2025年に発売される「スピン」第11号、表紙や目次をお披露目📰✨見どころや特別な紙についてもお話しします!
2025年3月に発売される「スピン」第11号は、アートやカルチャーをテーマにした雑誌です🖌️✨特に注目は、その表紙と目次に使用される紙!竹尾とのコラボで、珍しい素材やデザインが楽しめます。豪華な連載陣も揃っていて、短編小説や詩、エッセイと、幅広いコンテンツが盛りだくさん📖多様な書き手たちが異なる視点で紡いだ物語やコメントは、読む楽しさを倍増させてくれます!ぜひ手に取って、新しい「紙」の魅力を感じてみてください。また、この号は創業140周年に向けたカウントダウン企画の一環でもあり、特別な内容が満載です。出版社の思いも体感しながら、アートを通じて豊かなコラボレーションを楽しんでほしいです🎊
1. 表紙には美しい「フレンチマーブル」という特別な紙を使用。
2. 豪華な連載陣には多様な作家が登場し、ジャンルを超えた作品が楽しめる。
3. 特別企画として、竹尾とのコラボで新しい紙が使われている。
4. 新人賞デビュー作家の作品が特集され、新鮮な視点で楽しめる。
5. 創業140周年に向けた特別な号となっており、読者への感謝の気持ちが詰まっている。
株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役小野寺優)は、2025年3月27日(木)に発売予定のオールジャンルの雑誌「スピン/spin」第11号の「表紙」と「目次」を公開します。
東京都新宿区神楽坂より、オールジャンルの雑誌「スピン」第11号をお届けします。ポール・コックスさんの絵と共に「表紙」を飾るのは、イラストレーター・宇野亞喜良さんの「ことば」です。今号は<表紙の「ことば」アナザーバージョン>も誌面に掲載。あわせてお楽しみください。
「表紙」と「目次」の紙は、紙の専門商社・株式会社竹尾とコラボレーションし、現在庫限りとなった紙や、新しい紙など、毎号違う「紙」を使用してお届けしております。
◉表紙の紙=「フレンチマーブル」(サンセット)*現在庫限り
https://www.takeo.co.jp/finder/search/details.php?d_id=320
◉目次の紙=「江戸小染 かすみ」(白)*「かすみ」は現在庫限り
https://www.takeo.co.jp/finder/search/details.php?d_id=42
表紙はまさに「マーブル」=「大理石」の模様のファインペーパー。自然石を感じさせる重厚な風合いをお楽しみください。目次は「江戸小紋」の色柄をモチーフにしたエンボスペーパー。8号では同紙の「うろこ」が使われています。ぜひ、比較してみてください。
今号も実物でなければ伝わらない「紙」の魅力溢れる資材でお届けします。手に取って、視覚・触覚でお楽しみください(本誌掲載「紙の話」「紙のなまえ」もあわせてご覧ください)。
ジャンルを超えた豪華小説連載陣(芦沢央さん、一穂ミチさん、大森美香さん、尾崎世界観さん、恩田陸さん、堂場瞬一さん、中村文則さん、藤沢周さん)でお届けする第11号、たくさんの縁が結ばれ、「小説」「詩」「短歌」「俳句」「エッセイ」を一冊の中で体験できる誌面とすることができました。
今号は雑誌「ことばと」の新人賞でデビューした作家・福田節郎さんの小説「我々に罪はない」からスタート。この「憎悪」は果たして「罪」なのか……内面に潜む歪、その自由を照射する気鋭の珠玉の短篇に震えてください!
歌人・大滝和子さんが「スピン」初登場。担当編集者が「落ちた」、そのミクロとマクロの世界をご堪能ください。
9号に続き岡野大嗣さん(歌人)+安福望さん(イラストレーター)、10号に続き皆川博子さん(作家)に登場いただきました! 短歌+イラスト、そして俳句で紡がれる世界は、私たちに新たな「生」の視点を与えてくれます。
好評連載「警察小説アンソロジー」第4回は福田和代さんの短篇「心の声を聴く」。“歩く嘘発見器”、兵庫県警捜査一課刑事・白川が登場! どっぷりと浸ってください。
最果タヒさんがキャラクターに捧げる「詩」の連載「キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる」第8回は「魔法少女まどか☆マギカ詩集」です。
もちろん多様な書き手にもご注目を。
エッセイには清繭子さん(ライター・エッセイスト)が登場。「小説家になりたい人」と呼ばれるようになって2年、その葛藤と未来を見据える姿勢に心を打たれました。
「本の話」はブックデザイナーの名久井直子さんにご寄稿いただきました。さらに斉藤壮馬さんの異色の連載エッセイ「書を買おう、街へ出よう。」、書評家・ゲーム作家の渡辺祐真さんの連載「詩歌の話」に加えて、好評連載書評「絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本」ではYouTuberの好事家ジェネさんとライターの古賀史健さんが「絶版本」への熱い思いを語ります。
株式会社竹尾とのコラボ企画「紙の話」は、フリーライターの永江朗さんが「紙が森林を破壊する」という<言説>に迫ります。
2026年に河出書房新社は創業140周年を迎えます。
そのカウントダウン企画として16号限定でスタートした「スピン」も終盤に突入。
今年から「スピン」から誕生する本が店頭に並ぶ予定です! ご期待ください。
[短篇]
・福田節郎 我々に罪はない
[短歌]
・大滝和子 ジャングルジム
[短歌+イラスト]
・岡野大嗣(短歌)+安福望(イラスト) ユニバーサリー・アニバーサリー
[俳句]
・皆川博子 忘れ螢
[エッセイ]
・清繭子 小説家になりたい人、イヤになる
[連載小説]
・芦沢央 短期集中連載 おまえレベルの話はしていない(芝)(第2回)
・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第11回)
・大森美香 花と葉(第10回)
・尾崎世界観 すべる愛(第10回)
・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第11回)
・堂場瞬一 連作 罪と罪(第11回)
・中村文則 彼の左手は蛇(第7回)
・藤沢周 利休残照(第11回)
[警察小説アンソロジー](第4回)
・福田和代 心の声を聴く
[連載詩]第8回
・最果タヒ キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる——魔法少女まどか☆マギカ詩集
[紙の話] 第11回
・永江朗 紙が森林を破壊する、という誤解
[詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌]第11回
・渡辺祐真 俳句の歴史 その1 〜俳諧連歌から俳句の誕生〜
[本の話]
・名久井直子 凝った本をつくるということ
[連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本]
・好事家ジェネ 無頼と孤独の交差する街で
・古賀史健 神になろうとしたSF作家
[連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] 第11回
・斉藤壮馬 「つれもていこら」
[特別掲載] 表紙の「ことば」アナザーバージョン
・宇野亞喜良
[紙のなまえ]
「スピン/spin」第11号 書誌情報
■誌名/号数 :スピン/spin 第11号
■雑誌コード :07822-04(文藝 2025年春季号増刊)
■定価 :330円(税込)
■仕様 :A5判/並製・平綴じ/176P
■発売日 :2025年3月27日(木)
■ブックデザイン:佐々木暁
■装画 :ポール・コックス(Paul Cox)
■本文挿画 :塩川いづみ http://shiokawaizumi.com
■協力 :株式会社竹尾 https://www.takeo.co.jp
■書誌ページ
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309980782/
■「スピン/spin」Webページ
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