだった。その日、元教師で末期の膵臓がんを患っている柳田浩一(小野武彦)が特別なワインを希望して来店してくる。このワイン一杯を飲み干したとき、人生の終わりにどうしても会いたかった人に会うことができるという幻想の世界に導かれ…。
[2話あらすじ]
一日で店を辞めるつもりだった柊(尾碕真花)だったが、金もなく腹を空かせ、気づけばベルサイユに戻っていた。そんな折、店でリハビリをしていた客を、柊なりの激励で奮い立たせ、心を明るくしていく。そして今宵も特別のワインをご希望のお客様が…。元社交ダンスの先生で、余命二ヶ月の宣告を受けていた金沢麗子(夏樹静子)が来店する。そしてその後、もう1人のベルサイユの常連客との奇跡の出会いによって、柊の生い立ちが明かされる。
<放送概要>
【タイトル】 土ドラ特別企画 介護スナックベルサイユ
【放送日時】 2週連続放送
第1話 2025年3月22日(土) 23時40分~24時35分
第2話 2025年3月29日(土) 23時40分~24時35分
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
【キャスト】 尾碕真花 宮崎美子
笛木優子 木村了 杏花 高山広 片岡信和 清田みくり 吉原怜那(ダウ90000)
/ 田島令子 夏樹陽子 草村礼子 小野武彦
萬田久子 石倉三郎
【企画プロデュース】市野直親(東海テレビ)
【原作・脚本】 清水有生
【プロデューサー】 鵜澤龍臣(東海テレビ) 河角直樹(東海テレビ)
【演出】六車俊治
【制作著作】東海テレビ