「ドゥラス」のワイン、エルミタージュの特別な畑から生まれる素晴らしい風味を味わってみて。今後が楽しみなプロジェクトだよ🍇😊
解説
「ドゥラス」は北ローヌの名門ワイナリーで、1835年創業の歴史を持ちます。特にエルミタージュの「レ・ベサール」という畑が有名で、厳選されたブドウから生まれるワインは世界中で評価されています。エノテカ株式会社が日本での正規代理店となったことで、より多くの人が「ドゥラス」の絶品ワインを楽しめるようになりました。彼らの醸造技術は非常に進化しており、特に最近では新しい醸造設備を導入し、ワインの品質が飛躍的に向上しています!ぜひ、皆さんもこの機会に「ドゥラス」のワインを味わって、豊かなワインライフを楽しんでくださいね!🍇🍷✨
この記事のポイント!
1. 北ローヌの歴史あるワイナリー「ドゥラス」。
2. 特に評価の高いエルミタージュの「レ・ベサール」。
3. エノテカが日本正規代理店として販売開始。
4. 効果的な醸造改革と新しい設備導入。
5. 世界的に高評価を得ている魅力的なワイン。
エノテカ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀 慎二)は、フランス・北ローヌを代表するワイナリー「ドゥラス」の日本正規代理店として4月1日から6品目の販売を開始します。
1835年創業の「ドゥラス」は北ローヌを代表する歴史あるワイナリーです。フランス屈指の銘醸地エルミタージュの中でも、「レ・ベサール」をはじめ優れた畑を有しています。19世紀からその名声を確立した「レ・ベサール」は、エルミタージュの中でも特に凝縮感と複雑味を備えた偉大なワインを生む畑として知られています。2022年にはワイン評価誌「デキャンタ」が選ぶ「最も偉大な12のブドウ畑」に選出されました。「ドゥラス」はこの畑の最大の所有者※1として、約6ヘクタールを所有しています。
※1:2025年1月 ドゥラス社調査
「ドゥラス」は北ローヌのエルミタージュやサン・ジョゼフ、クローズ・エルミタージュに約30ヘクタールの自社畑を持ち、それぞれの特性を生かしたワインを生産しています。一方で、コンドリューやコート・ロティなど自社畑を持たない地域では、厳選した契約農家と強固なパートナーシップを結び、ブドウの成熟度を細かく管理することで、各産地の個性を最大限に引き出した高品質なワインを生み出しています。
「ドゥラス」は1993年にシャンパーニュの名門「ルイ・ロデレール」の傘下となり、ブドウ畑の管理や醸造に大規模な改革を実施しました。1997年には「ミシェル・シャプティエ」や「ジャン・リュック・コロンボ」で経験を積んだジャック・グランジュ氏がテクニカル・ディレクターに就任し、区画ごとの栽培管理や醸造の見直しを進めました。
2019年には最新の醸造設備を導入し、新ワイナリーが完成しました。発酵には小型のコンクリートタンクを採用し、畑や区画ごとの温度管理をより精密に行えるようになりました。加えて、熟成にはブルゴーニュ樽や大樽(フードル)を使用し、細やかな調整が可能になったことで、より緻密な醸造が実現し、ワインの品質が飛躍的に向上しました。その結果、テロワールの個性をより際立たせ、奥行きのある風味と洗練された味わいを兼ね備えたワインを生み出すことに成功しました。
現在、「ルイ・ロデレール」の醸造責任者ジャン・バティスト・レカイヨン氏が醸造に関するアドバイザーを務め、よりエレガントで洗練された味わいのワイン造りを推進しています。一般的にエルミタージュのワインは力強さが特徴とされていますが、「ドゥラス」のワインはきめ細かいタンニンや、果実味と酸のバランスが取れたエレガントな味わいを強みとしています。「ルイ・ロデレール」の技術と融合したことで、「ドゥラス」は新たなローヌワインのスタイルを確立しました。
「ドゥラス」のワインは、世界的にも高い評価を獲得しています。アメリカのワイン評価誌「ワイン&スピリッツ」の「トップ100ワイナリー」に2度選出されたほか、ワイン評価誌「デキャンタ」では、イギリスの著名なワイン評論家スティーヴン・スパリュア氏が「シャプティエ、ギガル、ジャブレと並ぶ北ローヌのビッグ4」と高く評価しています。
代表銘柄 『エルミタージュ・レ・ベサール』
エルミタージュの単一畑「レ・ベサール」のブドウを使用し、ブドウの出来が特に傑出した年に約6,000本のみ造られるトップキュヴェです。成熟したブドウ由来の豪奢でありながらもバランスの取れた風格溢れる味わいが特徴です。2009年、2010年ヴィンテージが「ワイン・アドヴォケイト」で100点満点を獲得するなど、世界的に高く評価されています。
近年、ローヌ地方はワイン市場での評価を高めています。世界最大級のワイン取引プラットフォーム「Liv-ex」が発表した2024年版「パワー100」※4にランクインした銘柄数が、ローヌ地方は、ブルゴーニュ、ボルドー、イタリア、シャンパーニュ、カリフォルニアに次ぎ6番目に多い結果となりました。特に北ローヌは、評論家やソムリエ、愛好家から、ブルゴーニュやボルドーに比べて手頃な価格でありながら、長期熟成に適した高品質なワインを生み出す産地として注目を集めています。
今回「ドゥラス」のワインを販売開始し、ローヌワインの品ぞろえを強化することで、お客さまにさらに幅広い選択肢を提供し、より豊かなワインライフを提案します。
※4:「Liv-ex」(The London International Vintners Exchange)による、価格パフォーマンスや取引数量など複数の基準に基づいて決定されるランキング。市場価値や人気動向を示す重要な指標となる。
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