👋 ロッテがプラスチックトレーを薄肉化することで、88.7トンのプラスチックを削減する計画です!環境への配慮が感じられますね。
解説
株式会社ロッテは、環境に配慮するためにプラスチック使用量削減に力を入れています。新宿に本社を置くこの企業は、チョコパイやカスタードケーキのパッケージを薄肉化することにより、年間88.7トンものプラスチックを削減する予定です。サステナビリティ目標として「ロッテ ミライチャレンジ 2048」を掲げ、2048年までに使い捨てプラスチックをゼロにすることを目指しています。使い捨てプラスチックの問題が深刻化する今、ロッテの取り組みは注目を集めています。これにより、持続可能な未来へ一歩近づくことができるんですね!🌱✨
この記事のポイント!
1. プラスチックトレーの薄肉化により約88.7トンの削減を見込む。
2. チョコパイやカスタードケーキなどの包装が対象。
3. スマイルエコラベルを製品に表示し、環境意識を高める。
4. 2048年までに石油由来プラスチック使用をゼロを目指す。
5. 環境に優しい企業としての姿勢を示す取り組み。
株式会社ロッテ(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹、以下ロッテ)は、使い捨てプラスチック使用量削減の取り組みの一環として、チョコパイパーティーパック、カスタードケーキパーティーパック、トッポ袋に使用しているプラスチックトレーを薄肉化しました。3製品合わせて年間約88.7トンのプラスチック使用量削減(注1)を見込んでいます。
注1 プラスチック原料の削減量は2023年度の販売実績をもとに試算しています。
■チョコパイパーティーパック、カスタードケーキパーティーパックでの取り組み
2020年から本取り組みを段階的に進め、トレーの厚みを0.35㎜から0.31㎜に変更し、プラスチック使用量を約11%の削減(注2)を実現しました。今回の変更では、耐衝撃強度を保つため、トレー側面の縦線(リブ)の本数を増やし、横方向の段差をあらたに追加しています。
本取り組みによる原料の削減量としては年間約83.0トン(注3)見込んでいます。
注2、注3 2019年製品基準比
■トッポ袋での取り組み
2018年より本取り組みを段階的に進め、トレーの厚みを0.25mmから0.22mm、高さを
40mmから35mmにすることで、プラスチック使用量を約12%削減しました。
今回の取り組みと合わせて、プラスチック原料の削減は年間約5.7トン(注4)を見込んでいます。
注4 2019年製品基準比
■スマイルエコラベル
ロッテは、環境に配慮する取り組みを、お客さまにわかりやすく伝えるため、「スマイルエコラベル」を製品の容器や包装に順次表示しています。当社独自の環境配慮基準をクリアした製品が対象で、当該リリースに掲載の製品にも順次表示していきます。
■ロッテ ミライチャレンジ 2048
ロッテでは、サステナビリティ目標「ロッテ ミライチャレンジ 2048」を掲げて、サステナビリティ経営を推進しています。この目標の中で、 「 2048年度までに容器包装に使用する石油由来使いすれプラスチックをゼロにすること」を掲げており、さまざまな取り組みを進めています。このたびのプラスチックトレーの薄肉化は、それに向けた施策のひとつです。
株式会社ロッテサステナビリティ目標「ロッテミライチャレンジ 2048」
https://www.lotte.co.jp/corporate/sustainability/
株式会社ロッテ