2025年4月10日から29日まで、BONDED GALLERYでユリエ・クニファーと菅井汲の特別展が開催されるよ!アートに興味がある人は見逃せないね✨
解説
2025年4月10日から29日の期間、東京都品川区のBONDED GALLERYでユリエ・クニファーと菅井汲の特別展が開催されるよ!この展覧会は、二人の前衛抽象画家の作品が展示される貴重な機会なんだ✨特に、クニファーはミアンダーという特有のラインで知られており、彼の作品が日本で見られるのは今回が初めてというのも特別なポイントだよ🎨さらに、この展覧会にはアーティストサポートの一環として、小冊子や解説イベントも用意されているから、アートの深みをより感じられるよね🖌️楽しみが盛りだくさんだ!
この記事のポイント!
1. ユリエ・クニファーと菅井汲の二人展がBONDED GALLERYで開催
2. 初めて日本で展示されるクニファーの作品
3. 特別な解説イベントと小冊子も企画中
4. アートシーンの活性化を目指す企画
5. 文化体験を提供するTERRADA ART COMPLEXの一環
寺田倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:寺田航平)の運営する「BONDED GALLERY」では、2025年4月10日(木)から4月29日(火)までの期間、フランスのギャラリー・フランク・エルバスが主催する展覧会「断続する線:ユリエ・クニファーと菅井汲」を開催します。また本会期中にはTERRADA ART COMPLEX Ⅱのエントランスに、ユリエ・クニファーの大型作品を設置するプロジェクトも実施します。
寺田倉庫では、天王洲を芸術文化の発信地とする取り組みの一つとして「TERRADA ART COMPLEX」を運営しています。日本の代表的なギャラリーが集うこの複合施設は、アーティスト支援のためのレンタルアトリエ、常設型保税ギャラリースペースの「BONDED GALLERY」、交流を促すカフェやバーなどを備え、多様な文化体験を提供しています。
今回、フランスのギャラリー・フランク・エルバスが主催し、南天子画廊とコラボレーションした展覧会「断続する線:ユリエ・クニファーと菅井汲」の会場となるBONDED GALLERYは、TERRADA ART COMPLEX Ⅱ内に位置し、オープン以来、国内外のさまざまなギャラリーにご利用いただいています。当社は本展覧会への協力、エントランスへの作品設置プロジェクトの共催を通して、日本と海外のアートシーンをつなぎ、アート市場のいっそうの活性化を目指します。
【本展覧会について】
「断続する線:ユリエ・クニファーと菅井汲」
この度、ギャラリー・フランク・エルバスと南天子画廊の共催により、二人の前衛抽象画家、ユリエ・クニファーと菅井汲の二人展を開催します。
1924年にクロアチアに生まれたクニファーは、60年代以降、ほぼ白と黒の色彩だけを用いて「ミアンダー」と呼ばれる蛇行する線からなるモチーフを生涯に渡って繰り返し描いた画家です。また、彼は、クロアチアの前衛芸術グループ「ゴルゴナ(Gorgona)」のメンバーとしても知られています。
1919年に生まれた菅井は、はじめ商業デザイナーとして活動し、その後パリに渡り画家としての活動を開始しました。クニファーと菅井は、1960年代から明快な色面と構成要素からなる幾何学的な抽象絵画の制作を開始しました。クニファーは、「ミアンダー」を、菅井は、自身のイニシャルでもある「S」字をモチーフとした、断続する線によって構成された抽象絵画を制作しました。単純化された要素と視覚的な強度の探究から生まれた彼らの絵画に描かれるこうしたモチーフはともに、道路や管状の機関などのインフラストラクチャーや、公共空間において機能する記号とも関わっています。それは、建築や都市計画などのメガストラクチャーと抽象絵画との共鳴を示すものでもありました。
この展覧会は、1960-70年代という前衛芸術の転換期において、ともに蛇行する通路や断続する線からなる絵画を展開した二人の画家の共振を明らかにします。クニファーと菅井の作品は、形態の政治学という観点から見たとき、きわめて重要な共通性をもっています。
クニファーの作品が日本で展示されるのは、日本では今回が初めてとなります。
また、展覧会に合わせて刊行される小冊子には、美術批評家の沢山遼が論考を寄稿し、両者の作品の共振関係を、連続性と切断、プロセスの可視化、視覚的強度という観点から再評価し、その現代的意義を問い直します。
沢山遼
※ギャラリー・フランク・エルバスのプレスリリースより引用
【開催概要】
タイトル:断続する線:ユリエ・クニファーと菅井汲
会期:2025年4月10日(木)~4月29日(火)
開館時間:火~土 12:00〜18:00
会場:BONDED GALLERY(〒140-0002 東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 4F)
入場料:無料
主催:ギャラリー・フランク・エルバス
協力:寺田倉庫株式会社
公式サイト:https://www.galeriefrankelbaz.com/873/discontinuous-lines-julije-knifer-and-kumi-sugai
※4月12日(土)、4月19日(土)の17:00~20:00にレセプションを実施します
※4月25日(金)16:00~19:00には、美術批評家・沢山遼氏が在廊し、展示作品について解説します
■エントランスへの作品設置について
ユリエ・クニファーの最後のアシスタント、ステファン・アンリがプランニングしたクニファーの大型作品をTERRADA ART COMPLEX Ⅱのエントランスに設置いたします。会期中はどなたでもご覧いただけます。
会期:2025年4月10日(木)~4月29日(火)
開館時間:11:00〜18:00
会場:TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 1Fエントランス(〒140-0002 東京都品川区東品川1-32-8)
主催:ギャラリー・フランク・エルバス
共催:寺田倉庫株式会社
【BONDED GALLERYについて】 https://www.terrada.co.jp/ja/service/event-space/bonded-gallery
日本を代表するギャラリーが集積する「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」内にオープンした常設型保税ギャラリースペース。保税スペースでは、海外からの美術品を保税状態で閲覧・保管等ができ、美術品の取り扱いに特化した環境を有します。倉庫をリノベーションしたスペースは、高い天井や大型エレベーターを備え、大型作品の展示も可能です。国内外のギャラリーが海外で所蔵する美術品の商談会や、オークションのプレビュー等にご利用いただけます。なお、BONDED GALLERYは海外からの美術品に限らず、国内の美術品の紹介にも利用できます。
【寺田倉庫について】
社名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)
代表者:代表取締役社長 寺田航平
所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設立:1950年10月
【本イベントに関するお問い合わせ先】
寺田倉庫 事業推進チーム E-MAIL:what_cafe@terrada.co.jp