本書は、発達が気になるお子さんへ向けた遊びを専門家が紹介!運動面や生活、ことばの心配に対し、具体的なあそびでアプローチする内容が魅力。読む価値ありだよ!🎉
『発達が気になる子の感覚を育てるあそびの処方箋』は、発達に不安を感じる親や教育者のために、専門家が選んだ遊びを100種類以上紹介した書籍です。子どもたちが持つさまざまな心配ごとに対して、感覚を育てる遊びの提案を行っています。運動や生活、ことばの発達を改善するためのアプローチが解説されており、実践的なアドバイスが満載です。子育てに悩む方々にとって、心強いサポートとなる一冊です。✨子どもの成長を見守る親たちにとって、遊びを通じたアプローチはとても重要。是非手に取って、愛する子どもとの時間をより楽しいものにしてください!🌈
1. 専門家視点のあそび提案
2. 100種以上の遊びを紹介
3. 発達に不安がある子どもに特化
4. 具体的な場面別アプローチ
5. 保育士・教育関係者におすすめ
株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、書籍『発達が気になる子の感覚を育てるあそびの処方箋』を2025年3月17日に発売します。本書は、子どもの「運動」「生活」「こどば」の発達に関する心配ごとにアプローチするあそびを専門家の視点で100種類以上紹介します。
周りの子どもと比べて、「発語がゆっくり」「好き嫌いが多い」「手先が不器用」など、わが子の様子が気になることがあるかもしれません。子育てをする中で、気づく心配ごとの背景には、子どものからだやこころの発達が関係しています。たとえば、「ことばがはっきりしない」という心配ごとの背景には、顔や口まわりの筋肉が発達していないことが関係するかもしれません。
本書は、シュタイナー治療教育家であり、保育現場でのカウンセリングも行っている著者が、「あそびを通して感覚を育てる」という視点で、それぞれの心配ごとにアプローチする100種類以上のあそびを紹介した1冊です。
第1章の理論編では、シュタイナーの治療教育の考え方をもとに、子どもの発達と、幼児期の発達に関連する「触覚」「生命感覚」「運動感覚」「平衡感覚」の4つの感覚について詳しく解説します。
第2~4章のあそび編では、子どものさまざまな心配ごとを取り上げ、その背景や関わりかたについて解説します。「歩かない、走らない」「寝つきが悪い」「発語がゆっくりである」など……、それぞれの心配ごとに対する具体的なあそびや取り組むときのポイントを紹介しています。
本書で紹介しているあそびは、0~7歳の子どもを対象としています。子どもの年齢や様子、成長に合わせて、楽しみながらあそんでみてください。
・周りの子どもと比べて、わが子の様子が気になるようになった
・3歳児健診で「要観察・要フォロー」と判断された
・療育には通っていないが子どもの発達が心配である、どう関わったらいいのかわからない
・子どもと関わる保育・教育関係者
【運動面】
歩かない、走らない/じっとしていられない/乱暴な行動がみられる/手先の不器用さがある/姿勢が悪い/など
【生活面】
寝つきが悪い/寝起きが悪い/好き嫌いがある/トイレに行きたがらない/便秘になりがち/触覚の過敏がある/など
【ことば】
目が合いにくい/一日中一人あそびをしている/同じあそびばかりする/発語がゆっくりである/ことばの理解に心配がある/ことばが不明瞭、発音がうまくできない/ことばはあるのに会話が成立しない/など
■書籍概要
『発達が気になる子の感覚を育てるあそびの処方箋』
著者:山下 直樹
発売日:2025年3月17日
定価:2,420円(本体2,200円+税10%)
判型:B5・160ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798189536
全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます
・翔泳社の通販 SEshop: https://www.seshop.com/product/detail/26782
・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798189537
■目次
第1章【理論編】子どものこころとからだってどう育てる?
第2章【あそび編】運動面の心配ごと
第3章【あそび編】生活面の心配ごと
第4章【あそび編】ことばの心配ごと
■著者プロフィール
山下直樹(やました・なおき)
名古屋短期大学保育科教授、保育カウンセラー、臨床心理士、公認心理師。東京学芸大学教育学部障害児教育学科を卒業後、シュタイナーの治療教育を学ぶために渡欧。帰国後は児童相談所など障がい児福祉の現場で障がいのある子どもと保護者の支援に携わる。その後放送大学大学院にて臨床心理学を修め、保育カウンセラー・スクールカウンセラーとして保育現場や教育現場での経験を重ねてきた。現在は、名古屋短期大学保育科教授として、保育学生に障がいのある子どもの理解や保育現場におけるカウンセリングなどを教えている。現在も保育現場を大切にしており、保育園や子育て支援センターなどでの保育カウンセリングを継続している。主な著書は『気になる子のわらべうた』(クレヨンハウス/2018年)、『気になる子のとらえ方と対応がわかる本―保育に活かすシュタイナー治療教育―』(秀和システム/2021年)、『子どもの自信が育つほめ方・𠮟り方』(日本能率協会マネジメントセンター/2023年)など。