映画『カムイのうた』がアイヌ文化の魅力を伝えるために多文化共生社会を推進!プロジェクトの取り組みが大注目です!✨
解説
映画『カムイのうた』は、アイヌ文化の貴重さを伝える素晴らしい作品です。この映画を通じて、東川町は多文化共生の理念を広めようとしています。映画を鑑賞することで、アイヌの歴史や文化についての理解が深まり、多様性を尊重する大切さを感じることができるでしょう!さらに、プロジェクトではデジタル教材を制作し、11言語でアイヌ文化の魅力を世界に発信。多くの人々にアイヌ文化に興味を持ってもらい、共生社会の実現に貢献していくことを目指しています。映画と教育の結びつきにより、次世代への文化継承が進むことを願っています!🌈
この記事のポイント!
1. 映画『カムイのうた』がアイヌ文化を広める重要な作品。
2. 多文化共生社会を実現するためのプロジェクト。
3. 道内小学生向けにアイヌ文化を紹介する新聞紙面。
4. 2024年から製作する多言語版デジタル教材の展開。
5. アイヌの歴史や文化を学ぶことの重要性。
また、2024年12月にリリースした、アイヌ文化について気軽に学べる「デジタル教材」を日本だけでなく世界の方々にアイヌ文化に興味をもらっていただくためのツールとして、多言語版(11言語)をプロジェクトサイトにて2025年3月26日(水)より順次展開いたします。
リリース内容
道内小学生向け施策
<掲載概要>
・媒体名:道新こども新聞まなぶん
・発行日:2025年3月22日(土)朝刊
・配布エリア:全道の北海道新聞購読世帯へ配布
・掲載サイズ:タブロイド4ページフルカラー
https://moula.jp/LP/kamui/assets/pdf/manabun.pdf
アイヌ文化の学ぶ デジタル教材多言語版制作
デジタル教材多言語(11言語)版 閲覧・ダウンロード
多言語展開の言語について:順次公開
④英語 ⑤中国語(簡体)⑥韓国語 ⑦タイ語 ⑧ミャンマー語
⑨ウズベク語 ⑩フランス語 ⑪ロシア語
➡完成次第順次サイト公開
デジタル教材の11言語の翻訳は、JET プログラム【語学指導等を行う外国青年招致事業(The Japan
Exchange and Teaching Programme)】を活用して、東川町で活動する国際交流員(CIR)が担当
映画「カムイのうた」について
2023年11月23日より北海道内で先行上映が始まり、2024年1月26日からは全国の劇場で上映され、2024年12月現在までで全国70館以上の劇場で公開されました。
世界の映画祭で多数の作品賞を受賞
●モントリオール・インディペンデント映画祭(カナダ):2023年秋優秀長編映画 選出
●グランド・シネ・カーニバルモルディブ(モルディブ):2023年9月長編映画部門 特別賞
●ハーキュリーインディペンデント映画祭(スペイン):2023年9月長編映画部門 佳作
映画「カムイのうた」映像媒体の貸し出しを行っています
この地域上映は、現在日本国内・世界で60回以上実施されています(2025年2月時点)
本プレスリリースに関するお問い合わせについて
Tel:0166-82-2111(代表)
FAX:0166-82-5111
Email:kouryu@town.higashikawa.lg.jp
アイヌ共生プロジェクト「カムイのうたの学校」について
2024年にその映画に込められた想いを、若い世代をはじめより多くの方に気軽に触れていただけるよう、㈱北海道新聞社と連携してアイヌ共生プロジェクト「カムイのうたの学校」を発足し、多文化共生社会の実現と継承に取り組んでいきます。
映画「カムイのうた」・アイヌ共生プロジェクト「カムイのうたの学校」に込める願い
映画『カムイのうた』は、大雪山の雄大な自然を背景に、知里幸恵さんの半生をモデルにした物語です。この作品は、アイヌ民族が受け継いできた文化の重要性を伝えるとともに、差別のない世界を目指すためのメッセージを込めて製作されました。アイヌの人々が暮らしてきた豊かな自然環境と、厳しい社会環境を描くことで、文化や価値観の多様性がもたらす尊さを伝えています。
この映画とプロジェクトが、差別や迫害の歴史だけでなく、現代社会にも存在する「いじめ」「差別」「紛争」といった問題に目を向けるきっかけとなれば幸いです。そして、次世代を担う人々にとって、国内外の社会問題を解決し、共生共和共栄の社会を築くための一助となることを願っています。