新人写真家の登竜門、木村伊兵衛写真賞が長沢慎一郎さんに贈られました!✨ 受賞はどんな作品から生まれたのか、気になりますね。
解説
この度、2024年の木村伊兵衛写真賞の受賞者は長沢慎一郎さんに決定しました!🐾この賞は新人写真家にとっての名誉であり、長沢さんの作品には確かな感性が光っています✨ 彼の写真集『Mary Had a Little Lamb』は、欧米系島民の素晴らしい物語を伝える作品です。受賞式は4月25日から5月8日までソニーイメージングギャラリーで行われますので、ぜひ足を運んでみてください!🎨
この記事のポイント!
1. 木村伊兵衛写真賞が長沢慎一郎さんに贈られた。
2. 賞の対象は2024年に優れた作品を発表した新人写真家。
3. 受賞作品集『Mary Had a Little Lamb』が高く評価された。
4. 受賞作品展がソニーイメージングギャラリーで開催される。
5. 写真家としてのキャリア、背景が興味深い。
第49回「木村伊兵衛写真賞」の受賞者は、長沢慎一郎さんに決まりました。第49回の同賞は2024年に優れた作品を発表した新人写真家が対象です。長沢さんには賞状と賞牌(しょうはい)、副賞100万円を贈ります。
3月27日の朝日新聞朝刊社告と「ひと」欄、ならびに選考の詳細は朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」、『AERA』(3月31日発売、一部地域は遅れます)で紹介します。また、受賞作品展を4月25日~5月8日まで、ソニーイメージングギャラリー銀座(東京)で開催します。

第49回「木村伊兵衛写真賞」(主催・朝日新聞社、朝日新聞出版)は、長沢慎一郎(ながさわ・しんいちろう)さんに決まりました。
対象作は、写真集『Mary Had a Little Lamb』です。
第49回の同賞は、2024年に優れた作品を発表した新人写真家が対象です。長沢さんには賞状と賞牌(しょうはい)、副賞100万円を贈ります。
長沢さんは1977年東京都八王子市生まれ。広告写真家・藤井保氏の元で4年半アシスタントを続け、2006年に独立。2008年に東京都小笠原・父島の約100年前の欧米系島民の写真に衝撃を受けて撮影をはじめる。13年の年月を経て、初の写真集『The Bonin Islanders』を出版し、2024年に受賞作を発表しました。米軍占領時代の父島での出来事をまとめたシリーズです。
3月27日の朝日新聞朝刊社告と「ひと」欄、ならびに選考の詳細は朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」、『AERA』(3月31日発売、一部地域は遅れます)で紹介します。また、受賞作品展を4月25日~5月8日まで、ソニーイメージングギャラリー銀座(東京)で開催します。
【受賞者のプロフィール】
長沢さんは1977年東京都八王子市生まれ世田谷区在住。日本写真芸術専門学校、10BANスタジオを経て、広告写真家・藤井保氏の元で4年半アシスタントを続け、2006年に独立。長く広告写真の分野で活躍し、2008年に東京都小笠原・父島の約100年前の欧米系島民の写真に衝撃を受けて撮影をはじめる。13年の年月を経て、欧米系島民のアイデンティティーをまとめた初の写真集『The Bonin Islanders』を出版し、2024年に受賞作を発表しました。米軍占領時代の父島での出来事をまとめたシリーズです。
【木村伊兵衛写真賞】
木村伊兵衛写真賞は、故・木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設され、2008年4月に出版部門が朝日新聞出版として独立した後は、両社の共催となりました。各年に優れた作品を発表した新人写真家を対象に表彰し、写真関係者からアンケ―トによって推薦された候補者の中から、2回の選考会によって決定されます。