東急電鉄が新CMを発表!👀 畑芽育さんが出演し、鉄道ネットワーク拡充と環境への取り組みをアピールする内容です。
解説
当社の新CM「いいこと、つづくよ、どこまでも。」は、東急線沿線の魅力を伝えるための新しい試みです💡俳優の畑芽育さんが出演し、姉妹の物語を通じて「鉄道ネットワークの拡充」と「環境への取り組み」を描いています。今後の広告戦略として、Web動画だけでなく、駅や映画館など多岐にわたって展開予定です。特にZ世代の皆さんに共感を得てもらえるように工夫しています🎉このCMをきっかけに、鉄道の良さや当社の取り組みをもっと知られるようになれば嬉しいですね!
この記事のポイント!
1. 畑芽育さんが出演する新CM
2. 鉄道ネットワーク拡充に焦点をあてた内容
3. Z世代・若年層に共感を与える工夫
4. 環境への取り組みを強調
5. 多様なメディアで展開予定

当社では「人へ、街へ、未来へ。」のスローガンのもと、俳優の畑 芽育さんを起用した新CM「いいこと、つづくよ、どこまでも。」シリーズを制作しました。シリーズ第1弾として、2025年3月24日(月)から「鉄道ネットワーク拡充篇」と「環境篇」の2コンテンツをWeb広告、公式Youtubeチャンネル、交通広告、映画館広告などで配信します。なお、俳優を起用したCM制作は当社初の試みです。
近年の各種調査において、当社に対する認知度はZ世代・若年層や、首都圏の一都三県を除くエリアで低い傾向にあります。また近年、鉄道業界の採用環境は厳しさを増し、当社においても人材確保が大きな課題となっています。
新CMは、当社の取り組みについて、より多くの方に身近に感じ知っていただくことを目的に、Z世代・若年層を中心に共感力の高い畑 芽育さんの等身大の語り口を通じて、当社が先駆けて取り組んできた「鉄道ネットワークの拡充」による利便性や、「環境負荷軽減」をテーマにデジタルメディアを中心に展開します。新CMを通じ、当社が東急線沿線のまちづくりを支えている姿を描き認知度の向上を図ることで、採用強化や東急線沿線への滞在、訪問や居住などのさらなる人口誘致につなげていくことを目指します。
新CMはWeb広告、CM特設サイト、公式YouTubeチャンネルでの配信に合わせ、東急線の駅・列車内でのポスター展開やデジタルサイネージで配信するほか、東急線車内液晶モニター「TOQビジョン」、109シネマズなどで放映を行います。
今後も「いいこと、つづくよ、どこまでも。」をキーコンセプトに、当社のメッセージを発信していきますのでご期待ください。
■新CM概要
タイトル:「鉄道ネットワーク拡充篇」(15秒/30秒)、「環境篇」(15秒/30秒)
公開日:2025年3月24日(月)
放映媒体:Web広告、CM特設サイト、公式YouTubeチャンネル、東急線の駅・列車内でのポスター展開、デジタルサイネージ、東急線車内液晶モニター「TOQビジョン」、109シネマズなど
・「いいこと、つづくよ、どこまでも。」CM特設サイト:https://www.tokyu.co.jp/special/railway-cm/
・東急電鉄公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC-u2n1u9sphszLsxIe_b21A
※CM特設サイトは3月25日(火)14時公開予定
出演:畑 芽育さん、清島 千楓さん
■CMストーリー
東急線沿線で暮らす姉のもとへ、妹が遊びにくる姉妹の物語です。物知りで頼りがいのある姉役に畑 芽育さんを、天真爛漫で東京での暮らしに憧れる好奇心旺盛な妹役に清島 千楓さんを起用。普段の何気ない姉妹の等身大の会話から、東急線の鉄道ネットワーク拡充によるアクセスの向上や環境への取り組みを表現しています。「環境篇」では、「木になるリニューアル」プロジェクトとして2016年に木材を活用した駅舎に改修し、木の温かみが感じられる池上線戸越銀座駅を舞台に制作しました。「沿線のまちづくりに携わり、暮らしに根付いた企業」としての想いを込めたCMです。ぜひご覧ください。
【別紙】
2.キーメッセージ
東急電鉄が2019年から掲げるスローガン 「人へ、街へ、未来へ。」をもとに、「沿線のまちづくりに携わり、暮らしに根付いた企業」としての想いを込めました。「笑顔をつなぎ、幸せを運ぶ鉄道」として、サステナブルな鉄道サービスを提供していきます。
いいこと、つづくよ、どこまでも。
みんなの笑顔がつながる、
幸せな明日に向かって。
ずっとずっと、鉄道を走らせ、
街をつくってきた東急電鉄。
もっと快適なお出かけと、
もっとサステナブルな
未来をめざして、
どこまでも、どこまでも。
2.映像のイメージ
「鉄道ネットワーク拡充篇」
「環境篇」
3.出演者プロフィール
氏名:畑 芽育
生年月日:2002年4月10日
出身地:東京都
幼少期から活動を始め、数々のドラマや映画に出演。2023年公開の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』で初ヒロインを演じ、圧倒的な透明感で一躍話題に。同年、ドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』で、地上波連続ドラマ初主演。2024年はドラマ『パティスリーMON』にて主演を務め、『9ボーダー』、『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』と地上波連続ドラマへの出演が続き、12月公開の『うちの弟どもがすみません』では映画初主演を飾る。本年は、4月スタートのドラマ『天久鷹央の推理カルテ』への出演が決定しているほか、5月に映画『かくかくしかじか』、6月にW主演映画『君がトクベツ』、7月に映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の公開を控える、Z世代注目の俳優。
氏名:清島 千楓
生年月日:2006年9月17日
出身地:沖縄県
2022年にデビューして以来、舞台やCM、MVと多方面で活躍。2024年にはディズニー&ピクサー最新作映画『インサイド・ヘッド2』にグレイス役声優として出演し、話題に。また、2024年11月より、カロリーメイト受験生応援シリーズ第11弾新CM 『それぞれの音色』 篇にメインキャストとして出演。吹奏楽部の高校生役を演じ、トランペットの演奏シーンにも挑戦し、注目を集めた。
4.広告イメージ
映像と連動して、3月31日(月)から順次、東急線の駅構内や列車内の中づりなどにポスターを掲出します。
■駅ポスター
■中づりポスター
【参考】 「鉄道ネットワークの拡大」と「環境への取り組み」について
<鉄道ネットワークの拡大>
東急電鉄では創業以来、鉄道ネットワークの拡充と強化に取り組み続けています。2023年3月18日に「相鉄・東急新横浜線」が開業、相鉄線との相互直通運転がはじまると共に、新横浜駅から渋谷駅まで乗り換えなしで移動できるようになり、新幹線アクセスの強化が実現しました。また、東急線から羽田空港へのアクセス利便性を向上する新空港線計画も推進中です。新空港線は、東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線との相互直通運転を通じて、国際競争力強化の拠点である渋谷、新宿、池袋や東京都北西部・埼玉県南西部と羽田空港とのアクセス向上が期待されます。
<環境への取り組み>
■再生可能エネルギー由来の電力100%にて全路線を運⾏
沿線エリアでの脱炭素・循環型社会実現に向けたアクションのひとつとして、2022年4月1日より東急線全路線での運行にかかる電力を再生可能エネルギー由来の実質CO2排出ゼロの電力に置き換えています。世田谷線では、2019年3月より再生可能エネルギー100%電力での運行を開始しており、現在、東横線をはじめとした鉄道8路線および世田谷線は東京電力エナジーパートナー社の再エネ電力メニュー※1により、CO2排出量が実質的にゼロとなりました。その結果、1年間で約163,488tのCO2を削減しており(2023年度実績)、これは一般家庭の1年間のCO2排出量に換算すると約64,876世帯(1世帯当たり約2.52t※2で算出)に相当します。
※1 RE100に対応したトラッキング付非化石証書活用によるメニュー
※2 環境省「令和5年度家庭部門のCO2排出実態統計調査結果について(速報値)」より算出
■大規模蓄電システムの設置
東急および東急パワーサプライと連携し、大規模災害時のBCP強化、鉄道電力の効率的な活用、電力系統安定化への寄与を目的として、田園都市線に電力を供給する市が尾変電所に「大規模蓄電システム(出力2.1MW、容量10MWh)」を設置します。これは関東大手民鉄で初の取り組みで、2025年度の運用開始を予定しています。
本システムの導入により、大規模災害などによる広域停電時に、駅間に停止した列車に電力を供給し最寄り駅まで移動させることが可能になり、お客さまの閉じ込めが発生してしまうリスクの低減と、お客さまの避難方法の拡充が期待されます。また、駅構内のエレベーターや照明などへの電力供給も可能とすることで、災害などの際に一時待機場所として、より安心してご利用いただける駅を目指します。
平常時は鉄道の電力需要が高い朝・夕のラッシュ時間帯に蓄電池から放電し、時間帯によって増減する電力消費量の平準化、電力コストの低減を図ります。
■エコ車両への置き換え
新型車両「2020系」では、低騒音型の主電動機や駆動装置を採用し、沿線環境・車外の騒音を旧型車両(8500系)と比べ約10dB低減。また、次世代半導体素子を用いた制御装置による主電動機の高効率駆動や、車内全照明と前照灯・尾灯へのLED灯採用により、使用電力を旧型車両と比べ約50%削減しています。
なお田園都市線においては、旧型車両(8500系)にかわる新型車両「2020系」の導入が2022年度に完了しました。そのほか、大井町線の各駅停車で使用している9000系および9020系の置き換えのため、5両編成の「6020系」を2025年夏以降、順次導入します。
■「SOCIAL WOOD PROJECT」とは
東急線沿線でさまざまな“木にいいこと”を知って・参加して・応援する機会が得られ、なにげない行動からだれもがこれまで以上に森林資源の循環に貢献できる“木と人がめぐるまちづくり”を目指すプロジェクト。
本プロジェクトの取り組みは以下の4軸において展開し、当社だけでなく共創パートナーや沿線にお住いの方々と連携し、推進していくことを目指します。
『木材活用』…本プロジェクトのコア事業。駅をはじめとする当社のさまざまな施設、設備やまちの中における木材活用の機会を創出し、広げることを目指します。
『地方創生』…地方の木材を都市で活用する“地産都消”の取り組みや、地方自治体と連携した取り組みなどを通じた都市と地方の交流機会の創出を目指します。
『CSV(共創価値創造)の社会実装』…日本の森林や林業が抱える課題に対して共創パートナーとタッグを組んで多彩なアプローチを検討することで、社会課題の解決を目指します。
『コミュニティ醸成』…東急線沿線を中心としたさまざまな地域で森林資源の循環につながる取り組みを実施し、企業や住民の方々といった多様な主体が参画できるコミュニティの創出や活性化を目指します。
■「木になるリニューアル」とは
当社はこれまで、駅舎開業から長きにわたり親しまれた駅施設において、「木になるリニューアル」として東京都多摩地区で生育・生産される木材「多摩産材」を用いたホーム屋根の建替えや、駅舎内外装などの改修を実施してきました。これまでに池上線戸越銀座駅、旗の台駅、長原駅において「木になるリニューアル」を実施しており、今年度は4駅目となる千鳥町駅にも着手予定です。環境配慮の観点では、木材をふんだんに使用することで、鉄骨造に比べて建設時のCO2放出量の抑制、炭素の固定化に寄与しています。また、千鳥町駅では「多摩産材」に加えて「あきた材」も取り入れるなど、今後は“地産地消”はもちろん、地方の木材を都市で活用する“地産都消”という考え方のもと、地方産材の利用にも取り組んでいきます。
池上線千鳥町駅において「木になるリニューアル」を実施します。駅舎開業から約100年を経過した千鳥町駅において、ホーム屋根の建替え・延伸、駅舎内外装リニューアル、トイレの更新などによって安全性・快適性や環境性能の向上を図るとともに、木材を活用したリニューアルにより親しみやすく温かみが感じられる駅づくりを推進していきます 。
以 上