空き家の売却状況を徹底解析！オーナーの前向きな声と不安

株式会社ポルティ（神奈川県川崎市、代表取締役：平 瑶平、以下「ポルティ」）は、全国の空き家オーナー（空き家を所有、または相続予定の方）250名を対象に、「空き家がどの程度売却可能だと感じているか」について調査を行いました。

その結果、「売れる可能性がある」と捉えているオーナーが約7割（72.4％）にのぼり、中でも「安ければ売れるかもしれない」が38.0％でもっとも多い回答となりました。一方、「高く売れると思う」（6.0％）は少数派ではあるものの、「そこそこ売れると思う」（28.4％）と合わせると約3割超が“比較的高めの売却”に期待を寄せているなど、前向きに考えるオーナーが少なくないことが明らかになりました。

調査の背景

国内の空き家は年々増加しており、2023年時点で899万件を超えるとも言われています。リモートワークや地方移住のニーズが拡大する一方、「実際に自分の物件が売れるのか」「条件次第で売れそうなら検討してみたい」と考える空き家オーナーは多いと見られています。

ポルティでは、そうした“売りたいけれどどこまで通用するか分からない”というオーナーの不安を定量化すべく本調査を実施。“売れる可能性あり”と考えているオーナーが多数派である一方、具体的な売却条件をめぐっては楽観・悲観両面が混在していることがわかりました。

調査概要

調査期間：2025年3月16日～3月17日

調査主体：自社調査（株式会社ポルティ）

調査対象： 全国の空き家オーナー（空き家を所有 or 相続予定の方）

有効回答数：250

調査方法：インターネット調査

データ引用時のお願い

本記事のデータを引用・利用される際は、下記URLと出典を併記していただきますようお願いいたします。
https://porty.co.jp/corp#news

調査結果：72.4％が「売れる可能性あり」

アンケートでは「空き家を売却できる可能性について、どのように感じていますか？」と尋ねました。「高く売れると思う」「そこそこ売れると思う」「安ければ売れるかもしれない」の3つを合わせた72.4％が「売れる可能性がある」と答えています。

「安ければ売れるかもしれない」（38.0％）が最多で、価格面の妥協が必要との見方がうかがえる一方、「そこそこ売れる」「高く売れる」と考える層も合計で約3割超おり、“一定以上の価格”を期待しているオーナーも少なくない様子が浮き彫りとなりました。

築年数や立地への懸念も多いが、地価や周辺開発に期待

自由回答では、以下のような声が寄せられました（抜粋・要約）。

• 「築年数が古く、リフォーム費用がかさむため買い手はつきにくいと思うが、安く出せば可能性はあるかも」。

• 「最寄り駅周辺の再開発が進行中なので、思ったより好条件で売れる可能性がある」。

• 「交通が不便な地域のため、売れるとは思いにくい。せいぜい解体して土地活用…というレベルでは」。

• 「新しい商業施設ができる計画があり、そこそこ注目度が高まっている」。

価格や立地のハンディを克服すれば売れる可能性はあると考えている人と、どうしても売り手市場にならず厳しいと考える人が混在しており、地域特性や築年数など個別条件で大きく差が出ることがうかがえます。

ポルティとは

「ポルティ」は、空き家や未利用不動産を売りたいオーナーと買いたいユーザーを直接マッチングするセルフサービス型アプリです。

• スマホで最短2分の出品： 住所・写真を入力するだけで物件登録

• 売り手と買い手が直接やり取り：仲介を挟まず、価格交渉や問い合わせがスピーディ

• 安心のワンストップサポート： 宅建士資格を持つスタッフが契約手続きや重要事項説明を補助

「高く売れないかもしれない」と感じているオーナーでも、まずは気軽に物件を登録し、市場での反応や実際の問い合わせ状況を見極められるのが最大のメリットです。ポルティでは、こうした「試しに出してみる」ハードルを下げることで、空き家の円滑な流通を促します。

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本件に関するお問い合わせ先

• 会社名：株式会社ポルティ

• 代表者：平 瑶平

• E-mail：info@porty.co.jp

• HP：https://porty.co.jp/

• 所在地：神奈川県川崎市多摩区長尾1-5-8-302

• 宅建免許番号：神奈川県知事（1）第32227号