今回のDE&I Weekでは、生理痛体験イベントを通じて性別を超えた理解が促進！💪💖 参加者からの感想も多数！

解説

LINEヤフーが初めてのDE&I Weekを開催し、社員が多様性やインクルージョンについての理解を深める機会を提供しました！🌈 研修や体験イベントを通じて、男女間の理解促進を目指しています。生理痛体験では、参加者は実際の痛みを体感し、理解が深まる貴重な経験に。コラボ社食では多様な文化を楽しむメニューが並び、社内コミュニケーションも促進されました！👩‍❤️‍👩よって、多様な背景を持つ仲間を理解し合い、共生の環境づくりを目指すLINEヤフーの今後に注目です！🚀

この記事のポイント！

1. DE&I Weekは社員の多様性理解を深めるために開催された。
2. 生理痛体験イベントで、性別を超えた理解が促進された。
3. 経営層向けのDE&I研修も行われ、知識を共有した。
4. コラボ社食で多文化料理を楽しむことで、インクルージョンを促した。
5. 高い参加者満足度を記録し、好評だった楽しいイベント。

LINEヤフー株式会社（以下、LINEヤフー）は、社員がDE&Iについて正しく理解し、考え、実践することを促す機会の提供を目的に、社内イベント「LINEヤフー DE&I Week 2025（以下、DE&I Week）」を2月3日から7日にかけて開催しました。DE&I Weekでは、経営層向けDE&I研修、生理痛体験イベント、コラボ社食などの企画を実施しました。LINEヤフー発足後、DE&I Weekは初めての開催となりました。

DE&Iの基本的な考え方

『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「 ! 」を届ける。』をミッションとし、常にプロダクトドリブンであることを志向しているLINEヤフーは、DE&Iを推進していくことは非常に大切だと考えています。それは、イノベーションを創出し、多くのユーザーを感動させるプロダクトを創るためには、作り手の私たち自身が多様であること、そして多様性への理解と尊重が不可欠だと考えているからです。

そのために、

・共に働く仲間、それぞれが持つ属性や個性、文化について互いに理解・尊重すること

・同じゴールをめざすために、違いを知り、率直な議論と対話をすること

・誰もがその属性やライフステージに関わらず、能力を最大限に発揮できる環境

をLINEヤフーにおけるDE&Iの基本的な考え方として、取り組んでいます。

経営層向けDE&I研修

ゲスト講師を招き、経営層向けにDE&I研修を実施しました。代表取締役社長 CEOや上級執行役員をはじめとする、LINEヤフーをリードする経営層が、講義を通じてDE&Iについて学び、DE&Iを推進していくために必要なことをオンライン形式でワークショップを行いました。

生理痛体験イベント

DE&I Week期間中に社員から参加者を募り、2月21日に紀尾井町オフィスにて生理痛体験イベントを実施しました。同イベントには男女48名（男性32名、女性16名）が参加し、腹部に電極パッドを装着して微弱な電気を流す専用装置を使い、強・中・弱の3段階の生理痛を疑似体験しました。

開催後のアンケートにおいて、『「強」の痛みが仕事中に続いたら、痛みのないときを100％として、どのくらいのパフォーマンスになりそうか』との質問に、男性参加者の約7割が『20％以下になる』と回答しました。一方、女性参加者の半数は、『普段の生理痛の痛みは「強」より痛い』と回答しました。

また、男性参加者からは、『「強」の痛みは本当に辛く、話が全然頭に入ってこない』『生理休暇※1の必要性を感じ、女性がこの状態で働いていることに改めて感心した』などの声が寄せられました。女性参加者からは、『人によって痛みの感じ方が異なることを再認識した』『貧血や気分の変化がないため、実際よりも楽に感じた』などの声が寄せられました。開催後のアンケートでは『性別を問わず生理痛を体験することで、家族や同僚との相互理解が深まった』『家族や職場でのコミュニケーションが促進された』などの感想が寄せられました。

生理痛体験イベントを通じて、男性から女性への理解が深まっただけでなく、女性間でも生理痛の強さや症状がそれぞれ異なることも可視化され、個々人の相互理解を深めることにつながりました。生理痛体験イベントはLINEヤフーにとって初の実施でしたが、満足度のアンケートで「とても満足」「満足」の回答者は96.7％となり好評でした。

※1 LINEヤフーでは、女性特有の心身の不調や対処に対象を広げたF休暇制度（エフ休）を導入しています。また、当社では生理や介護、不妊治療、男性更年期など、男女の健康課題やDE&Iについて理解を深めることを目的とした、さまざまなテーマのセミナーも月２回開催しています。