応募条件もゆるいから、アートを愛するグループなら誰でもチャレンジできる!楽しみながら素敵な作品を展示しよう🎉
解説
東京都美術館は2026年の開館100周年を前に、グループ展の企画を公募しているんです! この公募は、新しい視点でアートを楽しむ仲間を求めるもので、展覧会場もギャラリーA、B、Cと多様な特性を持った場所で開催されるから、グループのアイデアが光りやすい✨ 各グループは、実績が無くても大歓迎で、全員18歳以上なら応募可能!多様な表現を通じて観客と作品の出会いを楽しんで欲しいです。応募締切は2025年5月9日!詳細は東京都美術館のウェブサイトをチェックしてね🖼️✨
この記事のポイント!
1. 新しいアートの作り手を支援する公募展
2. 開館100周年を迎える東京都美術館でのチャンス
3. 年齢制限なく誰でも参画可能
4. 独自の展覧会企画が求められる
5. 会場使用料が免除されるメリット
東京都美術館は、「都美セレクション グループ展 2026」の展覧会企画を公募します。本展は、新しい発想によるアートの作り手の支援を目的として、当館の展示空間だからこそ可能な表現に挑むグループを毎年募り、その企画を実施するものです。
当館は、日本初の公立美術館として1926年に開館して以来、公募を通じて多様な作家が集い、様々な表現の可能性を問う場であり続けてきました。2026年には、開館100周年の節目の年を迎えます。すべての人に開かれた「創造と共生」の場の更なる実現に向け、既存の枠組みに留まらない、新しい発想による企画を募集します。
応募条件は出品作家3名以上のグループで、全員年齢が18歳以上であること、展覧会の開催経験があることなどです。グループとしての活動実績が無くてもご応募頂けます。会場となるギャラリーA・B・Cの空間の特性を生かした、独自の展覧会企画を形にしてみませんか。少人数のグループで東京都美術館にて作品を発表できる、唯一の枠組みです。
本企画公募で選抜され、過去に開催された展覧会には、絵画、彫刻、立体、インスタレーション、工芸、書、写真、映像、そしてパフォーマンス等の様々なジャンルや形式の作品が出品されました。同時代美術の発表の場であり続ける当館の歴史に連なる、幅広く多彩な表現による意欲的な企画案のご応募をお待ちしています。
◆ 審査委員
神山亮子(府中市美術館 学芸係長)
光田由里(多摩美術大学 教授)
中原淳行(東京都美術館 学芸担当課長)
◆ 応募方法
東京都美術館ウェブサイトより募集書類一式をダウンロードして、提出書類を書留郵便で郵送してください。詳細は下記を参照ください。
▶ https://www.tobikan.jp/information/20250220_1.html
応募締切:2025年5月9日(金) (当日消印有効)
問い合わせ先:03-3823-6921(東京都美術館交流係「グループ展2026」担当)
◆選抜されると…
1 ギャラリーA・B・Cのいずれかの会場で、2026年6月上旬から7月上旬のうち4週間程度(搬入出・展示・撤去作業の日程を含む)、展覧会を開催することが出来ます。
・10メートルもの吹き抜けの高い天井と、館内でも最大規模を誇るギャラリーA。正方形の間取りの中央に4本の柱を配した、隠し部屋のような趣のあるギャラリーB。5メートルを超える高い天井のスペースと、対照的に天井が低い長方形のスペースを兼ね備えたギャラリーC。いずれも個性的な特徴を持つ会場です。
・公募展や特別展などを目的に当館を訪れる来館者の多くが、このグループ展にも来場する傾向があります。多様な興味や視点を持った大勢の鑑賞者と作品の出会いの場となります。「都美セレクション グループ展 2024」の来場者はのべ31,382人(20日間)でした。
2 会場使用料が免除されます。
・会場使用料は、東京都美術館が負担します。グループは、搬入出にかかる費用と、作品制作・設営費、展示室の看視スタッフ等の経費負担が必要となります。
3 東京都美術館が記録集を制作します。
・東京都美術館が撮影する会場記録画像とともに、開催実績と審査委員の講評を収録した記録集を制作し、各グループの記録・広報用として一定数配布します(制作にあたりグループの費用負担はありません)。
・記録集は東京都美術館ウェブサイトに全ページを掲載するほか、全国の美術館・博物館の図書室に配布します。
過去の記録集はこちらでご覧いただけます。
今年の展覧会情報
「都美セレクション グループ展 2025」 入場無料
会期:2025年6月10日(火)~7月2日(水) 休室日:6月16日(月)
昨年度の企画公募で選抜されたグループによる3つの企画展を開催します。
https://www.tobikan.jp/exhibition/2025_groupshow.html
・ギャラリーA 「褻(ケ)に触れていく」
・ギャラリーB 「感性が自然に擬態する」
・ギャラリーC 「パブリック・ファミリー」
◆これまでのグループ展
(photo: Daisaku OOZU)
東京都美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36