鈴木鉄平さんが「青果ミコト屋」を立ち上げた理由や、農家と消費者をつなぐ思いについてお話ししています。食を通じて人々を結ぶ不思議な旅に触れてみて♻️
解説
鈴木鉄平さんは、世界各国を旅して巡り合った「食」との出会いから、多くのことを学びました🌏。ヒマラヤでの一つのリンゴが、彼に農業の大切さを気づかせてくれたのです✨。そんな彼が設立した「青果ミコト屋」は、農家と消費者をつなぎ、誰もが心を満たす食を楽しめるようにする。彼のビジョンは、耕作放棄地を減らし、農業に関わりたい若者の架け橋になること🏗☀️。耳を傾けることで、食の魅力や人とのつながりを新たに発見できるかもしれません!ぜひ彼の取り組みをチェックしてみてください!
この記事のポイント!
1.鈴木鉄平さんの旅から得た食への気づき
2.「青果ミコト屋」の設立秘話とその意義
3.農業に興味を持つ若者への支援
4.農家と消費者を結ぶ架け橋の重要性
5.環境に優しいビジョンを持つ取り組み
“「自分の欲しくない物を売りたくない」、その経験から学んだ食への道とは?”
「“真剣に遊ぶ”を持続させる」をコンセプトに、自分の人生を生きようとする人々の集まりである株式会社ラム(本社:東京都荒川区、代表取締役:二村康太、以下、LAMM)は、様々なキャリアを歩んできたゲストからビジネスやカルチャーを学ぶラジオ番組「日暮里ゼミナール」を運営しています。
今回は番組22人目のゲストとして、「青果ミコト屋」代表である鈴木鉄平さんにお越しいただきました。
さらに、スペシャルパーソナリティといたしまして、第20弾ゲストでご登場いただいたソーシャルデザインスタジオ「ザ イノウエブラザーズ」の井上聡さんもお招きしています。
鈴木鉄平さんのゲスト回前編は2025年3月21日(金)19:00から各種Podcastにて配信予定です。
バックパッカーとしてさまざまな地域を旅する中で、ヒマラヤで現地の方から分けてもらった一つのリンゴがきっかけとなり、食への関心が芽生えた鈴木さん。「自分が欲しくないものを売って稼いだお金では、心が満たされない」——そんな経験を通じて、帰国後は農家を志しました。しかし、やがて農家と消費者をつなぐ架け橋になりたいという思いが強まり、現在の「青果ミコト屋」という形へとたどり着いたそうです。今回は、鈴木さんの若き日の経験やそこから得た気づき、さらには農家が抱える課題について詳しくお話を伺いました。前編後編合わせて、ぜひ最後までお聞きください!
▶ラジオ配信先:https://lit.link/nipporizemi
■ラジオ「日暮里ゼミナール」とは?
複数の肩書きをもつ方々をゲストにお呼びし、「キャリア」や「カルチャー」を学んでいくラジオ番組です。「日暮里ゼミナール」という番組名は、いわゆる大学のゼミナール・研究会のようにみんなで教え合いながら成長していきたいという思いで名付けられました。
様々なゲストをお呼びして体験談や想いを伺う「メイン回」と、LAMM代表・二村康太の気になるカルチャーについてLAMMメンバーで深掘りする「補講回」に分け、毎週新エピソードをお届けしています。Xのハッシュタグ「#日暮里ゼミナール」にて質問・感想を募集中です!
■第22弾ゲスト:「青果ミコト屋」代表 鈴木鉄平さん
今回のゲストは、横浜市青葉台にある「青果ミコト屋」代表の鈴木鉄平さんです。
前編では、鈴木さんが世界を旅する中で出会った「食」への気づきや、日本帰国後に農家を志した経緯、そして「青果ミコト屋」を立ち上げるまでのストーリーを伺いました。また、今回のスペシャルパーソナリティ・井上聡さんとの出会い、お二人が目指す方向性や共通点についてもお話しいただいています。
後編では、「青果ミコト屋」のコンセプトに加え、農家が直面する課題や、それに対して「青果ミコト屋」が果たしたい役割について、さらに深く掘り下げていきます。
鈴木鉄平さんのゲスト回の前編は【2025年3月21日(金)19:00】より、後編は【2025年4月4日(金)19:00】より配信スタートとなります。
日暮里ゼミナール第22弾、「農家と消費者の架け橋を目指す青果店」の巻、ぜひ最後までお楽しみください!
様々なプラットフォームで配信中
■今後の目標:耕作放棄地と農業を志す若者の架け橋となり、多様な職種の仲間とともにスクールを立ち上げたい
鈴木さんの次なる展開として、前編では、農業をやめる農家と、農業に興味を持ち始めたい若者をつなぐ場を作ること、そして、八百屋にとどまらずさまざまな職種の仲間とスクールを立ち上げるという目標を語っていただきました。
後編では、日本の農業が抱える「種」の問題に焦点が当たり、国産の種から育てた野菜を可能な限り取り扱いたいという展望も伺うことができました。
「青果ミコト屋」代表 鈴木鉄平さん
1979年生まれ。3歳までをモスクワで過ごし、帰国後横浜で育つ。2010年、高校の同級生・山代徹氏と共に「青果ミコト屋」を立ち上げ、店舗を持たず、全国の畑と食卓を巡る”旅する八百屋”として10年の活動の後、2021年地元である横浜市青葉区に八百屋の実店舗をオープン。規格外の青果やロスになる食材を活かしたクラフトアイスクリームのお店「KIKI NATURAL ICECREAM」も併設。種と農について考え、それぞれの土地の在来種を味わう祝祭「種と旅と」世話人。著書に「旅する八百屋」(アノニマスタジオ)がある。
「青果ミコト屋」公式サイト https://store.micotoya.com/
Instagram:
@micotoya https://www.instagram.com/micotoya
@kiki_natural_icecream https://www.instagram.com/kiki_natural_icecream/
We Are Flowers
価格:2,750円(税込)
販売先:https://store.micotoya.com/items/91462013
野菜にも美しい花が咲き、実を結び、種を残す――。
そんないのちの営みを通じて、野菜を「植物」として感じてもらいたい。
その思いを込めて、「青果ミコト屋」が企画した絵本が発売中です。
THE INOUE BROTHERS…(ザ イノウエブラザーズ)
兄・井上聡さん
THE INOUE BROTHERS…は、デンマークで生まれ育った日系二世兄弟、井上聡(1978年生まれ)と清史(1980年生まれ)によるソーシャルデザインスタジオ。2004年の設立以来、生産の過程で地球環境に大きな負荷をかけない、生産者に不当な労働を強いない“エシカル(倫理的)なファッション”を信条としてブランドを運営する。兄の聡は、現在は沖縄を拠点に活動している。
公式サイト:http://www.theinouebrothers.net
Instagram:@theinouebrother https://www.instagram.com/theinouebrothers/
株式会社ラム(LAMM,Inc)
代表者 :二村康太
URL :https://corp.lamm.tokyo/(コーポレートサイト)
【株式会社ラム(LAMM)について】
「“真剣に遊ぶ”を持続させる」をコンセプトに、自分の人生を生きようとする人々の集まりです。“真剣に遊ぶ”を持続させるポイントは、ビジネス(経済)とアート(好きなこと)を両立させること。そんな我々LAMMには社員が一人もいません。コンセプトに共感し集まったメンバーが、自分のやりたいこと・できることを持ち寄り、協力しながら各事業を進めている新しい形のチームです。様々なゲストのセカンドキャリアを中心に紹介するラジオ「日暮里ゼミナール」(https://lit.link/nipporizemi)や、西日暮里のハウススタジオ「studio HEYA(スタジオヘヤ)」(https://heya.lamm.tokyo/)、様々なカルチャーを通して、“自分の好きなことを自主的に学べる”コミュニティ「未来の生物のための文化研究会」(https://miraken.lamm.tokyo/)を運営しています。
【ケイソウシャグループ】
株式会社ラムは、デザインで企業経営の課題を解決する「合同会社経営のための創造社」(略称:ケイソウシャ)のグループ企業。ケイソウシャグループの一員として、新たな切り口で実験的なコンテンツを発信しています。https://keisosha.co.jp/