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高校生が探る生成AI:NI+Cと八女高校のコラボレーション

八女高校で、NI+Cの協力で生成AI研究を通じて高校生たちが問題解決の力を学ぶ姿が見られたよ!未来のAI活用が楽しみだね!🚀

解説

福岡県立八女高等学校で新たな取り組みとして「ちきゅうみらいプロジェクト」が行われ、NI+Cが生成AIを活用して高校生の研究をサポートしました。AIを使って社会問題の解決や地元コミュニティへの貢献を探求するこのプロジェクトでは、生徒たちが主体となって様々なテーマに取り組みました。例えば、AI活用で教師の業務負担を軽減する方法や、特に困難を抱える人々を助ける施策が研究されました。生徒たちは実際に生成AIを使用し、逆にその限界にも気づき、新たな理解を得たのです!🌍✨これは、AI活用の新しいモデルとして、教育界にも良い影響を与えることでしょう。

この記事のポイント!

1. NI+Cが八女高校で生成AIの研究支援を実施
2. 高校生が実際に生成AIを操作して学ぶプログラム
3. 社会問題を解決するためのテーマ設定
4. 参加者には企業経営者や大学教授も含まれる
5. 生成AIの強みと弱みの理解を促進

NTTグループの日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治、以下 NI+C)は、福岡県立八女高等学校(学校長:山口 隆嗣、以下 八女高校)で行われた探究型学習「ちきゅうみらいプロジェクト」に参画し、高校生の生成AI活用研究を支援いたしました。

「ちきゅうみらいプロジェクト」とは、これからの時代を生き抜くための資質・能力の育成を目的として八女高校で行われている探究型学習です。プロジェクトには、NI+C社長の桜井をはじめ経済同友会に所属する複数の企業経営者や大学教授等が参加し、高校生たちの研究をバックアップしました。

NI+Cは、自社開発ツールである生成AI「NICMA(ニックマ、詳細下部に記載)」の提供および、講師の桜井に加え社員複数名がリモートまたは対面で、生成AIを活用したデジタル研究クラスを1年間にわたり支援いたしました。

八女高校でのワークショップの様子

<生成AIを活用して周囲の人を助けるには? 高校生自らテーマを設定>

NI+Cが講師を務めるデジタル研究クラスでは、「生成AIを活用して自分の周囲の人を支援する方法を考える」という課題のもと、生徒たちは少人数の班でそれぞれ研究テーマを決定し、最終発表会に向けて研究に取り組みました。

各班の研究テーマは、「学校の先生の業務負担を軽減する方法」など、いずれも高校生ならではの視点で設定されました。

●デジタル研究クラス各班 設定テーマ一覧

・1人暮らしの人が生活において困っていることをAIを活用してどのように解消できるのか?

・数学が苦手な人が得意になるためには?

・LINEをスマホ初心者が困ることなく使用できるようにするためにはどうしたらいいか?

・AIを活用して、高校生の目標を見つけることができるか?

・NICMAを使って主婦・主夫の負担を減らし、社会貢献につなげられるのか?

・生成AIは先生のニーズにあった仕事をし、負担を軽減することができるのか?

・八女市に住んでいる外国人が災害時に困っていることをAIを使って解決できるのか?

・どうやったら人々に健康的な生活を意識させられるか?

<研究を通じ、生成AIの強みと弱みの両面を理解>

2025年2月21日、八女高校にて行われた研究の集大成となる最終発表会では、NHKを始め、複数のメディアが取材する中、生徒たちはNICMAをその場で操作しながら、自分たちの考えたテーマに沿って、想定課題を生成AIで解決するシナリオを実演し、他の生徒に向けてのワークショップも交えながら発表を行いました。

生徒たちからは、「実際に生成AIを操作をすることで、そのメリットに加え、デメリットにも気づくことができた」、「生成AIの返答のすべてを信用するのではなく、未熟な部分を理解しながら使っていく必要があると思う」といった、将来の生成AI活用に向けて新たな気づきを得た旨のコメントが多く寄せられました。

NICMAを操作する生徒たち

<未来を担う高校生に向けてのメッセージ>

最終発表会の閉会式では、NI+C 代表取締役社長執行役員 桜井 伝治が登壇し、1年間の大きな研究を終えた高校生たちに向けたメッセージを贈りました。

また、閉会式後に教室にて、NI+Cが担当したデジタル研究クラスの生徒たちにも再度、1年間の取り組みに対するねぎらいの言葉と、今後の社会において生成AIを味方につけることの重要性を伝えました。

今回の取り組みが生徒たちにとって、考える楽しさの再認識や、将来への希望を持つきっかけの一助となることを願っています。

NI+Cはこの活動を通じて、学校教育での生成AI活用のモデルを構築することが出来ました。今後も、この知見を活かし、教育現場における生成AI活用をサポートしてまいります。

閉会式 NI+C 代表取締役社長執行役員 桜井 伝治によるスピーチ

生徒たちにメッセージを送る 代表取締役社長執行役員:桜井 伝治及びNI+C講師陣

◆ 参考リンク

・NHK 福岡 NEWS WEB:

企業経営者から学んだ社会課題解決のアイデア八女高校生が発表

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20250221/5010027216.html

・福岡県立八女高等学校 プレスリリース:

ちきゅうみらいプロジェクト 最終発表会について

https://yame.fku.ed.jp/news/%E3%80%90%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%80%91%E3%81%A1%E3%81%8D%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/

■ 生成AI NICMA(ニックマ)とは < https://nicma.jp/

NICMAはOpenAIが提供するGPT-4o、o1に対応した生成AI Webクライアントです。2023年10月のリリース以来、自治体を中心に導入いただき、さまざまな業務で活用されています。

NICMAは企業利用向けにデザインされており、業務用プロンプトのテンプレート作成・共有機能、企業独自情報の学習機能をはじめとした業務支援機能や、セキュアな管理設定など、ビジネスにおける生成AI活用を促進する機能を多数搭載しています。

■ 日本情報通信株式会社について < https://www.niandc.co.jp/

日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立し、2025年に創立40周年を迎えます。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指してまいります。

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