ココナラのビジネス利用が拡大中📈特にAIサービスが急成長!企業が専門家を活用して業務効率化を図ってるって話だよ。
解説
ココナラは日本最大のスキルマーケットで、企業が外部の専門家に気軽に依頼できる場を提供しているんだ✨特に最近はAI技術を活用するニーズが増加していて、スキルホルダーは制作系からマーケティング支援の職種まで幅広く活躍中💻🎨例えば、動画編集やSNS運用など、企業が求めるサービスをココナラを通じてスピーディに依頼できるのが大きな魅力!2024年には、従来のサービスに加え、新たな利用シーンも登場してきてるから、今後も要注目だよ📊
この記事のポイント!
1. ココナラの利用実態調査が急成長を示す。
2. AIサービスが前年比394%成長。
3. クリエイティブ職が特に人気。
4. 多様なスキルホルダーがビジネスシーンで活躍。
5. 企業が外部人材を活用する傾向の拡大。
日本最大のスキルマーケット「ココナラ」をはじめ、「ココナラ法律相談」「ココナラ募集」、4つのエージェントサービスを運営する株式会社ココナラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:鈴木 歩、以下「当社」)は、2024年度のココナラのビジネス利用実態調査を実施しました。
ココナラでは現在、740種類以上のカテゴリに対し90万件の多様なサービスが出品されており、20万社を超える企業に当社サービスをご利用いただいています。今回の調査では、100万人に上るスキル登録者の職種ランキングから広がり続ける利用シーン、近年利用が急上昇しているサービスなど、ビジネスシーンにおける利用の実態について明らかにしました。
トピックス
◼️ココナラでは100万人のスキルホルダーが活躍しており、イラストレーターや動画クリエイターなどの制作系から事務職や営業職、講師やカウンセラーなどビジネスシーンで発揮できるスキルを保有している方が多く登録している。
◼️最も人気が高いのはホームページ作成、次いでロゴデザインやイラスト作成などのクリエイティブ系サービスが多く利用されている。また情報発信の多様化に伴い、SNS運用や動画編集などのサポートを外部人材で推進する企業が増加。
◼️前年比成長率394%と取引数が急上昇したのはChatGPTの使い方やプロンプト作成といったAI関連サービスで、ココナラを通じて有識者に相談するケースが増加。また、労働力不足を背景に営業代行や採用代行などビジネス代行サービスの需要も高まっている。
◼️建築・建設・土木業界では、図面デザインやインテリアデザインの依頼が多く、法律・会計業界ではロゴや名刺制作、アシスタント業務などを幅広く利用。教育業界では、オンライン授業に伴う教材動画編集の依頼が増加し、エンタメ・ゲーム業界では、クリエイティブ制作や翻訳サービスの活用が進んでいる。
◼️ココナラでのサービス検索時、最も多く検索されているワードは「生成AI」、次いで「契約書」となった。法的な知識が求められる契約書作成において、デジタル化が進みオンラインでの取引を行う際に必要とされ、ココナラを通じて行政書士や法務の専門家に依頼している人が増えている。
◼️2024年4月にリニューアルされ、時間・月額単価で継続的な業務委託を依頼できるようになった「ココナラ募集」の案件掲載数は、開始当初に比べて5倍以上に。「スキルの高い人材に継続的な業務を依頼したい」というニーズが高まっている。
スキル登録者経験職種ランキング
制作系から営業・コンサルまで、ビジネスシーンで活躍するスキルホルダーが多数登録
ココナラにおけるスキル登録者100万人の経験職種を調査した結果、イラストレーターや動画クリエイター、Webデザイナーといった制作系の職種から事務職や営業など幅広いビジネスシーンで依頼できるスキルホルダーが多く登録していることが明らかになりました。
さらに、11位以下ではSNSマーケティングや広告・宣伝を担当するマーケター、ITエンジニア、人事や経理など専門的なバックオフィス業務の経験者の登録も多く見られました。
ビジネス人気カテゴリランキング
幅広いクリエイティブサービス利用と高まるマーケティングサポート需要
ビジネスシーンではホームページ作成が最も人気のカテゴリとなっており、次いでロゴデザインやイラスト作成など、クリエイティブ系サービスが多く利用されていることが明らかになりました。シンプルなデザインに加え、商品やサービスの魅力を引き立てるため、マーケティングの視点を取り入れたデザインを得意としているスキル登録者が多いことがココナラの特徴です。
さらに、情報発信の多様化が進む中で、SNSアカウントの運用や動画編集といったマーケティング関連のサポートを外部人材のスキルを活用して推進している企業が増えており、これらのサービスへのニーズが一層高まっていることが分かりました。
利用急上昇ランキング
AIカテゴリが前年対比394%の成長、ビジネス代行サービスの需要も急増
前年の取引数と比べて、成長率394%と圧倒的な成長を遂げたのはAIカテゴリ。生成AIの活用が進んだ2024年において圧倒的な成長を見せました。ChatGPTの使い方や生成AIに指示を出すプロンプト作成を有識者に依頼するケースが増加しています。
また、労働力不足が続く中で、営業代行や採用代行などのビジネス代行サービスも需要が高まり、上位にランクインしました。2023年にサービスを開始したオンラインのアシスタントサービス「ココナラアシスト」でもこれらのカテゴリが人気を集めており、社内では対応できない業務を専門のプロ人材に依頼することで、社員は本業に集中し、業務をスムーズに進めることができます。
業種別利用カテゴリランキング
業界別に見るプロ人材活用の実態とトレンド
建築・建設・土木業界では、業界特有のニーズに基づき建築やインテリア、図面デザインなどの分野でプロ人材への依頼が多く見られました。法律・会計業界では、ロゴデザインや名刺作成、ホームページ作成などのクリエイティブ業務から、文字起こしやデータ入力などのアシスタント業務まで幅広いサービスが利用されています。独立時などのビジネスパートナーとしてココナラを活用するケースが増加していると推測されます。
また、教育・学習支援業界では、人手不足が続く中での授業のオンライン化に伴い、教材動画の編集を外部のプロに依頼する事例が増えています。さらに、エンタメ・ゲーム業界では、クリエイティブ系の制作に加え翻訳サービスも利用されており、日本のアニメやゲームが海外展開される際などにココナラを活用いただいていることが予想されます。
検索キーワード成長率ランキング
生成AIの需要急増と契約書作成のニーズ拡大
ココナラでユーザーがどのようなワードでサービスを検索しているのかを調査した結果、最も検索回数が多いキーワードは「生成AI」で、前年に比べ574%成長していることが分かりました。利用急上昇ランキングでも高い成長率であったAIカテゴリが多く検索されており、需要の高まりが伺えます。次いで「契約書」がランクインをしており、フリーランス新法の制定やオンライン取引の増加に伴い、法的な知識が求められる契約書作成において行政書士や法務の専門家に相談している人が増えていることが予想されます。
ココナラ募集(継続型)案件数推移
業務委託による継続的な仕事依頼のニーズ急増
2024年4月、時間単価や月額単価で継続的な仕事を業務委託で依頼できるよう、「ココナラ募集」をリニューアルしました。募集案件の掲載数は、開始当初に比べて5倍以上に増えており、長期的に継続して依頼をしたいというニーズの高まりが明らかになりました。このようなニーズの拡大を受けて、同年12月にはココナラにおいて毎月自動で繰り返しサービスを購入することができる定期購入プランを開始し、ニーズに応じたマッチング手法を提供しています。
総括
今回の調査結果から、以前と比較しビジネスシーンでのココナラ利用は頻度、サービスともに拡大していることが分かりました。
特にAIカテゴリの急成長は非常に注目すべきポイントで、ChatGPTの使い方やプロンプト作成など、生成AIを活用した業務の効率化や新しいビジネスチャンスの創出に関心が集まっており、外部人材の力を借りて企業の競争力を高める傾向が強まっていることがうかがえます。
また、労働力不足に対応するため、営業代行や採用代行などのビジネス代行サービスの需要が高まっている点も大きなトレンドでした。
ココナラにはスキル登録者100万人、90万件の多様なサービスという豊富なデータベースが蓄積されており、ニーズにあったサービスを探すことができます。デザインやコンテンツ制作、マーケティング支援、さらには法務や経理業務まで、広範囲にわたる専門サービスを手軽に活用できるため、企業の業務効率化やコスト削減を叶えることが可能です。
今後もサービスカテゴリや提供手段の拡張等により、「すべてが揃うサービスマーケットプレイス」の拡大を目指します。
<調査概要>
調査機関 :株式会社ココナラ
対象サービス:ココナラスキルマーケット、ココナラ募集
調査対象 :ココナラスキルマーケットにスキル登録をしているユーザー
法人として発注目的で登録をしているユーザー
集計期間 :2024年4月1日〜2025年2月28日
(「スキル登録者経験職種ランキング」のみ2025年2月28日時点での総登録数)
※本調査では、小数点第1位を四捨五入しています。
利用事例
さまざまな業界や企業が自社のニーズに合わせてココナラを活用していますが、ここでは、実際にココナラを利用した企業を紹介します。
◼️教育現場での動画編集をココナラで依頼
〜たった一人で完成させた動画は2年で約50本!梅光学院大学〜
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利用カテゴリ
動画編集
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課題
コロナ禍を経て、学内外のオンラインコミュニケーションを活性化させるために動画を活用した広報活動に挑戦したが、学内に有識者が不在。
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ココナラを選んだ理由
制作会社への依頼は費用面において現実的ではなかったため、「仕事頼むならココナラ♪」というコマーシャルが頭に浮かんだココナラで調べたところ、出品サービスや出品者プロフィールが可視化され、どのような形で誰に依頼すれば良いのかを大まかにイメージすることができたため。
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感想
「この動画で何を伝えたらいいと思いますか?」など、ざっくりとしたイメージを伝えつつ、やり取りを重ねる中で伝えるべき要素を汲み取って編集していただいたが、想像していた以上のクオリティで、中には10万回再生を超えるものなど、多くの方に見ていただけるコンテンツを作ることができた。学内コミュニケーションはかなり活発になり、動画を通じて職員間の交流が生まれたり、授業の中で動画を活用するケースも出てきた。
◼️スタートアップが抱える人材不足問題をココナラで解決
〜社員8名で電動キックボードを日本全国へ!SWALLOW合同会社〜
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利用カテゴリ
チラシ制作、労務相談、広告運用代行
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課題
認知拡大のために参加しているイベントや展示会でパネルやチラシが必要になるが、社内にデザインやグラフィックに知見のある人が不在。
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ココナラを選んだ理由
突発的に発生するニーズにより正社員を採用するほど継続して業務があるわけではないので、単発で依頼ができるココナラを利用。
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感想
スタートアップは自社で正社員を数多く抱えることはできないため、外部人材に気軽に業務を依頼したり、専門家の知見を得たりすることができるシーンが多くなる。ココナラは気軽に外部人材を探し、依頼することができる素晴らしいサービスなので、新たに課題が出てきた際にはまずココナラで調べるようにしたい。
株式会社ココナラ
(グロース市場・コード番号4176)
代表者 :代表取締役社長CEO 鈴木歩
所在地 :東京都渋谷区桜丘町20−1 渋谷インフォスタワー6F
事業内容 :
・オンラインでサービスを売買できるスキルのマーケットプレイス「ココナラスキルマーケット」
・IT開発における業務委託「ココナラテック」
・必要な分だけ時間課金でビジネス代行してくれる人材を紹介「ココナラアシスト」
・ココナラが契約主体となりハイクラス実名クリエーターを紹介「ココナラプロ」
・オーダーメイドの参画方式で経営や各分野の専門人材に依頼・相談できる「ココナラコンサル」
・一人ひとりにあった弁護士が見つかる検索メディア「ココナラ法律相談」の企画・運営
・ビジネス向け業務サポートAIツール「ココナラAIスタジオ」の企画・運営
グループ会社:株式会社ココナラテック、株式会社みずほココナラ