六本木のアートかビーフンか白厨で松山しげきの個展が開催！SNSの影響や情報の選択プロセスをテーマにした作品を展示中です。ぜひ気軽に訪れてみてください🌆👀
解説
松山しげきの個展『Algorithmic Discretion』は、アートと言う舞台上で、アルゴリズムやSNSがどのように私たちの選択に影響を与えるかについての考察です💭✨。展覧会では、これまでの作品群の中から選定されたアイデアが新たに形を変えて登場します。アートかビーフンか白厨というギャラリーは、アートと飲食を楽しめるユニークなスポットで、美味しい台湾料理を味わえるのもポイント🍜！訪れることで、アートと共にSNSの世界に潜むバイアスや選択に迫ることができる、興味深い体験が待っています！
この記事のポイント！
1. アルゴリズムの選択の影響をテーマにした作品群
2. 松山しげきによる個展で新たな視点を提案
3. アートと飲食が融合したユニークな体験
4. 観覧料は無料でレセプションも開催
5. SNS時代の情報の流れを考察する展覧会
株式会社The Chain Museum（本社：東京都渋谷区、代表取締役：遠山正道、以下「The Chain Museum」）は、当社が運営する六本木にある飲食併設のギャラリー「アートかビーフンか白厨（パイチュウ）」にて、2025年4月22日(火)〜5月31日(土)の会期で、アーティスト松山しげきによる個展「Algorithmic Discretion」を開催いたします。
※本展の出展作品はArtSticker限定で販売いたします。また全て「先着制」で2025年4月22日(火) 17:00から販売受付をいたします。
※4月22日(火)18:00〜20:00にはどなたでも無料でご参加いただけるレセプションも開催いたします。
展覧会ステートメント
現代では、私たちが目にするもの、選択するもの、そして評価するものは、アルゴリズム、トレンド、バズ、フィードバックといった多様な要因によって形作られています。例えば、SNSでは「目立つもの」や「即座に理解されるもの」が優先的に提示され、目にする機会が多い情報ほど重要であるかのように認識されます。情報の流通は個人の自由な選択によるものではなく、あらかじめ設定された仕組みの中で決定されており、私たちはその範囲内で選択を行っています。
本展覧会では、2021年から発表し続けている作品シリーズ「Portrait of dazzle」の、不採用となったアイデアをもとに制作した作品を展示します。私の作品は「インターネットやSNSの普及が現代人の心理や生活に与えた影響」を主題の一つとしています。本展は、私自身が制作過程で行ってきた「アルゴリズム的な選択」を可視化する試みでもあります。アイデアの採用・不採用は、「視覚的要素」「コンセプト強度」「制作実現性」などが主な基準ではありますが、実際には「作品の本質的な価値」とは少し外れた意図やバイアスが介在し、制作環境や展示会場、作品の生産性やコスト、SNSや鑑賞者の反応など様々な要素を考慮しながら行われています。
本展は、これまで採用されなかったアイデアを作品として成立させることで、選択の結果として可視化されなかったものが、どのような条件のもとで形成されていたのかを再考するための個人的な実験となりますので、いつもとは少し違った作品の展示を楽しんで頂けましたら幸いです。
松山しげき
Information
Algorithmic Discretion
会期
2025年4月22日(火)〜5月31日(土)
会場
アートかビーフンか白厨
住所
〒106-0032 東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階
(エレベーターの左手奥にある階段を2階までお進みください)
電話番号
03-6434-9367
開催時間
17:00〜23:00
休館日
日・月
観覧料
無料
アクセス
日比谷線「六本木駅」徒歩4分、大江戸線「六本木」徒歩7分
千代田線「乃木坂駅」徒歩13分、南北線「六本木一丁目駅」徒歩13分
参加アーティスト
松山しげき / Shigeki Matsuyama
主催
ArtSticker（運営：The Chain Museum）
展覧会ページURL
https://artsticker.app/events/70457
アーティスト
松山しげき / Shigeki Matsuyama
1998年よりイラストレーターとして広告やプロダクトのイラスト制作を手掛け、2011年以降はよりコンセプチュアルな作品制作を行う為にアーティストへ転身し、現在では国内外のギャラリーにて絵画・彫刻・インスタレーション作品を中心に発表している。
[Exhibition (selection)]
2024 個展「Anonymous Heroes III」JPSギャラリー / 東京
2024 「Support with Art ASTER Select Artist 2024」 ASTER キュレーターミュージアム / 金沢
2024 個展「Anonymous Heroes II」Artnutri Gallery / 台中
2024 「ART OF MIKU -Hatsune Miku × Contemporary Art-」 パルコミュージアムトーキョー / 東京
2024 個展「3D2D3D2DSHARE」ロイドワークスギャラリー / 東京
2024 個展「Portrait of Dazzle」Quiet gallery HK / 香港
2024 個展「Anonymous Heroes」GR gallery / ニューヨーク
2023 個展「これは人間ですか？」FOAM CONTEMPORARY / 東京
2023 個展「ナルキッソスは水面を見続ける」元映画館(TCM) / 東京
2023「Study:大阪関西国際芸術祭 “二次元派展”」 中之島図書館 / 大阪
2022 個展「Portrait of Dazzle」GINZA SIX 銀座蔦屋書店 / 東京
2022 個展「Portrait of Dazzle」GR gallery / ニューヨーク
2022「ART021 SHANGHAI 2022」Gallery FUNC / 上海
2022「KIAF Art SEOUL 2022」Gallery IRRITUM / ソウル
2022 個展「Portraits II」GALERIE OVO / 台北
2021「ブレイク前夜展『美術手帖』総編集長・岩渕貞哉セレクション」銀座蔦谷 / 東京
2021 個展「アイジェンは世界を二次元で見る」MA2ギャラリー(TCM) / 東京
2021「Duality」天野タケル×松山しげき 二人展 Urban Spree Galerie / ベルリン
他
会場：アートかビーフンか白厨（パイチュウ）
ArtStickerを運営するThe Chain Museum がプロデュースする台湾料理が楽しめるアートギャラリーです。再開発で取り壊しの決まっている雑居ビルにて毎月アートプロジェクトを企画運営しています。「アートかビーフンか」という名前の通り、お客さまにはギャラリー空間での作品鑑賞を楽しんでいただくことも、飲食スペースにて食事をしていただくことも可能です。（ドリンク片手に作品鑑賞も可能です）店名の「白厨」はホワイトキューブへのリスペクトや憧れと、キッチンから漂う安心感や温かみを組み合わせた造語です。
▼Instagram
https://www.instagram.com/paichu_artsticker/
ArtSticker（アートスティッカー）について
株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
▽ArtSticker Webサイト
▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store：https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
株式会社The Chain Museum概要
社名 ：株式会社 The Chain Museum（読み：ザ・チェーンミュージアム）
所在地 ：東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者 ：代表取締役 遠山 正道
▽The Chain Museum 公式Webサイト