足立君江さんが足元で見つけた街の魅力。コロナ禍での気付きや人々の暮らしが、写真から感じられる展覧会です!💖
解説
足立君江写真展「街の鼓動-時の狭間で-」は、荻窪の自然と人々の暮らしをテーマにしたユニークな作品展です。コロナ禍の中での思いと、季節ごとの変化を写した写真が並び、訪れる人々に新しい視点を提供します。「荻窪」という地域の歴史や、そこに住まう人々の生活の鼓動を感じることができる展覧会で、この機会にぜひ訪れてみてください!😊📸
この記事のポイント!
1. 足立君江による街の変化をテーマにした写真展
2. コロナ禍での新たな気付きが詰まった作品
3. 荻窪の地域性や歴史を反映した展示内容
4. 自然と人々の暮らしを巧みに描写
5. 様々なメディアで情報発信を行っている
求人広告を企画・発行する株式会社アイデム(新宿区新宿 代表取締役:椛山亮)https://www.aidem.co.jp/が運営するフォトギャラリー[シリウス] https://www.photo-sirius.net/ は足立 君江 写真展 「街の鼓動-時の狭間で-」を3月27日(木)~4月9日(水)に開催いたします。
コロナ禍で家に閉じこもりながら何かに突き動かされるように近くの川沿いを歩きました。季節の移り変わりを見て、横道にそれ、住宅街に迷い込み商店街に入ると、この町に長い間住んで刻々と変わるひとつの時代の流れを生きてきたことを実感しました。
中央線を代表する住宅地のひとつ「荻窪」は、明治の頃まで「荻」が群生し低木のクヌギが多かった武蔵野の一部で、多くの野菜などが作られた農村でした。今でもその面影を残しています。明治22年に甲武鉄道(現・JR中央線)が開通すると、荻窪駅を中心に南北に住宅地が広がり、都心に住む人々の別荘地としても栄えた地域でした。現在、駅の南側は善福寺池の湧水を源流とする「善福寺川」が西から東にながれて谷戸のような窪地を形成しています。季節毎に移り変わる自然と、人々の暮らしのなかに街の鼓動を感じ、見過ごしてしまいそうなところに、すべての周りの万物の流動を感じてきました。かつて多くの文豪や文化人が遊んだ名残をよそに、周辺では同時に空き家や空地も増えて、進行は遅いですがリニューアルが進んでいます。
<足立君江プロフール>
1990年ヨーロッパ旅行で写真を始める。伊奈喜久雄氏に師事。
1998年現代写真研究所を経て英伸三氏のドキュメンタリーゼミで学ぶ。
主に安曇野を題材にした写真展を多数開催。
2000年~2019年カンボジアの農村を取材する。
写真集「安曇野歩歩記」「はたらく子どもたち」「子どもたちの肖像」「里の民」を出版。
2018年「笹本恒子写真賞」受賞。
JPS(公)日本写真家協会会員 PSJ日本写真協会会員
写真展の様子は「シリウスブログ」でもご紹介します!
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