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『ド・レミの歌』が大幅リニューアル!平野レミの新たな魅力を発見

『ド・レミの歌』が復刊!レミさんの初恋や新婚生活を描いた内容が魅力!書き下ろしの「はじめに」も要チェック!レミさんの人柄が分かる楽しい本だよ🌈😊

解説

平野レミさんの『ド・レミの歌』は、彼女のユーモアと愛情が詰まったエッセイ集なんです📖。2025年に復刊するこの本は、読者に思春期の恋愛や新婚生活、さらには魅力的なイラストを通して彼女の人生の一部を見せてくれます。初恋や家族にまつわるエピソードが散りばめられていて、レミさんの人柄をたっぷり感じられる内容になってるよ🌟!また、著名人との交流エピソードも盛りだくさんで、レミさんのユニークな視点が楽しめる所もポイント!現代の読者にも届くように工夫された本書をぜひ手に取ってみてね✨。

この記事のポイント!

1. 平野レミさんの初エッセイ集が2025年に復刊!
2. 学生時代の思い出&恋愛エピソードが満載!
3. 自身のイラストや著名人との交流も楽しめる!
4. 新たに書き下ろしを収録、現代の読者にアピール!
5. 料理や生活に関する面白エピソードも豊富!

株式会社ポプラ社は、平野レミさんの初エッセイ集『ド・レミの歌』を大幅にリニューアルのうえ、2025年3月17日(月)に復刊いたします。

「恥ずかしいのと、おっかしいのと、なかなかいいじゃんっていうのがごちゃまぜになった、そんな気持ちです。私の初エッセイ集、本当に復刊しちゃうんですよ!」(「はじめに」より)

復刊のためにレミさんに書き下ろしていただいた「はじめに」にあるように、今回の復刊にはうれしさもありつつ、恥ずかしさもあるようです。それもそのはず。『ド・レミの歌』の第1章「ド・レミの前奏曲」では、学生時代の初恋や、はじめてのラブレター、初デートなど、思春期の赤裸々な恋愛エピソードが満載なのです。レミさんの声が聞こえてくるような臨場感があります。

第2章では、和田誠さんとの新婚生活、飼い猫、交友関係、祖父のルーツなど、レミさんならではの視点でご自身の身の回りを切り取ります。篠山紀信さんや横尾忠則さん、吉永小百合さんなど、著名人との交友録も注目すべきポイントです。

第3章は、長男・和田唱さん出産までの期待と不安について。レミさんの飾らない等身大の言葉は読者を次のページへどんどん引っ張っていく力があります。

平野レミさんご自身によるイラストを35点収録!

文章のみならず、レミさんご自身が描いたイラストも35点収録しています。夫の和田誠さんにそそのかされて描いてみたら調子がついてどんどん描けたそう。和田さんにも、横尾忠則さんにも褒められたとか。

復刊にあたって、大幅リニューアル!

加筆修正、カバーや本文のレイアウトの変更をはじめ、現代の読者に届けるべく、大幅なリニューアルをいたしました。

① 書き下ろしの「はじめに」をあらたに収録!

「当時は顔が赤くなるくらい恥ずかしいことも、今思い出してみると自分でも笑っちゃう。ほんとおっかしいね。思い出っていうのは、ちょっと恥ずかしいくらいがちょうどいいのかもしれません」(一部抜粋)。渥美清さんがお見舞いに来てくれたときのエピソードも必読です。

② 巻末に、黒柳徹子さんのエッセイ「レミちゃんのこと」収録!

旧友、黒柳徹子さんがレミさんのことを書いた貴重なエッセイです。冒頭を少しだけ紹介します。

「この本をお読みになれば、みなさんは平野レミさんという人が、どんなに天衣無縫で、純粋で、可愛くて、感受性が豊かで、そして、面白いか! ということは、すぐおわかりになるに違いない。」

➂ 帯推薦文は、横尾忠則さん!

和田誠さんと深い親交のある横尾忠則さんはよく家に遊びに来ており、レミさんのお父さんの平野威馬雄さんとも仲が良かったそうです。本書には横尾さんのエピソードも収録。

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歌って踊って作って食べて笑って泣いてしゃべって書いて和田君は幸せだったよね。――横尾忠則

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④ 写真をあらたに収録!

篠山紀信さん撮影の写真を含む、計4枚の貴重な写真をあらたに収録しました。

小学生の頃のレミさん(著者提供)

『ド・レミの歌』の中身を抜粋して紹介します!

■「はじめてのラブレター」より

中学に入ってすぐ、はじめてラブレターをもらった。好きで好きでしょうがない、君のことを考えると眠れない……という内容。私は、「バッカみたい、バッカみたい」と叫んだが、このときも、「私は女なんだ」と思わせられた。

■「結婚についてのマジメな話」より

彼は、「うちにお嫁に来ない?」と言った。デートらしいデートもしていない頃だった。それなのに私はすぐ、「うん」と言ってしまった。もう少しカッコつけて悩ませてやればよかった。彼は私のことを「レミちゃん」と呼んでいたが、私が「うん」と言ったとたんに次の会話から、「レミ」と呼びすてにするようになったので何て図々しい人だろうと思った。

■「猫についてのマジメな話」より

うちの桃代は人見知りをしないので、その人のひざの上にいきなり乗ってしまった。そしたらその人は、「まあ気持ち悪い。何て図々しい猫でしょう。私は猫が嫌いなのに!」と真剣に言う。こういうときは私はお客様が大事なのか、うちの桃代が大事なのか、わからなくなってしまう。

 ところがその人はうちにいるあいだ中、猫は嫌いだとか、この猫は厚かましいとか言いつづけたので、とうとう夫は怒ってしまった。その人が帰ってから、「二度とあんな人を俺んちへよぶな!」と怒鳴った。あんなに生き物に無関心な男が、よくぞここまで成長した、と私はほくそ笑んでいる。

目次

■第1章「ド・レミ前奏曲」

男の子は嫌いだった/はじめてのラブレター/私の初恋/あんなに海を愛していたのに/学校やめたくなっちゃった/自由な生活のはじまり/スゴイ女になってみたかった/遠藤周作先生にどなられる/シャンソンのオーディション/露出狂/大失敗のデート/ラジオの仕事

■第2章「ド・レミの歌」

結婚についてのマジメな話/歌についてのマジメな話/英語についてのマジメな話/財産についてのマジメな話/猫についてのマジメな話/お客様についてのマジメな話/家庭についてのマジメな話

■第3章「ド・レミの子守歌」

げんこつ山のたぬきさん/パダム・パダム/こんにちは赤ちゃん/ばら色の人生/セ・シ・ボン/私の心はヴァイオリン/夜明けのうた/愛の賛歌

【書誌情報】

タイトル:『ド・レミの歌』

著者:平野レミ

絵:平野レミ

定価:1,650円(税込)

発売:2025年3月17日

書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008495.html

Amazon>>https://amzn.to/3XNQcwL

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