今回は阪急阪神不動産とスタートアップ支援協会が共催したピッチイベントについての話だよ！最優秀賞にはecboが選ばれ、荷物預けサービスを展開してるんだ👔✨
解説
阪急阪神不動産と日本スタートアップ支援協会が共催したピッチイベントでは、さまざまなスタートアップが創造的な解決策を提案したんだ。最優秀賞に輝いたのはecbo株式会社で、彼らの『ecbo cloak』という荷物預かりサービスが特に評価されたんだよ👀このサービスは、旅行者がスムーズにお出かけできるようにするためのもので、訪日客にとって大変便利なニーズに応えている✨他にも、AIを使った住宅設計ツールや、リアルタイム混雑解析の仕組みを持つスタートアップの発表もあったよ！
この記事のポイント！
1.阪急阪神不動産とスタートアップ支援協会の合同イベント
2.最優秀賞は荷物預かりのecbo株式会社
3.参加スタートアップが提案する多様な解決策
4.最大1
000万円の出資支援の可能性
5.インバウンド観光者向けの便利なサービス
日本スタートアップ支援協会と阪急阪神不動産は、阪急大阪梅田駅2階・中央改札口外側すぐに開業した、人々が交流する機会を創り出す場所「阪急阪神MEETS」にて、合同でピッチイベント「阪急阪神不動産事業共創AWARD」を3月13日（木）に開催しました。
その結果、最優秀賞に「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービスを運営する「ecbo株式会社」を選出しましたので、お知らせします。
本イベントは、複数のスタートアップ企業が、当社従業員が提案したテーマに沿って提案者と共にピッチを行うピッチイベントです。入賞者は、阪急阪神不動産との協業や実験検証が実現できるほか、日本スタートアップ支援協会が設立したファンドから最大1,000万円までの出資が得られることなどを賞典としました。
最優秀賞を受賞した「ecbo株式会社」は、ピッチテーマの一つである「インバウンドの旅のストレスを軽減する手荷物お預かりサービス」に、寄与する可能性が高く評価されました。
阪急阪神不動産より最優秀賞を含む合計4つの賞を、また、日本スタートアップ支援協会より協会ファンドから出資金として最大1,000万円※が授与される【THE JSSA HANKYUHANSHIN AWARD賞】を、それぞれ以下の通り各社に授与しました。
※任意で協会ファンドからの出資を受ける権利を獲得（500～1,000万円まで、出資比率10％まで）。
○最優秀賞 ecbo株式会社
代表者
工藤 慎一
URL
事業概要
「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス『ecbo cloak』を提供
○THE JSSA HANKYUHANSHIN AWARD賞 株式会社U-DAKE
代表者
三宅 正隆
URL
事業概要
AIを駆使した戸建て住宅設計図の自動設計ツール『AI建築家U-DAKE』を提供
〇優秀賞 株式会社バカン
代表者
河野 剛進
URL
事業概要
「待つをなくす。」をコンセプトに、リアルタイム混雑解析を主軸とする施設・エリアマネジメントAI基盤を運営しています。
○優秀賞 MALLS株式会社
代表者
坂東 太郎
URL
事業概要
MALLSは小売や飲食企業などの生活産業の販路拡大を支援することで、街をいつも新しさと発見があり、色鮮やかでカラフルな世界にします。
○優秀賞 WAmazing株式会社
代表者
加藤 史子
URL
事業概要
訪日旅行者向けのOTAを運営。旅行予約データや会員基盤データを活用したインバウンドに特化した広告プロモーションを提供します。
○優秀賞 株式会社Palames
代表者
熊谷 充弘
URL
事業概要
シームレスなデジタルマップで、イベント会場内から街全体の高解像度な情報配信を実現するプラットフォーム開発
○優秀賞 station株式会社
代表者
渡邊 雄介
URL
事業概要
stationは、デザインとテクノロジーを組み合わせ、不動産の企画・設計・DXを主体事業とするデザインオフィスです。
○優秀賞 株式会社U-DAKE
代表者
三宅 正隆
URL
事業概要
AIを駆使した戸建て住宅設計図の自動設計ツール『AI建築家U-DAKE』を提供。
○敢闘賞 株式会社COUNTERWORKS
代表者
三瓶 直樹
URL
事業概要
催事の出店支援プラットフォームや常設を含めた商業施設向けリーシングDXシステムなど、商業不動産を軸としたサービスを展開。
○敢闘賞 株式会社アドレス
代表者
佐別當 隆志
URL
事業概要
「いつもの場所が、いくつもある、という生き方。」
ADDressは、定額制で日本内外の家に住める多拠点コミュニティサービスサービスです。
○敢闘賞 合同会社ファービヨンド
代表者
上野 淳
URL
事業概要
トイレや喫煙所、温泉、釣りスポットなどのユーザー参加型マップアプリを開発運用しているファービヨンドです。
なお、『阪急阪神不動産 事業共創AWARD』のピッチテーマは次の通りでした。このテーマに対して解決策となり得るサービスやコンテンツを持ったスタートアップ企業を採択しました。
◆阪急阪神不動産が求めるサービス＆プロダクト提案内容（ピッチテーマ）
【個別テーマ】
1.利用者・管理者の双方にとって安心・快適なトイレ環境を持続させるソリューション
2.テナントリーシングにおけるマッチングお助けソリューション
3.商業施設におけるインバウンド誘客を目指したマーケティングソリューション
4.梅田のオープンスペースマッチングサービス
5.梅田エリア一帯でのビジネスイベント（MICE）開催時の使用を想定した、街ごと案内サービス
6.空き家利活用によるエリアリノベーションの共創に向けたソリューション
7.分譲マンションにおける子供起点のコミュニティ形成支援サービス
8.マイホーム検討者に向けたオンライン土地購入支援サービス
9.梅田で過ごす人々のお手洗い探しを快適にするためのソリューション
10.インバウンドの旅のストレスを軽減する手荷物お預かりサービス
【自由テーマ】
下記の「事業フィールド」を活用した共創アイデアを持つスタートアップ企業を広く募集いたします。
「事業フィールド」
1.住宅関連事業（阪急阪神沿線のブランドと住宅事業の強みを活用し、住まいに関するニーズにお応えします。）
2.不動産賃貸（大阪梅田や沿線を中心に商業施設・オフィスビルを保有賃貸し、魅力あるまちづくりに貢献しています。）
3.不動産開発（まちににぎわいをもたらす不動産開発を着実に推進します。）
4.まちづくり（地域の良質な環境整備やにぎわいづくり、コミュニティ形成にも寄与しています。）
5.海外事業（国内での実績を活かし、海外不動産事業のノウハウ蓄積と規模拡大を図っています。）
6.ホテル事業（さまざまなタイプのホテルを展開し、お客様に寄り添うホスピタリティーで最高のおもてなしをお届けします。）
参考資料： https://www.atpress.ne.jp/releases/429855/att_429855_1.pdf
阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/b6f4e0c61323299923c229577826a0026067902a.pdf
発行元：阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1