久石譲の音楽監督就任披露演奏会は特別プログラムで構成され、聴く者を魅了します☆✨
解説
2025年、久石譲が日本センチュリー交響楽団の音楽監督に就任し、特別コンサートを開催します。このコンサートでは、著名な作曲家スティーヴ・ライヒの作品「砂漠の音楽」をフィーチャーし、久石譲自身の名曲「祈りのうた」や「The End of the World」も演奏される予定です。コンサートは愛知、大阪、兵庫、東京の4都市で行われ、ファンにとって見逃せないイベントです!🎻✨
この記事のポイント!
1. 久石譲が特別コンサートを開催する。
2. 日本センチュリー交響楽団の音楽監督に就任。
3. スティーヴ・ライヒ作品の演奏も予定。
4. 4都市での開催:愛知、大阪、兵庫、東京。
5. 令和を代表する音楽家の新しい挑戦。
Joe Hisaishi Special Concert
祈りのうた2025
日本センチュリー交響楽団 音楽監督就任披露演奏会
戦後80 年の今年、久石譲が挑む渾身の特別プログラム
スティーヴ・ライヒ「砂漠の音楽」
そして久石譲「祈りのうた」から「The End of the World 」へ
愛知:2025年8月23日(土) 愛知県芸術劇場 コンサートホール 17:00開演
大阪:2025年8月25日(月) フェスティバルホール 19:00開演
兵庫:2025年8月26日(火) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール 19:00開演
東京:2025年8月27日(水) 東京オペラシティ コンサートホール 19:00開演
指揮:久石譲
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
合唱:東京混声合唱団
Program
スティーヴ・ライヒ:砂漠の音楽 *Chamber version with brass
久石譲:祈りのうた(映画「君たちはどう生きるか」より)
久石譲:The End of the World
※演奏曲は変更になる場合があります
チケット:S席 8,000円(税込)、A席 6,500円(税込)
※未就学児入場不可
一般発売:4月18日(金)12:00~
お問い合わせ
愛知:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(全日12:00~18:00)
大阪・兵庫:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日12:00~17:00)
東京:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
企画:ワンダーシティ
主催:日本テレビ/プロマックス/イープラス/ローソンチケット/第一通信社
制作:プロマックス 制作協力:エイベックス・クラシックス
公式ホームページ:https://joehisaishi-concert.com/
Profile
久石譲
Joe Hisaishi
現代音楽の作曲家として活動を開始。音楽大学卒業後からミニマル・ミュージックに興味を持ち1981年に「MKWAJU」を発表、翌年のファースト・アルバム「Information」のリリースがソロアーティストとしてのキャリアの始まりとなった。デビュー以来、「Minima_Rhythm」 (2009)、「Melodyphony」 (2010)を含め約40枚のソロアルバムをリリースしている。2023年にドイツ・グラモフォンからリリースされた最初のCD「A Symphonic Celebration」は、米国ビルボード・クラシック・アルバム&クラシック・クロスオーバー・アルバム・チャートで2度の1位を獲得した。
映画『風の谷のナウシカ』(1984)以降、『君たちはどう生きるか』(2023)まで宮﨑駿監督作品の音楽を担当するほか、『HANA-BI』『おくりびと』『悪人』『かぐや姫の物語』『家族はつらいよ』『海獣の子供』など、話題作の映画音楽を多数手掛ける。これまで、数度にわたる日本アカデミー賞最優秀音楽賞をはじめ、紫綬褒章受章(2009)など数々の賞を受賞。海外においても、アニー賞の生涯功労賞にあたるウィンザー・マッケイ賞(2024)のほか各国で最優秀音楽賞を受賞している。
2004年、新日本フィルハーモニー交響楽団が新たに結成したオーケストラプロジェクト「ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O.)」の初代音楽監督に就任し、多彩なプログラムによる全国ツアーを実施。14年にはミニマル・ミュージックからポストクラシカルといった世界の最先端の“現代の音楽”を紹介する久石譲プロデュースのコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を開始し、国内公演だけでなくカーネギー・ザンケルホールでのニューヨーク公演を実現し話題となった。さらに19年、作曲家としてクラシックの指揮に取り組む「FUTURE ORCHESTRA CLASSICS(FOC)」を立ち上げ、同年リリースの「久石譲 ベートーヴェン:交響曲全集」は第57回レコード・アカデミー賞特別部門特別賞を受賞。
17年に世界ツアーを開始した「Joe Hisaishi Symphonic Concert: Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」はニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの3夜にわたる公演をはじめ、パリのラ・デファンス、ロンドンのウェンブリー・アリーナ、ミュンヘンのオリンピック・ホールを満席にするなど多くの観客を魅了した。
近年はクラシック音楽の指揮者として活動するほか、「The East Land Symphony(交響曲第1番)」(2016年)、「3本のホルンとオーケストラのための協奏曲 The Border」(2020)、「交響曲第2番」(2021)、「Metaphysica(交響曲第3番)」(2021)、「Viola Saga for Orchestra」(2023)などの作品を発表。2024年11月には、ロサンゼルス・フィルハーモニックをはじめとする4団体の共同委嘱によるハープ・コンチェルトを世界初演した。これまで、フィリップ・グラス、デヴィッド・ラング、ミッシャ・マイスキーなどのアーティストや、ウィーン交響楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、メルボルン交響楽団、シカゴ交響楽団、トロント交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニックなどのオーケストラと共演している。2024年4月よりロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 Composer-in-Association。2025年4月、日本センチュリー交響楽団の音楽監督に就任。
日本センチュリー交響楽団 街に響く。心に届く。
Japan Century Symphony Orchestra
大阪府のオーケストラとして1989年に発足し、府民からの公募で大阪センチュリー交響楽団と命名された。2011年大阪府から独立後、公益財団法人日本センチュリー交響楽団に改称。大阪府豊中市を拠点に活動を続ける。現在、飯森範親が首席指揮者(2025年3月退任)、久石譲が首席客演指揮者(2025年4月より音楽監督就任)、秋山和慶がミュージックアドバイザーを務める。ザ・シンフォニーホールで開催するシンフォニー定期演奏会、ハイドンの交響曲全曲演奏&録音プロジェクト「ハイドンマラソン」(2025年3月完結)に加えて、豊中市立文化芸術センターでの名曲シリーズと、大阪府下2拠点で定期的な演奏会を開催。
2度にわたり大阪府文化祭奨励賞を受賞する(2015年度、2018年度)など、その高水準な演奏は高い評価を得ている。2023年10月には、11年ぶりの海外公演となる「マカオ国際音楽祭」(指揮:久石譲)に出演し、大盛況を収めた。
オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」、特別支援学校コンサート、ユースオーケストラの運営といった教育プログラム、「豊中まちなかクラシック」(豊中市)、「ルシオール街かどコンサート」(滋賀県守山市)等の地域連携事業にも力を入れている。
「優れた演奏により地域の力を発信する」「オーケストラによる感動と癒しを提供する」「優れた才能を発掘し次世代の育成に寄与する」「国際相互理解や平和に積極的に貢献する」の4つの理念をもとに、本拠地・豊中から日本中へ多くの人々の心に明るい夢が広がることを願い、活動している。2024年12月に楽団創立35周年を迎えた。