『弱さ考』では、競争に疲れたあなたに救いの手を差し伸べ、強さだけが全てじゃないってことを教えてくれるんです💪💖
解説
『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の弱さ考』、タイトル通り沈みがちな心を救うための一冊です!著者の井上慎平さんは、ビジネス界で活躍しながらも、鬱を経験しました。そんな彼が学んだのは、世間が求める「強さ」ではなく、自分を守る意識の重要性。現代では、強さを求められることが多く、プレッシャーに押しつぶされる人も少なくありません。彼が発見した「弱さを受け入れる思考法」は、全ての人にとって必要不可欠。頑張ることばかりが美徳とは限らないと教えてくれます。自分に優しく、時には休むことも大切。ぜひ手に取ってみてください!📚💖
この記事のポイント!
1. 社会が求める強さに苦しむビジネスパーソンのための指南書
2. 著者の井上慎平が鬱を経験し学んだ思考法を紹介
3. 弱さを受け入れることが本当の強さであると説く
4. 普通の人々も安心して生きるための道筋を示す
5. 成長や競争だけが全てではないと再認識させる
働くあなたへ「自分を守る思考法」を伝える1冊、『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の 弱さ考』(井上慎平:著)が、本日3月12日に発売となります。
■他のビジネス書が「武器」だとしたら、この本は、生身の人間が働くための「防具」だ。
“なぜ、会社もビジネスパーソンも「成長し続けること」を求められるのか?”
“競争に必死にならずに、のんびり生きていくことはできないのか?”
“「役に立たない人」は世の中に必要ないのか?” ──(本書より抜粋)
現代は、働く上で、さらに言えば生きていく上で、頑張ることや成長することが「良い」とされ、「強くあるべき」とされる社会であり時代と言えます。ビジネスパーソンをターゲットにした書籍も、武器になるスキルを身につけたり、ポジティブな思考に変わったりすることを目的にしたものが多いです。しかし、働くすべての人が強くなれるわけではありません。しんどさを抱えたり、プレッシャーを感じたりしながら、一日一日をなんとか乗り越えている人もいます。本書は、そんな人々に寄り添う1冊です。
著者は、編集者として数々のベストセラーを生み出し、「NewsPicksパブリッシング」創刊編集長も務めた、井上慎平氏。強くあろうと全身全霊で働き続けた結果、双極性障害を発症し、人と話すことも本を読むこともできなくなりました。絶望の底で、「経済は一人ひとりの心理や価値観にどう影響を与えているのか?」という視点から、自分がうつになってしまった原因を考え始めたという井上氏。その経験と過程で気づいたことや見えたことをまとめたのが本書であり、「弱いまま生きていく」ことを選んだ井上氏の軌跡と決意でもあります。「強くあるべき」とされる現代を生きるすべてのビジネスパーソンに、「自分を守る思考法」を伝えます。
■目次
第1章 強さを求めて、弱くなった
第2章 成長のレースからは降りられないのか?
第3章 なぜ「時間を無駄にしちゃいけない」と思ってしまうのか?
第4章 能力主義って苦しくないか?
第5章 「理想的なビジネスパーソン像」は強すぎないか?
第6章 自分を責めすぎないために
第7章 弱いままにどう生きるか
最終章 弱さの哲学
■著者プロフィール:井上慎平(いのうえ・しんぺい)
1988年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。ディスカヴァー・トゥエンティワン、ダイヤモンド社を経て2019年、ソーシャル経済メディアNewsPicksにて書籍レーベル「NewsPicksパブリッシング」を立ち上げ創刊編集長を務めた。代表的な担当書に中室牧子『「学力」の経済学』、マシュー・サイド『失敗の科学』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、北野唯我『転職の思考法』(ダイヤモンド社)、安宅和人『シン・ニホン』(NewsPicksパブリッシング)などがある。2025年、株式会社問い読を共同創業。
■『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の 弱さ考』
著者:井上慎平
定価:1980円(税込)
発売日:2025年3月12日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5変並製・304ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478120374
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