ミラノでのファッションイベントで、日本の伝統工芸を用いたラグジュアリーバッグが高く評価されました!これからの展開にも期待が集まります✨
解説
最近、メイド・イン・ジャパンの伝統工芸が国際的に注目されています。それは、ミラノのファッションイベントにおいて、SALON DE ALFURDが日本の西陣織を使ったラグジュアリーバッグを披露し、好評を得たからです。西陣織の特徴的なデザインと、質の高いイタリアのレザーが融合したこれらのバッグは、現代のファッションにもぴったり。そしてこのブランドは、SDGsの視点を持って持続可能な製品を提供しようと奮闘しています。日本の魅力を世界に発信する彼らの活動は、ますます注目が高まっています!🎌✨
この記事のポイント!
1. 日本の伝統工芸である西陣織を使用したバッグ
2. イタリア製レザーとのコラボレーション
3. ミラノコレクションでの成功と評価
4. サステナブルな取り組みに基づく商品の開発
5. 国際的な展示会への参加予定
世界三大ファッションイベントのひとつ「ミラノコレクション」に出展した日本発のラグジュアリーレザーブランドSALON DE ALFURD(サロンドアルファード)(満田工業株式会社 本社:埼玉県吉川市 代表取締役:満田浩樹)は、ミラノのファッション関係者から高い評価を受け、大きな成功を収めました。
1:日本の伝統美と革新が融合したバッグが世界を驚かせる
今回の出展では、「Japanesque Sustainable Formal」をテーマに、日本の伝統工芸の一つである西陣織の帯の生地を用いたラグジュアリーバッグを発表。日本のラグジュアリーフォーマルウェアブランド「MUNETAKA YOKOYAMA」とのコラボレーションによる特に話題となったのは、2種類のクラッチバッグ。
西陣織の繊細な織りと、イタリア製レザーの上質な質感が融合し、日本とヨーロッパの伝統とクラフトマンシップが見事に調和。普遍的でタイムレスなデザイン性と素材の耐久性を考慮したバッグは、ミラノの来場者から、「まるでアートのようなバッグ」「伝統技術とモダンデザイが融合し、まさにサステナブル」と絶賛の声が相次ぎました。
リボン付きクラッチ(ゴールド)
素材:西陣織の生地、イタリア製牛革
サイズ:縦14.5×横26×底マチ4cm
価格:110,000円(税込121,000円)
流れるような地模様の生地を着物の帯結びのようなインパクトのあるリボンに仕立てました。可愛らし過ぎず優美でエレガントなデザインでタイムレスな印象に
URL https://salon-de-alfurd.jp/products/1890
横長クラッチバッグ(黒×花柄)
素材:西陣織の生地、イタリア製牛革
サイズ:縦12×横31×底マチ3cm
価格:90,000円(税込 99,000円)
黒地にはっきりとした華やかな花柄が伝統的な着物生地の特徴を際立たせるためのシンプルな横長のクラッチ。上質なイタリアの革を使用したタッセルをアクセントに、取り外し可能なチェーンとともに美しさと使いやすさを両立。
2:伝統工芸 京都・西陣の金襴織元とのコラボレーション
素材は、京都「もりさん」の西陣織。西陣織・金襴織元として『京の名工 京都府伝統産業優秀技術者』『瑞宝単光章賞』を受賞している創業100年超の老舗で、「文様」「糸づくり」「織り」は奥深い彩色の美しさは類まれなものと高い評価を受けています。
日本の伝統工芸の継承が難しくなっていく中現代の生活の中に西陣織金襴がもっと身近な織物であるように、「日本発ラグジュアリーブランド」で「SDG’s」にも積極的な取組をしている満田工業がタッグを組み、新しい価値の創造と世界への発信を通じて活路を開くための挑戦でもありました。
3:会場を魅了したランウェイと特別展示会
会場となったイタリア・コモ湖の「Villa Erba」では、格式ある雰囲気の中、バッグとフォーマルウェアが織りなす美しい調和がランウェイで披露されました。モデルたちが手にするサロンドアルファードのバッグは、まさに主役級の存在感を放ち、観客の視線を釘付けにしました。
さらに、3月2日に開催された展示会では、ファッション業界のバイヤーやメディア関係者が集結し、多くの引き合いが寄せられました。特に海外のファッションPR関係者などが深い関心を示し、新たなコラボレーションの可能性が生まれています。
満田浩樹 代表取締役のコメント
「日本発のラグジュアリーブランドとして、自社で培ってきた日本のものづくりの高度な技術やデザイン性を世界に発信することは、私達の使命のひとつです。また、今回のミラノコレクションを通じて、西陣織の美しさと職人技を着物の世界から一歩踏み出した形で世界に受け入れられたことを大変誇りに思います。洋服にも着物にもフィットするようなデザインを目指しました。今後もサステナブルな視点を大切にしながら、日本のものづくりの魅力を世界に届けていきます。」
今後の展開と取材のご案内
今回の成功を受け、サロンドアルファードは今後も日本の伝統技術を活かしたラグジュアリーアイテムの開発を推進します。また、日本国内外の展示会や特別イベントでの発表、及び越境サイトのオープン(2025年3月)も予定しています。
現在、満田工業では取材のご依頼を受け付けております。
・ミラノコレクション出展の裏側
・西陣織×レザーの開発秘話
・日本の伝統工芸の未来と可能性
など、ファッション・ビジネス・文化の観点から幅広いお話が可能です。
ブランド概要
サロンドアルファードでは、常に欧州のラグジュアリーブランドも御用達のイタリアのタンナーに依頼した上質な革を使用した製品を生産しています。また、国内の自社工房で、バッグ職人が裁断から仕上げまで一貫してハンドメイドで丁寧に仕立てています。
会社概要
満田工業株式会社
設立:1966年12月26日
代表取締役:満田 浩樹
資本金:10百万円(2023年2月現在)
所在地:埼玉県吉川市川藤815
直営店舗(コーナー展開を含む)
広尾本店/札幌三越店/仙台三越店/柏髙島屋店/東武船橋店/小田急百貨店新宿店/京王新宿店/そごう横浜店/名古屋三越栄店/堺髙島屋店/千里阪急店/西宮阪急店
URL:https://salon-de-alfurd.jp/pages/company
<ブランドサイト> https://salon-de-alfurd.jp/
<公式Instagram> https://www.instagram.com/salondealfurd/
<公式Facebook> https://www.facebook.com/salon.de.alfurd/
<公式Twitter> https://twitter.com/SALON_DE_ALFURD/
代表・満田 浩樹(みつだ ひろき)の略歴
2006年早稲田大学理工学研究科修士課程修了。大学院修了後、ヘッドハンティング会社に就職。退社後、ファッションやアートの勉強のため、ヨーロッパ24カ国45都市を単身、旅しました。帰国後は、父の病気を機に家業である鞄工場を継ぎ、新たに「SALON DE ALFURD」ブランドを立ち上げました。
社長就任と同時に、「ネット販売中心とし、店舗以外では在庫を持たないことで、価格を押さえて、高品質を実現する体制」「シーズンごとに新作を出すのではなく、迅速に多くの商品を展開し、販売状況や顧客の声を細かく反映しながらバージョンアップを繰り返し、売れ筋商品に育て上げる商品開発法」など、従来のアパレル産業の常識とは正反対の戦略をとることで、急成長を遂げています。また高い品質が評価され、阪急、高島屋、三越など日本を代表する百貨店にも展開。昨年はネットでの購入リピート率は40%に達するなど、人気を博しています。
また「埼玉県SDGsパートナー」として、サステナブルな企業活動にも積極的に参加し、今では売り上げの4割以上が地球環境に配慮したサステナブル商品となっています。
サロンドアルファード 広尾本店
東京都港区西麻布4-3-3 井筒西麻布ビル1F
営業時間:11:00~14:00、15:00~19:00
定休日:火曜
TEL:03-6434-1497
京都西陣織元 もりさん
京都市上京区千本中立売東入ル加賀屋町402
電話:075-432-1205