最速デザインのエレキギター！Jackson『Soloist SL2 DX』の特長を解説

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション（所在地：米国 カリフォルニア、CEO アンディ・ムーニー、以下FMIC）は、エレキギター/ベースブランドのJackson®︎より新モデル『American Series Soloist SL2 DX』２機種を発表しました。 2022年にインパクトのあるキャッチフレーズ“Fast As F#*!（史上最速）”とともに発売された『American Series Soloist SL2 DX』は、世界中のプレイヤーにインスピレーションを与えるハイパフォーマンスギターの新たなスタンダードを確立しました。次世代のヘヴィメタルギタリストのために設計され、【スピード】【パワー】【精度】を兼ね備えたこのUSA製エレクトリックギターは、極上のスピードとパフォーマンスを実現し、今日のヘヴィメタルギタリストに音楽表現の限界を押し広げるために必要な要素を提供します。

Jackson 製品開発責任者 ジョン・ロマノフスキーは、「『American Series Soloist SL2 DX』の発表は、高品質なUSA製ギターを求めるプレイヤーの期待に応えるという我々のコミットメントを象徴しています。ネックスルーボディ構造、ステンレスフレット、Seymour Duncanピックアップ、そしてプレミアムなハードウェアなど、スピード、トーン、精度を極限まで追求しました。真のシュレッダーが求めるあらゆる要素を装備しており、速弾きやアグレッシブなプレイを好むギタリストにとって、まさにゲームチェンジャーになるでしょう」とコメントしています。

『American Series Soloist SL2 DX』は、温度や湿度などによる環境変化の影響を最小限に抑えるグラファイト補強ロッドを2本内蔵した3ピースメイプルネックを採用し、比類ない品質と安定性を実現します。また、24本のジャンボステンレスフレットとインバースマザー・オブ・パールシャークフィンインレイが搭載されています。テクニカルな超高速プレイやベンディングを念頭にデザインされており、ナット付近では丸みを帯びた12～16インチコンパウンドラジアス指板は、ハイポジションに向かうにつれて平らな形状になり、丁寧にロールオフ処理された指板エッジが手に馴染む快適性を提供します。さらに、HHピックアップ構成には、高出力でパワフルなローエンドが特徴のSeymour Duncan® JB™ TB-4ブリッジハムバッカーに、きらめくハイエンドとスムーズなミッドレンジを奏でるSeymour Duncan ‘59™ SH-1Nネックピックアップが採用され、幅広いヘヴィミュージックのプレイスタイルに対応します。

カリフォルニア州、コロナにあるFMICの工場で一貫して製造される『American Series Soloist SL2 DX』は、様々のプレミアムな機能を備えています。蓄光式Luminlay®サイドドットは、暗いステージでも容易にフレットポジションを視認することができ、ヒールマウントのトラスロッド調整ホイールは、素早いネック調整を可能にします。5ウェイブレードスイッチとドーム型ボリューム&トーンノブは、直感的なコントロールで自由なサウンド設計が可能です。

『American Series Soloist SL2 DX』は、『SL2 DX HT』と『SL2 DX』の2機種をラインナップします。『American Series Soloist SL2 DX HT』は、優れた信頼性とパフォーマンスを提供するHipshot®ハードテイルブリッジとブラックハードウェアを採用し、マッチングポインティヘッドストックを搭載したSatin BlackとSatin Porsche Grayの2種のフィニッシュを展開しています。一方、『American Series Soloist SL2 DX』は、大胆かつアグレッシブな演奏中もチューニングを安定させるFloyd Rose 1500シリーズのダブルロッキングトレモロブリッジシステムを装備しています。これらのモデルは、ブラックのハードウェアにマッチングポインティヘッドストックを合わせたSatin Black、Lemon Ice、Snow Whiteの3色展開となります。

イギリスを拠点とするバンド「Pest Control」とのコラボレーションも展開

本モデルの発売を記念し、イギリスを拠点とするクロスオーバー・スラッシュ・バンド Pest Control が「SL2 DX」を使用した演奏を披露するプロモーションビデオを公開します。新型コロナウイルスの渦中に結成されたPest Controlは、最新EP「Year of the Pest」をリリースし、現在はObituary主催「Celebrating 35 Years of Cause of Death」USツアーに、Spiritworld、Nails、Terrorとともに参加することを発表しています。

 Pest Controlは、リビングルームでジャムセッションをしているような温かみとハードコアパンクの生々しい激しさを融合させ、このジャンルの豊かな伝統を称えると同時に、『American Series Soloist SL2 DX』の魅力を動画で披露します。地下室、リビング、ガレージなど、ありとあらゆる場所で自分たちのサウンドを磨いてきたミュージシャンたちのコミュニティから生まれたヘヴィメタルは、革新と実験を通じて進化を遂げ、今や多様なサブジャンルが存在しています。次世代のヘヴィメタルギタリストのために作られたこのUSA製シリーズは、比類なきスピード、正確さ、パワーを備え、メタル音楽を特徴づける強烈なエネルギーを体現しています。Pest Controlとのコラボレーションとなる『American Series Soloist SL2 DX』のキャンペーン動画はこちらからご覧いただけます。

【製品写真】

【製品概要】

※製品仕様及び販売価格は、予告なく変更となる場合がございます。

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション

1946年の創業以来、フェンダーは世界をリードする楽器メーカー、販売会社、ディストリビューターとして、音楽と文化に革命をもたらしてきました。フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション（以下FMIC）は、FENDER®、SQUIER®、GRETSCH®、JACKSON®、EVH®、CHARVEL®、BIGSBY®、PRESONUS® 等、様々なブランドを所有・ライセンスしており、プレイヤーを中心としたアプローチで、ジャンルを問わず最高品質の楽器の製造とデジタル体験を提供しています。2015年より、フェンダーのデジタル部門はプレイヤーのあらゆる音楽ステージに寄り添う製品やインタラクティブな体験の新しいエコシステムを導入しています。これらには、フェンダーのギター、アンプ、エフェクター、アクセサリー、プロオーディオ機器を補完するためにデザインされた革新的なアプリや学習プラットフォームが含まれており、没入型の音楽体験を通じてプレイヤーにインスピレーションを与えています。またFMICは、初心者から歴史に名を残すレジェンドまで、すべてのプレイヤーが音楽表現の力を発揮できるように尽くしています。2021 年には創業 75 周年を迎え、創業者レオ・フェンダーのビジョンを継承し、音楽への愛を共有することでプレイヤーを繋ぎ続けます。

JACKSON®︎

 JACKSON®は、ヘヴィメタルの輝かしい人気を復活し、南カリフォルニアの小さなギター修理店が、卓越したギターの発信地となった1970年代後半に誕生しました。贅を尽くした若いギタリストが楽器に更に求めはじめた頃、少数の熟練した職人たちがそのニーズに応え、それまでになかった全く新しいデザインの高性能なカスタムギターを生み出しました。それ以来、JACKSON®のギターは業界のシュレッドマシンとして賞賛され、ヘヴィメタルの歴史に刻まれることになりました。独特のスタイルと圧倒的な存在感で知られるJACKSON®ギターは、メタルジャンルのあらゆるサウンドの進化と途切れなく融合し、目の肥えたギタリストがいつでも爆発的なサウンドを手に入れることを可能にします。長年にわたり、JACKSON®は世界で最も影響力があり、尊敬されているプレイヤーと協力し、シグネイチャーアーティストの名簿には、ヘヴィメタルのジャンルに刺激を与え、革命を起こし、何世代にもわたってミュージシャンやファンにインスピレーションを与え続けているギタリストが名を連ねています。現在、JACKSON®はフェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション（FMIC）傘下のブランドとなり、最新鋭の製造設備と業界屈指の熟練した職人のチームを基盤に、共に新たな変革の時代を迎えようとしています。詳細については、jacksonguitars.jp（日本語）をご覧ください。