I-PEXが小郡市立東野小学校にリユースLiBを使用したソーラー街灯を寄贈！この街灯は防犯カメラもついていて、子どもたちの安全を守る役割も果たします✨
解説
I-PEXが小郡市立東野小学校に寄贈したソーラー街灯は、リユースした電気自動車のバッテリーを搭載した新しいタイプの街灯です💡これにより、電気自動車の使用済みリチウムイオンバッテリーが二次利用され、環境への負担が軽減される仕組みとなっています。災害時には非常用電源としても活用できるため、地域の安全を高める役割も果たします。また、子どもたちの防災教育にも貢献する予定で、地域に根付いた教育の一環としての役割も期待されています。これからもI-PEXは福岡県内や九州各地でこの取り組みを広げ、持続可能な社会実現に向けた活動を続けていくとのことです🌍✨
この記事のポイント！
1. リユースLiBを活用したソーラー街灯
2. 災害時の非常用電源としての機能
3. IoTによる遠隔監視機能
4. 防犯カメラやWi-Fiを搭載したスマートポール
5. 環境負荷低減に貢献する
I-PEX株式会社(本社：京都市伏見区、代表取締役社長執行役員：土山 隆治、以下 I-PEX)は、小郡市立東野小学校(福岡県小郡市、以下 東野小学校)に、電気自動車の使用済みリチウムイオンバッテリー(以下 リユースLiB)を活用した「RENERATH(リネラス) ソーラー街灯(以下 ソーラー街灯)」2基(うち1基は防犯カメラ付属)を寄贈しました。
2025年3月18日に東野小学校にて贈呈式が執り行われ、小郡市長、学校関係者ならびにI-PEXの代表が出席しました。
贈呈式
(写真左より)加地良光 小郡市長、I-PEX株式会社代表取締役社長執行役員 土山隆治、小郡市立東野小学校 廣重和代 校長
東野小学校は小郡市の指定避難場所であるとともに、I-PEXの中核拠点であるI-PEXキャンパス(福岡県小郡市)に隣接しています。東野小学校に設置されるソーラー街灯は、敷地内の通路で街灯や防犯カメラとして使用するだけでなく、バッテリーを取り外して電源として活用できる特長を生かして災害時に指定避難場所での非常用電源としても利用されます。あわせて、児童の皆さまの防災や持続可能なエネルギー利用に関する教育の一環として活用いただくことを想定しています。
I-PEXは、今後も福岡県内や九州各地において学校や自治体等と協力し、ソーラー街灯をはじめとするI-PEXの蓄電池システムシリーズ「RENERATH」の導入、活用を推進していきます。「RENERATH」によって、蓄電池による安心・安全な地域社会の実現および脱炭素・資源循環型社会の実現への貢献を目指します。
■「RENERATH ソーラー街灯」の概要
RENERATH ソーラー街灯(1)
「RENERATH ソーラー街灯」は、リユースLiBを活用した蓄電池システムを搭載し、ソーラーパネルからの再生可能エネルギーだけで稼働できるソーラー街灯です。
■「RENERATH ソーラー街灯」の主な特長
● 高品質なリユースLiBを搭載
長寿命かつ高性能な電気自動車のリユースバッテリーを活用し、安定したエネルギー供給を実現します。
● 災害時の非常用電源として利用可能
震災や豪雨などの災害による停電の際には、内蔵のバッテリーBOXをソーラー街灯から取り外すことで、避難場所などでの電源として活用できます。
● IoTによる遠隔監視機能
バッテリーの状態をリアルタイムに遠隔で監視し、効率的なメンテナンスや運用が行えます。
● スマートポールとしての拡張性
防犯カメラやWi-Fi設備、デジタルサイネージなどを搭載し、スマートポールとして活用可能です。今回、東野小学校に寄贈したソーラー街灯2基のうち1基は、防犯カメラを搭載したスマートポールです。
● 脱炭素・資源循環型社会の実現に寄与
電気自動車の使用済みリチウムイオンバッテリーを再利用した蓄電池と、ソーラーパネルによる充電を組み合わせることで、環境負荷低減に貢献します。
「RENERATH ソーラー街灯」製品ページ： https://corp.i-pex.com/ja/product/battery/solar-pole
■蓄電池システムシリーズ「RENERATH」について
「RENERATH」ブランドロゴ
クリーンな電気で、当たり前な日常を――「RENERATH(リネラス)」は、電気自動車の使用済みリチウムイオンバッテリーをリユースしたI-PEXの蓄電池システムシリーズです。リユースバッテリーとIoT技術を組み合わせ、持続可能で安心・安全な蓄電池によるエネルギー供給を目指します。
2025年3月時点で、蓄電池システム「RENERATH」では、定置型蓄電池、可搬型蓄電池、キャリー型蓄電池、ポータブル蓄電池、ソーラー街灯の5つの製品を展開しています。
I-PEXは2024年より、電気自動車の使用済みバッテリーの資源循環システム構築を目指す「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡(愛称：GBNet福岡)」に参画。ソーラー街灯に内蔵する蓄電池は、2024年12月よりI-PEXの大野城工場(福岡県大野城市)にて製造しています。
蓄電池システムシリーズ「RENERATH」製品ページ： https://corp.i-pex.com/ja/product/battery
■I-PEX株式会社について
I-PEXは、グローバル市場で閃きや驚きという価値を提供する「ものづくりソリューションエキスパート」を意味します。1963年、精密金型メーカーの「第一精工」として誕生。以来、数々の世界初や独自の製品、ソリューションを産み出してきました。現在は「コネクタ及びエレクトロニクス機構部品」「自動車電装・関連部品」「半導体設備及びその他」の3つの事業分野を展開。「最・尖端を、世界へ」拡げることで、次代を切り拓く世界のあらゆるお客様とともに、デジタル社会の心躍る価値創造に貢献します。
商号 ： I-PEX株式会社
代表者： 代表取締役社長執行役員 土山 隆治
所在地： 〒612-8024 京都市伏見区桃山町根来12番地4
設立 ： 1963年7月10日
資本金： 109億6千8百万円(2024年12月31日時点)
URL ： https://corp.i-pex.com/