sagairで行われる土産品パッケージデザイン発表会では、佐賀大学の学生たちが自分たちのデザインを発表。それによって、県産品の魅力を引き出すことが目的なんだ😊!
解説
sagair(サガエアー)は九州佐賀国際空港内にあるスーベニアショップで、地域の特産品を幅広く取り揃えています。✈️そこで、2025年3月21日に、佐賀大学芸術地域デザイン学部との共同プロジェクトとして、土産品のパッケージデザイン発表会が行われます。大学生たちが心を込めてデザインしたパッケージは、空港を利用する観光客に直接届けられる貴重な機会です。この取り組みは県産品の魅力を広めるだけでなく、地域の活性化にもつながります。🎊ぜひこの機会に、若い力でデザインされた佐賀の特産品を手に取ってみてくださいね!
この記事のポイント!
1. 佐賀県の地域活性化を目指す取り組み。
2. 大学生が主導して作成した土産品のパッケージデザイン。
3. 国内外の空港利用者をターゲットにしたイベント。
4. 参加する学生たちによって発表される多様なデザイン。
5. 地元店舗の「SHOGETSUDO」による商品も含まれている。
■sagair(サガエアー)公式HP: https://sagair-saga.com/
さが県産品流通デザイン公社が運営する、九州佐賀国際空港内のスーベニアショップ「sagair」では、佐賀大学芸術地域デザイン学部と共同したプロジェクト「土産品パッケージデザイン発表会」を、2025年3月21日(金曜日)に、sagair(サガエアー)前イベントスペースで開催します。
「sagair(サガエアー)」×佐賀大学芸術地域デザイン学部の取組について
さが県産品流通デザイン公社では、佐賀県産品の販路開拓・拡大につなげることを目的に、sagairで県産品の展示販売をし、県内事業者のサポートを行っています。
昨年9月には、佐賀大学芸術地域デザイン学部とともにデザイン視点で県産品のPRを行うPOPUPを、開催しました。
今回の取り組みでは、洋菓子店「SHOGETSUDO(ショウゲツドウ)」(唐津市)の「焦がし醤油パイ」のパッケージデザインを、国内外から訪れる空港利用者をターゲットとし、大学生の視点から購入したくなる「佐賀県の土産品」をデザインするプロジェクトを実施しております。
これまで取り組んできたワークショップとその成果として、sagair(サガエアー)前イベントスペースにて3月21日(金曜日)に、大学生による「土産品パッケージデザイン発表会」を実施いたします。
なお、今回18作品がエントリーされ、事前審査を通過した5作品のプレゼンテーションを行うとともに、パッケージ制作をする1作品を決定します。
■佐賀大学芸術地域デザイン学部による土産品パッケージデザイン発表会
1 開催日時
令和7年3月21日(金曜日) 10時~12時
2 会場
sagair(佐賀市川副町大字犬井道9476番地187 九州佐賀国際空港2階)
3 内容
国内外から訪れる空港利用者をターゲットとし、県産品の魅力を最大限に生かし情報発信や販売につなげるためのコンセプト設計及び、土産品のパッケージを検討。
その成果発表として、大学生(5名)による公開プレゼンテーションを行うとともに、パッケージ制作を行う1作品を決定。
4 講 評 者
米倉 速斗(SHOGETSUDO二タ子店 オーナーシェフ)
山田 遊(method.inc バイヤー)
吉岡 由実加(グラフィックデザイナー)
近野 繭子(佐賀県さがデザイン企画主幹)
副島 三記子(さが県産品流通デザイン公社所長)
5 主催
国立大学法人佐賀大学芸術地域デザイン学部
公益財団法人佐賀県産業振興機構 さが県産品流通デザイン公社
■講評者
米倉 速斗/ SHOGETSUDO二タ子店 オーナーシェフ
佐賀県洋菓子協会会長。幼い頃から野球一筋に打ち込み、高校卒業後、社会人野球の名門・三菱重工長崎に就職。実家である「昭月堂(1962年創業)」の後を継ぐため退職し、長崎の洋菓子店で修業を積んだ後、SHOGETSUDO本店で、3年間働いたのち、2007年に二タ子店をオープン。
第三回全国おやつランキング準グランプリ、佐賀テレビUMK48ケーキ部門グランプリなどを受賞。
山田 遊 /method.inc バイヤー
東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役。
主な仕事として、グッドデザイン審査委員、国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」サポートディレクション、観光・県産品情報発信拠点「SAGA MADO(サガマド)」総合プロデューサー、九州佐賀国際空港内ショップ「sagair(サガエアー)」全体監修、「燕三条 工場の祭典」イベント全体監修など。
吉岡 由実加/グラフィックデザイナー
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業後、インテリア雑貨メーカーのデザイナーを経て、2020年method入社。sagairをはじめ、全国各地のデザインや工芸・美術・ファッションに関するショップのプロデュースに携わる。
近野 繭子/佐賀県さがデザイン 企画主幹
福岡県生まれ。九州芸術工科大学(現 九州大学)環境設計学科卒。東京の広告会社勤務を経て、2017年佐賀県入庁。県庁では観光プロモーションや、県産品ショップ立上げ・販路拡大、SAGAアリーナでのイベント開催等を担当し、2023年からさがデザインへ。クリエイターと県庁職員のハブとなって各課の事業の課題設定からアウトプットまで伴走をしている。
副島 三記子/さが県産品流通デザイン公社 所長
1978年資生堂 佐賀販売会社に美容部員として入社。1995年資生堂本社へ異動し、マーケティングや商品開発を担当。2014年資生堂 美容統括部長。2016年資生堂 執行役員美容統括本部長として約90の国・地域の国内外の美容部員、ヘアメイクアップアーティスト等22,000名が所属する美容領域を統括。2018年に退任し、2019年さが県産品流通デザイン公社 所長就任。
sagair とは
佐賀県の特産品を集めたスーベニアショップです。
佐賀に広がる「空」の下、佐賀の「空気」が最も感じられる場所として、佐賀にまつわる情報を特産品の販売や試飲体験を通し、外の世界へと広く発信していきます。
佐賀の素直で素敵な逸品を探して、伝える、オリジナルブランド「SAGASU」や「sagair」でしか手に入らない商品など、選りすぐりの特産品を取り揃えています。
電話番号:0952-46-2080
営業時間:8時30分~最終便出発15分前
※飛行機の便の状況によって異なりますので、HPをご確認ください。
(公財)佐賀県産業振興機構 さが県産品流通デザイン公社とは
さが県産品流通デザイン公社は、県内の中小企業等を支援する「(公財)佐賀県産業振興機構」内に、県産品の販売促進等を目的に、平成29年(2017年)4月に設立した支援機関です。
県産品を磨き上げ、付加価値を高めながら、その良さを伝え、生産者と消費者をつないでいく「新たな流通をデザインする」という思いのもと、県産品の情報発信や県内の生産者や事業者の皆様の販路拡大及び海外市場の開拓など販売促進につながる支援に取り組んでいます。
■支援する事業者:佐賀県内に所在し、生業として営んでいる生産者、製造者、販売者。