食の安全安心を守る！ダイヤの目指す地域貢献

　今年創業79周年の株式会社ダイヤ（本社：⼤阪市⽣野区新今⾥／代表取締役社長：多⽥俊介／以下ダイヤ）は、微生物検査の内製化や社内の衛生教育体制、学校教育教材の副読本などでの地域の学校教育への取組が評価され、食の安全安心の確保に関し特に優れた取組を評価する「大阪府食の安全安心顕彰制度」において大阪府知事賞を取得しました。

■大阪府食の安全安心顕彰制度とは

　大阪府食の安全安心推進条例（平成19年大阪府条例第7号）第18条に基づき、府、事業者及び府民の相互理解と協力の下、食の安全安心の確保に関し特に優れた取組をした者を広く顕彰することにより、食の安全安心の取組を活性化することを目的としています。

　この顕彰制度は、「食の安全」に加えて「食の安心」という視点を盛り込み、食品等の生産から消費に至るすべての段階で食の安全安心を確保するという考えの下、様々な食の安全安心の確保に関する取組を行っている事業者や消費者を顕彰の対象としていることが特徴です。

（大阪府HPより抜粋）

■株式会社ダイヤの取組

• 令和2年に本社工場で大阪版食の安全安心認証制度を取得。なお、令和3年に、大阪府と 「もずとも協定」を結び、もずやんの商品の製造・販売をしつつ、府の広報活動に協力。

   

• 食の安全・安心を図るため、金属探知機による異物混入防止策を講じるとともに、微生物検査の内製化を図ることで、 パンやサンドイッチ製造における複数工程において検査を可能としている。また、各店舗へ本社衛生担当者が定期的に出向き、衛生状態をチェックするなどし、衛生教育体制を整えている。 

• 会社の理念である 「パンdeしあわせ」のもと、生野区内の小中学校の活動を支援する 「IKUNO未来教育ネットワーク」に参画するとともに、小学生向けのパン工場見学や中・高・大学生を対象にした職場体験、出前授業などの取組みを行い、 パンづくりを通して幅広い世代へ衛生管理教育を実施。

• 学校教育教材の副読本「わたしたちの大阪３年」の取材に協力し、パンの製造・販売の流れや苦労などに加え、衛生管理の大切さを分かりやすく紹介し、食の安全安心の普及啓発に取り組んでいる。

■今後も「パンｄｅしあわせ」の経営理念のもと、社会貢献活動に取り組んでいきたい

　この度は、令和6年度大阪府食の安全安心顕彰制度 大阪府知事賞を受賞することができ、従業員一同とても嬉しく思っております。

　株式会社ダイヤでは、昔からパン工場の見学を受け入れており、それが今日に至るまで続いております。特にコロナ禍では、緊急事態宣言を除いて、パン工場見学を実施することができ、こどもたちの貴重な体験の機会を無くさないよう努力してまいりました。コロナ禍においても、弊社が自信を持ってパン工場見学を実施できたのも「大阪版食の安全安心認証制度」を取得し、衛生における制度・運用を実施できていたからだと考えております。

　加えて、大阪府の広報へ貢献するための「もずとも協定」や、小学校3年生の社会科の副読本の取材協力、生野区の小中学校を支援する「IKUNO未来ネットワーク」への参画など、今後も株式会社ダイヤが地域社会に必要とされるように、「パンｄｅしあわせ」の経営理念のもと、社会貢献活動に取り組んでいきたいと考えております。

■株式会社ダイヤ　会社概要