Whoscallの最新調査で、SNS型詐欺が346.4億円に達したことが報告されました。😱みんながどう対応しているのか、興味深い結果が盛りだくさん!
解説
Whoscall株式会社は国際ロマンス詐欺を防ぐためのアプリを展開していて、最近の調査では350億円以上の被害が報告されています。📊この調査では、SNSを利用している人の多くが知らない外国人とのやり取りをしていることがわかりました。興味を持ってメッセージを返したが、詐欺にあったケースも多いとのこと。特に、プロフィールの内容に惹かれてやり取りを始めた結果、金銭を要求されることがあるんです。このような状況を踏まえて、Whoscallでは詐欺対策を講じようとしています!🔒手軽に使えるこのアプリの機能を活かして、みんなで詐欺から身を守りましょう!
この記事のポイント!
1. 国際ロマンス詐欺の被害が増加している
2. SNSでの外国人とのやり取りが危険
3. 約8割が知らない人からのアプローチに不審感を持つ
4. Whoscallのアプリが詐欺対策に効果的
5. 詐欺要求の理由が多岐にわたる
電話・ネット詐欺対策アプリを展開する「Whoscall(フーズコール)株式会社」(本社:福岡県福岡市、CEO:ジェフ・クオ)は、「国際ロマンス詐欺に関する調査」を実施しました。
近年、国際ロマンス詐欺が横行しています。警察庁の発表(*)によると、令和6年におけるSNS型国際ロマンス詐欺は、被害額が前年の約2.3倍となる346.4億円に上り、増加しています。
このような状況を受け、電話・ネット詐欺対策アプリを展開するWhoscallは、国際ロマンス詐欺に関する調査を実施しました。
最後に、詐欺対策に有効な方法についても解説していますので、この度の調査レポートを通して、詐欺対策を講じるきっかけになりますと幸いです。
(*)参照:警察庁「令和6年11月末におけるSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について」
【調査概要】
名称:「国際ロマンス詐欺に関する調査」
調査対象:
<調査結果①>SNSを利用したことがある20~70代の男女 16,384名
<調査結果②>SNSで知らない人とやり取りをしたことがある20~70代の男女 600名
(調査期間:2025年1月28日~2025年1月30日、調査方法:インターネット調査)
※調査結果をご紹介いただく際は、「Whoscall調べ」と注釈をご記載ください。
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
【調査結果①】
SNSを利用する男女16,384名を対象に、仕事の場合除く、SNSで知らない外国人からフォローや友達申請、メッセージ(DM)が届いた時の対応について調査しました。
約4割がSNSで知らない外国人からフォローや友達申請されたことがあると回答
SNSで知らない外国人からフォローや友達申請されたことがある調査しました。
その結果、約4割が「フォロー・友達申請されたことがある」ことが明らかになりました。
約8割が、知らない外国人からのフォロー・友達申請には”反応しない”、または”ブロックする”と回答
約2割が、アカウントをチェックした上でフォロー返し・友達承認していることが明らかに
知らない外国人からフォローや友達申請されたことがあると回答した6,408名に、知らない外国人からアカウントにフォロー・友達申請された時、どのように対応するか調査しました。その結果、半数以上が「特に何もしない・無視する(55%)」と回答。次いで「知らない人からのフォローや友達申請は、絶対にブロックする(23%)」「相手のアカウントの内容を確認して、フォローを返したり、友達申請を承認する(18%)」「絶対にフォローを返したり、友達申請を承認する(3%)」となりました。
約8割と多くの方が、”反応はしない”または”絶対にブロックする”など、SNS上での知らない人からのアプローチには、気を付けているような対応をしていることがわかりました。
SNSを利用している人のうち、約3割が外国人からメッセージが届いたことがあると回答
さらにその内、4人に1人が返信したことが判明!
SNSで知らない外国人から、メッセージ(DM)が届いたことがあるか調査しました。その結果、約3割が「届いたことがある」と回答。
さらに「届いたことがある」と回答した4,906人に、返信したことがあるかどうか質問したところ、25%の人が「返信したことがある」と回答しました。
この結果から、知らない外国人からメッセージが届いた際に、4人に1人が返信したことがあることが明らかになりました。
【調査結果②】
SNSで知らない外国人とやり取りをしたことがある男女600人を対象に、やり取りを続けた理由や、金銭を要求されたことがあるかについて調査しました。
知らない外国人からメッセージ(DM)が届いたツール
最多は、Facebook、X(旧Twitter)、LINEという結果に
メッセージが届いたツールについて調査したところ、最多が「Instagram(47%)」、次いで「Facebook(41%)」「X(旧Twitter)(36%)」「LINE(30%)」「マッチングアプリ(21%)」となりました。
知らない外国人とやり取りを続けた理由
最多が「なんとなく」「暇だったから」「プロフィールの内容に惹かれたから」
知らない外国人とSNSでやり取りを続けた理由について質問したところ、最多が「なんとなく(28%)」次いで「暇だったから(21%)」「プロフィールの内容に惹かれたから(12%)」「相手が自分に好意を持っていたから(11%)」となりました。
また、その他の理由(自由回答)においては、「大抵は詐欺なのは察しがついたが、もしかしたらまともな人かもしれないと淡い期待をした。」「趣味が一緒だったから」「無視するのは申し訳ないから」「質問されたから」「詐欺とわかっていて好奇心で」といった回答が寄せられました。
知らない外国人とやり取りをした人のうち、4割超がSNSでやり取りをする中で、相手に好意を持ったことがあると回答!
知らない外国人とSNSでやり取りをする中で、相手に好意を持ったことはあるか質問したところ、43%の人が「好意を持ったことがある」と回答しました。
約9割がやり取りをする中で、”相手を不審に感じたことがある”と回答
理由最多は「変な日本語だったから」「話がかみ合わないから」
知らない外国人とSNSでやり取りをする中で、相手を不審に思ったことがあるか質問したところ、86%が「相手を不審に感じたことがある」と回答しました。
その理由について質問したところ、最多が「変な日本だったから(41%)」次いで、「話がかみ合わないから(39%)」「嘘をついていることが分かったから(30%)」となりました。
知らない外国人とSNSでやり取りをしている中で、約4割が金銭を要求されたことがあることが判明
その内、約半数が実際に金銭を支払った経験も
金銭を要求されたことがあるか調査したところ、約4割の人が、知らない外国人とSNSでやり取りをする中で、金銭を要求された経験があることがわかりました。
知らない外国人から金銭を要求された理由
「貧しく生活に困っている」「投資」「旅費」が上位に
さらに、どのような理由で金銭を要求されたのか質問したところ、最多が「特に理由なく金銭を要求された(15%)」次いで「貧しく生活費に困っているため(13%)」「投資(13%)」「旅費( 10%)」「物品やギフトカードの購入依頼(8%)」「日本への渡航費(7%)」となりました。
具体的にどのような内容だったのか、調査したところ下記回答が寄せられました。
▼貧しく生活費に困っているため
「借金している」
「生活が苦しいから助けてほしい」
「家が貧しく学校を卒業することができない。そのためにお金がいる。」
▼投資関連
「投資話もちかけられた」
「仮想通貨を買わないか提案された」
▼恋愛・結婚関連
「あなたと結婚を真剣に考えたいが、その前に借金精算をしなければならない」
▼旅費関連
「日本への渡航費を援助してほしい」
「旅行中にお金をなくしたので送金してほしい」
▼戦争関連の金銭要求
「戦争をしている国への寄付」
「戦場にいるので助けてほしい。そのためにお金が必要」
▼荷物の受け渡し関連
「『特別な物を海外から送る』と、送料を請求された」
「荷物を預かって欲しいと言われOKしたら、その人の荷物預け先の会社から金銭を要求された」
「現在、駐在している軍隊を除隊するにあたり、貴方に受け取ってもらいたいものがある。 送るためのお金が欲しい。」
▼物品の購入関連
「中国のお酒を買って下さい」
「芸能人を騙り『ギフトカードを購入する手助けをしてほしい』と言われた」
▼病気関連
「親が入院して貧乏だからヘルプしてほしい」
「がんで入院中。支援してほしい。」
「娘が病気で日本人だからお金があるはずだから助けて欲しい」
▼仕事話を持ちかけられて、費用負担関連
「よい儲け話があるので、紹介料がほしいと言われた。」
「ショップ経営に参加しないかと持ちかけられ、その資金として。」
▼その他
「会話費」
「自分は軍に入っており外国にいて、娘がイギリスの寮に入っており、今すぐにお金の振り込みが必要だが、自分は外国にいてできない。代わりに私のお金を振り込んでもらえないか」
知らない外国人から金銭を要求された人の半数が、実際に支払ったと回答!
知らない外国人とSNSでやり取りをする中で、金銭を要求されたことがある226名に、実際に支払ったことがあるか質問したところ、46%が「ある」と回答しました。
さらに、支払った金額について質問したところ、その結果、最多が「1万円以上5万円未満」次いで「1,000円以上5,000円未満」「1,000円未満」となりました。
【Whoscall株式会社 日本事業責任者 ロー・ウェイチェンのコメント】
今回の調査では、やり取りを続けた理由の上位に「プロフィールの内容に惹かれたから」が挙げられました。現在、生成AIツールにより、簡単に男女問わず他人になりすました画像やプロフィールを作成することができます。そのため、メッセージが送られてきた相手が魅力的であったり、やり取りを通して好感が持てたとしても、本人ではない可能性があるため注意が必要です。
またやり取りをする中で不審なURLが送られる場合があります。今回、詐欺URLに対しても有効な詐欺対策アプリ「Whoscall」の機能をご紹介します。
■自動Webチェッカー
詐欺などが行われる危険なウェブサイトを即座にユーザーに警告する機能です。
URLネットサービスを悪用した詐欺にも有効です。
【台湾発の電話・ネット詐欺対策アプリ「Whoscall」とは】
台湾のGogolookが開発・提供するスマートフォンアプリ「Whoscall」は、現在、全世界で1億ダウンロードを超えており、台湾では2人に1人がダウンロードする実績を持ちます。CEOのジェフ・クオは、台湾の前総統・蔡英文(ツァイ・インウェン)氏から2020年9月に台湾総統イノベーション賞を受賞しました。台湾ではCIB(犯罪捜査局)、タイではRTP(タイ王国国家警察庁)、フィリピンでは、サイバー犯罪捜査センター、マレーシアでは、マレーシア王立警察及び州政府と協力して詐欺被害対策に取り組んでいます。日本では、福岡市や渋谷区のAIやIoT等の先端技術を活用した社会課題の解決等に繋がる実証実験プロジェクトに採用されています。Whoscallは2015年にはAPP Storeのベストアプリとして表彰され、2013年及び2016年にはGoogle Playのベストアプリを受賞しており、Googleの元CEOであるエリック・シュミット氏のスピーチでも取り上げられ、称賛を受けました。
Whoscallは、東・東南アジア最大の26億件もの各国電話番号データベースを有しており、AI技術を用いて詐欺の電話番号を検出します。SMSを利用した詐欺の場合、Whoscallはハイパーリンクスキャンテクノロジーを用いて、わずか0.5秒で不審なSMSや悪意のあるリンクを検出しアンドロイド端末に通知します。また、昨今の詐欺のデジタル化に対応するべく、URLの安全性を図ることができる新機能「URLスキャン」を2023年に追加。昨今の詐欺の急増などを考慮し、Gogolookはスタートアップ企業への支援が豊富な福岡市に日本法人(Whoscall株式会社)を設立しました。今後も日本市場でのサービス拡大と消費者の皆様の安心・安全への貢献を目指します。
Whoscall(iOS/Android版):https://app.adjust.com/1h1eyeyz
公式サイト:https://whoscall.com/ja
【会社概要】
会社名 : Whoscall 株式会社
代表者 : ジェフ・クオ(郭建甫)
所在地 : 福岡市
設立 : 2020年11月
事業内容 : 電話番号識別サービス「Whoscall(フーズコール)」の運営・開発
URL : https://whoscall.com/ja/